2002-07-12 更新
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背後霊がはっきり見えない〜(爆)
Age:14(1999-03)
Birth:1984-10-04
Blood:A+(?)
Height:162cm
Weight:46kg
[Voice:石田彰]
目的を得られた核弾頭 − 速水 厚志

 女性ホルモン過剰投与による、超能力実験のサンプルにして、その実験動物である事を拒否し、自分のいたラボを壊滅させて脱走したブルーヘクサ。呼吸をする様に人を殺すのを何とも思わない、生きる事と自由にのみ、しがみついている生き物。舞に出会う迄、『自分』と『それ以外』しかなくて、『それ以外』は彼にとって生きる手段以外は関係のないもの。それがぽややんでこのゲームの「ヒロイン」と呼ばれるあっちゃんの、本当のプロフィールです。途中で拾ったIDカード(*1)に合わせて整形し、ぽややんで親切で優しげな少年のフリをしているのも、全て生きる為の擬態で、本質は、常識的な人道自体をおそらくは知らない(知り得ない)、他者を信じる事もない(出来ない)、人としての何かが完全に欠落し、どこか歪んだ存在。そしてその出自故に、誰をも籠絡する術を心得た、恐るべき生き物。だからこそ「ヒロイン」なのであり、HEROに最も適していると私は考えております。舞に出会わなければ、自分以外の生命体に何の感慨も持たない、ただの殺人鬼でしかないだろう彼が、舞という存在を得る事で、自覚無き絶望の淵から変革していくってのはなかなかに良い話ではありませんか。だからこの話(GPM)の主役は、彼なのです。

 ただ。モノカキとしての私は、真っ当な方向を歩もうとする彼より、歪んだ彼を見る方が好きだったりする訳ですよ。舞を失って恐怖政治を敷く、魔王の彼を見たい、という実に怖いモノ見たさな選択が好きですねえ(笑)。だからと言う訳ではありませんが、ウチの速水は全く描かれないか、ダーク速水になりがちです。ゲームしてる時も何となく舞とくっつけないし。それが正義だと判っていて、敢えて黒い方を選択してしまう、それが私の救われない処です(笑)

 お相手としては、本当は舞を選ぶべきなのでしょうが…個人的には精華か香織、或いは勇美かなと思っています。あっちゃん自身は舞オンリーなのは判ってるんですがね。これはまあ、所謂前述の彼女達に対する私の『友情』みたいなものです(笑)。彼にとっての現在の世界は「舞」と「それ以外」でしょうから。彼が舞に惹かれたのは、単に「彼好みに調整されていただけ」という様に私は考えています。利用するつもりで近付いて、呆れたりもしたのだろうけど、気が付いたら気に掛かる存在以上になっていたという形に収まる様、相当意図的に操作された恋愛なのでは、と思っております。ただ、二人の思いの強さが、この歴史のお膳立てを整えた奴らを上回るもので、敷かれたレールを完膚無き迄に破壊してしまったのだろうと考えているのですが…さて。


*1:最近立てている仮説は「死んでいた少年が、昔(没シナリオ2時代)舞と縁のあった『オリジナル速水厚志』の第六世代に該当し、今のブルーヘクサは偶然(実際は歴史上の必然で偶然では有り得ない)からそれを演じているに過ぎない」。没シナリオ2は公表されてない以上(CDドラマは実際の抜きテキストと少し異なる構成だし、アルファ側は『異なるもの』という様なコメントを出している為)、無かった事にされてるかも知れないので、何とも言えませんがね。



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