Age:14(1999-03) Birth:1984-03-21 Blood:A+ Height:187cm Weight:99kg [Voice:矢尾一樹] |
異界の侍 − 来須 銀河 |
「伊太利亜産硬派」と書くとかなり笑える、無口な帰化人にしてヨーコさんの義理の弟。本名:クリサリス=ミルヒ。芝村に厄介になっていて、舞に恩義を感じている、精霊手の使える天才的スカウト。その実他の世界からやってきた「A」の同一存在(これ定義としてはおかしいよね)。東原恵に惚れられて、彼女を連れて他の世界に去る…モノカキ的には、此処ぞ、という時に使うと結構活きるキャラなんですけど、彼を使ってどうの、というのが余り無いですね。嫌いじゃないです。ストイックな処は結構ツボですし。ただ、もう、この声のイメージが一寸ね。絶対矢尾っちじゃないって、いうのがずっと付いて回ってまして。初めて聞いた告白の、予想よりはるかに高くて軽かった、声付長台詞はホントショックだったですよ(笑)。いやだって、ジャンゴでMr.2ボン・クレー(by.ONEPIECE(笑))っすよ?私にとっての矢尾っちの声のイメージは昔から「暴れ者で横暴できかん気・或いはテンション高めの妙なキャラ」だったもので。無口で助かったかなと。まそれはキャラ解釈とは余り関係無いんですが。それにしても、期せずしてスカウトは二人とも信義に厚い律儀者が揃いましたね。背中を任すとはそういうことなのかも知れません。彼は嘘吐きではないけれど、言わないヒトですね。ここら辺も若宮と同じ。まあ、言わないというより言えないというのも多分にあるでしょう。言う気も無いのでしょうが(笑)。他の全てに全く興味が無いのだけれど、一旦「視界」に入ってくれば、とことん気に掛けるタイプと踏んでいますがさて。「A」の同一存在という割に、性格は悪くないのが良いですね(爆笑) 没シナリオに散見される「外国人には好奇の目が向けられて云々」という下りなのですが、他世界から渡ってきた能力のある人間が、そういう事を避け得ず助けられたという事が、果たして起こりうるのでしょうか?確かにその世界の事情を知らぬままに、その世界の人間として再構成された場合、情報不足からとんでもない立場に陥る事はあると思いますが、彼ら(ヨーコ含む)の場合はその気になれば避け得るだけの力を持っていると思うのですね。幾ら力を使えば存在がバレると言ったって、こんな事を回避するのに大した力は要らないでしょうし、私は彼等も年齢詐称組だと思っているので、保護者が必要とか、無力な子供のままこの世界に渡ってきたとは全く思っていないのです。だが、現実に二人は「芝村に助けられ、舞に恩義を感じて守る」という「ことば」と「動き」を示します。これはどういう事か、と言えば、やはりこの部分は共に嘘なのだろうと思わざるを得ませんね。プレイヤーと周囲の人間に「そういう事がかつてあったのだ」と思わせる為のフェイクなのだと思っております。多分そういった恩義を抜きにしても、来須は舞を守るのだろう、その心根の気高さを愛するが故に−というのが、私の彼に対する現状の読みです。それこそが、彼の同一存在的事由と考えておりますが…ハズレかも(爆) カップリングという話をすると…ヨーコさんでも新井木でもないなあ。実は、余り女性とくっつくイメージが無いのですが、だからと言って男ってのも無いですよ(笑)?自分でプレイした時は凄くストイックなプレイになってしまって、カップリングを省みなかったし、何となくヨーコさんとはくっつけたくなくて<又世界の選択に抗っている。強いて考えれば…恵・香織・舞・真紀辺り。恵と香織は結構マイベターかも。真紀ちゃんが入ったのは、彼女でプレイした時の来須の反応が尋常で無かったから。あんな切なそうな反応をした来須は初めて見たんですよね。第一印象怖し(笑)。何て言うか、彼は、自分をそっと慕ってくれるヒトを、一途に、大事に愛しそうなタイプなのかなという印象なので、原則誰とくっついてもそれはそれで面白い気がしています(忠孝君とは別の意味で(笑))。今こうやって書きながら、素子や精華、祭、萌などと組ませても良い感じになりそうな、そんな気がしてきてますし。裏切らない分、素子さんとは意外に良い相性かも知れませんね(笑) |