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この月すっかりただのSS進捗日記(爆)


2002-02-28(THU) 駄目なひと

 仲間内では余り良い評価を聞いていない「ゼノサーガ1」をつい買ってしまいました。ゲーム審美眼の養われて居ない私なのに、良いのでしょうか。ムービーだけで買ったと言えば「ワイルドアームズ2nd イグニッション」という前例があるのですが、これは途中で止まってます(爆)。いや、話は面白かったんで、続けても良いんですが、時折出てくるタイムトライアル的器用さを要求されるミッションが辛いんですよ。突破しないとセーブ出来ないと言うのも又頭に来る処だし。ぜのさがもどーなるか判りません。一緒にFFXとメタギア2を買って帰ろうかとも思ったんですけど、様子見。ゲーム屋自体はヲタ御用達なキラータイトルがXboxとプレステ双方で出た所為か、何だか凄い事になってました。いい加減PC版のカノンをやるかなあ。月姫の関係ディスクも制覇してないのに何を言うかって感じかしらん。ヘッドホンはオッケーだけど、ヌード系の開放型イヤパッドはまだ無理な耳のクセに何寝言ほざいてるんだ俺(爆)

 毎日少しずつ「妬心」の推敲をしているのですが、やりながらだんだん気分が「喪失」に向いてきました。今月のさなづらGPMが直接動機なんですけど、「妬心」のラストエピソードが結構「喪失」に繋がる感じなんで、色々と考えてしまう訳ですね。じわじわネタが出てきてるので、多分この次は「日常(仮)」ではなく「喪失」に掛かると思います。主役は言わずもがなの人ですが(他の人を主役にするのはもう諦めた(爆笑))、他にメインとして速水と岩田が出てきます。後は舞・萌・来須あたりかな。日常的な絡みに祭とののみ、「妬心」のおかげで内的評価のまた変わった素子さんが出てくるかも。まあ「喪失」は過去ネタの「妬心」と違って、5121が舞台なんで、今まで書いてない他のキャラも出てくる可能性が高いですね。ホントは精華とか真紀ちゃんとか、ソックス絡みでない中村とかも書いてみたいんですが、ネタがない。グッチはCDドラマで殆ど書きたい辺りをやられてしまってるから書き様がないし、壬生屋・茜・遠坂・滝川・狩谷&先生Sにはフラグがありません。意外と面白そうな気がしてるのは新井木とヨーコさん。ヨーコさんの「レベル3」は結構そそります(笑)。閑話休題、相変わらず地の文が下手で泣けてきますがそれはそれとして(笑)。この週末にでも一気に推敲して公開したいところです。

2002-02-27(WED) だから何だと言われても(爆)

 近くのコンビニに、いきなりぬいぐるみが入ってきた、と思ったら、髪の毛から毛皮の上着から靴まで全部同じ色に統一した若いおねーちゃんでした(爆)。すっげえスリムな格好だったのにぬいぐるみに見えたのは、全身ゴールデンリトリバーみたいな毛色だった所為。すげえなあ、あそこまで同一色で統一すると流石に迫力あるわ(笑)。

 TV-Stationの君塚さんの連載が面白いです。元々彼の脚本は好きだから、こうやって構築の裏側が書かれていく過程を見るのはとても楽しいですね。とくに今回はキャラの立て方で、非常に示唆に富んでます。この連載が本にまとまってくれる日を焦がれて立ち読み中。本日本屋で入手したのはワンピのアニメログ。別にアニメ版の詳細が知りたかったのではなく、尾田さんと宇田さんの対談が読みたかったからなんですが…これ読んでまたヒルルクの死ぬ回を見損ねたのが悔しくなってしまいました。話は無論の事、曲から絵から相当良かったらしいんですよね。まさか毒キノコである事が判明してからヒルルクが死ぬまでBGMがずっと「アヴェ・マリア」だなんて、狙いすぎて涙が出ます(誉め言葉)。あー畜生、見てえ。誰かダビングとか貸してくれるとかしてくれないかしらん。絶対ソース出たら買うぞこの野郎(笑)。ベルメールさんの死ぬ回も結構良かったらしいので、これも是非探す事にします。くそー。何れにせよこの対談は面白くて、買った甲斐がありました。買ったと言えばアニメージュが昔出していたロマンアルバムを版型下げて、「アーカイブス」として復刻し始めました。第一弾はコンV。スパロボの恩恵なんでしょうか。でも、大きいから良かったってのもあるんですけどねえ(笑)。

 恒例「妬心」進捗。共同戦闘部、また書き直しを始めてしまいました(爆)。いや、どうしてもあるシーンの出てくる位置が気に入らなくて。でもこれはかなりインパクトのあるシーンなので、大幅に話の構成(「妬心」自体ではなく共同戦闘部のみ)が変わるから、考えちゃうんですよねえ、等と思う間もなく手を付けてました。馬鹿です。いっそ出さずに「大陸」まで我慢した方が身のためかも知れず。んむむ。一回絵コンテにしてみるかなあ。そうすれば具体的にシーンがイメージできそうだし、と何かアブナイ方向に指向が動きつつあります。誰か止めれ(爆)

2002-02-26(TUE) もやぁんとするドタマ(爆)

 昨夜辺りから頭が、痛くなりそうで痛くならないけど、重くてもや〜んとする感じが続いています。こういう時は頭痛薬を飲む判断に困るんですよね。花粉症のクスリの所為なのか、気圧が狂ってるのか、風邪なのかも判りません。こんな状態では当然通常から馬鹿な頭がもっと使えなくなる訳で、勿論仕事も捗りませんし、本も読めなければTVを見る気にもなれず、電車にも車にも酔うんですよ。PC画面なんて本当は見たくもないけど、仕事だから仕方なしって処ですね。困ったモノです。じゃあこんなもん打つなって?ごもっとも。

 気分転換に仕事をサボって(をい)、また色々下らない巡回を掛けてみました。お題はこの処マニアックに追っかけ続けてる樫井さんのお仕事探し(笑)。スタトレや洋画のサブゲストでやたら出てる事が判明しました。いやその「芸達者」というと聞こえは良いけど、早い話がその他大勢ですから(爆)。「一人六役こなせる」というのは誉め言葉なんでしょうか?>プロダクションの方。まあ、永井一郎さんや二又一成さんの例もあるので、私は良い方に取る事にしますけど。声優は仕事を選ばない人の方が巧いですし、彼は舞台の場数もかなり踏んでいるようなので、中堅どころに成長してくれると有り難いです。堀之紀さんレベルでせめて見つけやすくなってくれると…って「超GALS!」の工藤刑事や「ER」のタカタはそのレベルでしたね。要はあの意外に「聞き易いクセのない声」ってのがクセモノなんですよ。通常声優と違って感知しにくくて。声優は声が看板だから、誰だか判る方が固定役持てる。色々やれるって事は逆に埋もれる可能性が…(TT)いやいや、私の精進が足りない事をそういうのにこじつけてはいかん。ちゃんと識別できるよう頑張ろう(爆)−とはいうものの未だに堀内賢雄さんと山寺宏一さんの二枚目声の識別が若干厳しい私(TT)

2002-02-25(MON) そーさくはおくがふかいにゅ☆

 CDドラマの展開で若干暴れ掛けたのですが、割と気分的には早く収束。いつものイタノ的展開だと怒りまくって「俺的英雄幻想を描く!」となるか、一気に熱が冷めるかなんですが、どちらにもならず「残念だけどそれはそれで面白いから良いや」と非常に珍しい(笑)心広い決着がつきました。これは元のテキストが既読だったり、世界観自体を破損している訳ではなかったり、自分で既に色々書いてたりする所為もあるのでしょうが、おそらく元がゲームである事と関係が深そうです。自分のプレイ体験は自分のもの≒他者には踏み込めない世界の確立が既にインナーで成されているという事でしょうか。まあアルファの芝村の旦那曰く「ゲームは不完全であり、その欠けた部分を補完するのはプレイヤー自身の体験(大意)」ですから。プレイヤーが参加して初めて完成するゲームである以上、不完全部分が多少異なっていても許容の範疇であるという事らしいです。まあねえ。ゲッターでもそういう傾向が自身の中に出来つつあったから、これは単に私の方のキャパが広がってるだけなのかもしれませんが。

 閑話休題。例えば、策略や謀略は話が進む内になるほど!と納得できるのが良い展開なんですが、それを読み手に如何に教えるかってのは映像(絵含む)と文章では自ずと手法が異なる訳ですよ。文章は字と読む側の想像力にしか頼れないから、地の文と言い台詞と言い、ある程度説明的であってもそんなに違和感がないのだけれど、映像系は駄目。先ず視覚情報があって音声情報(漫画の吹き出し含む)がある訳だから、表現出来得る限りの部分は映像情報に詰めないといけない訳ですよ。逆に言えばそういう非常に即物的なインパクトを与える情報があるのだから、余程の効果でない限りは、画像情報以外の情報取得源を使わない方が得策な訳です。尤も世の中には例外というのがあって、橋田脚本みたいなのもありますけどね。何でこんな話をするかっつーと、「おねとまつ(笑)」が余りに酷かったので、他山の石にしようかとの自戒。読み返した「妬心」に若干その傾向が見えるので、反省の意を込めてという事な訳ですはい。ええ、我慢しきれずついに校正に入りました。新しいシーンが加わったり、順番が大きく変わったりして、何だかまた伸びてます(爆)

 さて月曜と言えば週ジャンですね(笑)。「ワンピース」新シリーズ、ロビン様の才覚早速全開。そりゃあ確かに彼女があの面子で一番グランドラインを知ってる訳ですから。チョッパーの医療知識も動員で、相変わらずとんでもないです。とはいえまだ今の処は序章でしかないですけど。「シャーマンキング」は次回か次々回に泣きの展開が入りそうです(笑)

 えー。リアルで見られなかったソルトレークの閉会式を夜、見ました。起用曲が丁度私らの年代が中高生の頃に大流行した曲ばかりで、懐かしさに浸りつつ「相変わらず狡い作りだよな〜」などと思ったり。「明日に掛ける橋」や「Prayer」は狙いすぎ。「Prayer」のアイスダンスは美しくて感動的ですらありました。畜生(笑)。さあ次は3/7から始まるパラリンピックだ!

2002-02-24(SUN) 睫毛禿発生中

 昨夜から何だか右耳が突っ張るような感じが抜けません。気が向いて怪我後初めて右耳の垢掃除をしたら、元・血の塊と思われる真っ黒い垢がずんどこ出ました。随分入ってたんですねえ>血。その上右目の視界が怪しいなあと思ったら、すっかり上睫毛が無くなってました。ひりつきと余りの痒みで無意識の内に抜いてしまった様です。毎年必ずこの時期2回はやっちまう事とはいえ、毛の無い瞼は恐いものですはい(笑)

 さて、恒例TVサンデー。ハリケン2話は寝くたれてしまった所為で見逃してしまいました。ロボ話だったのに、残念。龍騎はナイトの彼の話。次回は3人目のライダーが登場と言う事で、やっぱりマンスリーライダーみたいな感じなんでしょうか(笑)。でも面白いからいいや。「どれみ」は途中まで見てたのですが、何となく展開が読めて、「超GALs!寿蘭」にシフト。流してたらまた工藤刑事(声:樫井笙人(笑))が出てくれて超ラッキー☆これでは毎週樫井さんの声の為に余りフラグの立たない「超GALS!」を見てしまいそうです(笑)「テイマーズ」は面白い処なので見逃せなくなってますね。いよいよジュリの本体が出てきて、ベルゼブモンとの因縁がどう転んでいくのかが見物。話の途上に作られる夏と違って、区切りの前後に公開される所為か、春のデジモン映画は面白いので、今回のテイマーズも楽しみにはしてるんですがね。

 目の調子が宜しくないのでPCは開かず、従ってストーリー周りの進捗は無し。「妬心」の校正をしたい気分はあるんですけどね。流石にディスプレイが辛い。ああ、そういえば、ある知り合いに「『妬心幻想』『大陸幻想』とCDドラマと同じ様に『幻想』って付けてるけど、意図的なもの?」と聞かれたので此処で返事など。別にCDドラマの真似してる訳ではないです。元のゲームが「高機動『幻想』」ってのもあるのですが、この二本に関しては「夢のような現実、或いは現実の様な夢」というイメージを出せる言葉は無いものかと考えた時に出てきた単語なんですよね。ちなみに辞書では「とりとめもなく思い浮かべる事」だったりします>幻想。だから、CDドラマとかゲームタイトルがどうのとかいう以前に意味合いと語感で決めたのであって、ドラマとは偶然の一致だったりします。大体此処を読んでる方ならピンとくると思いますが、私という人は原則的に人真似キライですからね。結果的に似てしまってのたうつ事はいっぱいありますけど(笑)

 夜「ワンピ」、今回は全くのオリジナルだったけど、悪くない作りでした。島田敏、一寸ムラあるなあ。今週の「おねとまつ(笑)」は…昨日レイトショー帰りに軒と語った「説明台詞はいかん!」の悪い見本全開(爆)。脚本も戦犯か?と言いたくなる中身でした。策略は口で説明して判らせるんじゃなくてよ(笑)。今回唐沢寿明が、最後の最後に凄く良い演技してただけに頭に来るですよ。来週ショーケンが出る様ですが、それも楽しみかも。

2002-02-23(SAT) 目玉がたまらん(爆)

 本日は「ロード・オブ・ザ・リング」−「指輪物語」の先行レイトを見に行きました。場所は丸の内ピカデリー1。上映開始は19時30分だけど、ならびに入った17時の段階でおよそ100人待ち位でしたかね。先頭は何時入りだったのか、知りたいところです。観客を入れる段階で後ろに少なくとも300人程度のタマリはあった模様。年齢層が結構広範で、映画好きと何となくと原作のコアなファンがその構成内容といった処でしょうか。まあ、ヲタクは待ち行列には強いですから(笑)

 さて。肝心の本編ですが、これはもう、確かに現在の技術があるから此処迄再現し得たのだろうな、というSFXがとにかく凄いですね。質の高い合成技術を駆使した素晴らしい空間表現が随所に見られます。それこそ高所恐怖症が腰を抜かすようなシーンはもう山程。ドワーフの神殿やバルログから逃げる時のルートである階段や橋、サルマンの神殿?、魔法使い同士の戦いなど、見所満載です。しかも、現在の「指輪」の挿絵描きである処のアラン・リーがスーパーバイザーに入っている所為か、あの「挿絵」が立体で見られるという美味しい画面構成です。

 話の方も、あの膨大な話を映像用に改変再構成して、非常に明快にしてありました。実は今回、結構原作の内容を忘れてて(爆)、かなりなニュートラルで見る事が出来たのですが、分かり易かったです。肝心な事はちゃんと言葉で言わせてますけど、でも決して説明台詞じゃない処が、巧さを感じさせますね。改変も物語の深みを出す方向や分かり易くする方向で行われており、原作の好きな人が丁寧に作った印象があります。まあ三部作の一作目って事でまだ終わってないし、序章と言えなくもない内容しかないから、100%良いかどうかなんて判断は出来ないんですがね。少なくとも今回は「熱き友情の物語」に仕上がってると思います。

 事前評価で凄まじく評判悪いらしい字幕は、私は全く気になりませんでした。元々字幕は大意を追うだけにしか使ってないので、余程台詞的に変でなければ気にならない様です。大体原作の文章をそのまま字幕に持ってきて、フツーの客が読めるかっての。何たって映画は大作ほど観客を動員して撮影費用をペイしなければならないのですから、コアなファンだけでは採算が成り立つ訳ありませんし。原作で「馳夫」と呼ばれるアラゴルンが「韋駄天」と訳されてると聞いた時は、流石にちと気にはなったんですが、役者は「ストランダー!」つって声を掛けるから、そっちの印象が強くて、これもどうでも良くなってしまいましたね(笑)

 役者については…私のガラドリエル様はあんなにエラ張ってないです(爆)。あれならまだアルウェンの方が綺麗(TT)。そして今回の主役は誰が何と言おうとガンダルフ。いやもうイアン・マッケラン、格好良すぎです。戦闘ジジイ・ガンダルフお素敵様(笑)。役者といえば、ホビット・ドワーフ・エルフ・人間の身長差ですが、これはなんかこう、如何にもなトリック合成に過ぎて、一寸辛かったですね。同一種ばかりで写った時に見受けられる等身と、カメラヒキで他種族と並んだ時の等身のバランスが全く異なるから、怪しいんですよ。此処は少し惜しいかもしれません。

 さて、これで次回作を待つのが楽しくなってきたので、原作を掘り返してまた読む事にしましょうかね。ただ、今回実は座席少し前過ぎて、目が凄く辛かったんですよ。肉弾系の戦闘シーンが迫力を出すためにカメラを寄せるから、情報量が多すぎて目が追いきれなくなってしまって。それの所為か花粉症のクスリが切れた所為か、序盤から目がひりひりしてきてそれも相当にしんどかったですねえ。最近涙腺が弱いんで、音楽で泣くかと思ったりもしてたんですけど、痛くてそれどころじゃなかったです。尤も、音的なフラグは今回殆ど立たなかったんですけどね(ドワーフ神殿のシーンくらいかな)。ですんで、公開後もう一回はリベンジしに行こうかと思っています。あっそーそー、映画としては全くの大人向けスペクタクル大作に仕上がってるので、子供向けと思って見に行かない方がベターですよん。

2002-02-22(FRI) 必殺ちゃぶ台返し

 世間的にはXboxの発売日でビルのオヤジが渋谷辺りに出没したらしいけど、やはり来たからには語らねばなるまいという事で、またぞろ前日着の大本営発表。今月から3枚続けて没シナリオ3をベースにした「英雄幻想」が出るのですが、先ずはその第一陣です。ちなみに3月はその他にドラマサントラとOP&EDシングルも来るので親に言い訳が大変。早く就職しないと(爆)
 で、肝心の中身なんですが。

すっかりグッチと壬生屋の話しにすり替わってました(笑)

…いやその、元々この没シナリオシリーズは、表面が舞と速水のラブストーリーなら、もう一対の裏面が瀬戸口と壬生屋の「過去」にまつわる因縁のラブストーリーでもあるんですけどね。グッチは絢爛舞踏でもう一人の竜候補でもある事ですし、この話は全編通じてとにかく彼が痛いんですよ。勿論この話では壬生屋も「痛い」事になってて、ああ良いなあ(笑)って感じではあるんですが、問題はもう一方。

アルファシステムの開発チーム出すのは反則です(爆)

封入特典のペーパーインタビューにある通り、これは本人達ならずとも寒すぎて嫌だと思いますよ。「物語」をいきなり現実に引き寄せたようで。いや確かにあのゲームの世界観には元々そういう処があって、例のGPM23なんてのはそれを逆手に取った惑乱戦法が取られたりしてる訳ですけどね。電脳世界の我々こそが七千人委員会として、その相互思考による23人目の「友」OVERSを生み出す、なんて事をやってのけた訳で。でも、これはCDドラマではやって欲しくなかったです。個人的には「2つ目のシナリオ3」であり、抜いたテキストにあった「速水が舞を失って数年後の第五世界」と「舞が歴史をやり直している、速水のいない第五世界」のシンクロの方が、あの物語世界の中で調和完結してて、綺麗な作りになると思うのですがねえ。大体声優のキャストが無茶に格好良い奴(緑川・檜山・松本はいかんよ、おねえファン狙い過ぎや)ばかりだし(笑)、どいつも無駄に格好良すぎ(松本保典除く(笑)きっと松本の役の同一存在は中村だな)です。話がこうなってしまった所為で、私が期待していた「一番聞きたい台詞」はどうも矢上が言う事になりそうで、

かなり暴れたい気分です(爆笑)

 ちなみに、今回の忠孝君は今迄の話は何処へやら、只の奥様戦隊ヤローで若宮共々素子さんに毎回張り飛ばされています(笑)。いや樫井声で奥様台詞が沢山聴けるのはすげえ嬉しいんですけど(笑)、「夢散」で見せてた嫌味な陰謀家の片鱗が全くないのが残念至極。『魔王』が居ない所為ですかね。このままだと後はせいぜい狩谷・祭話と若宮・素子(或いは若宮・新井木?)話位しかやってくれなさそうです。ああ、速水・森もありだなあの展開なら。そんな処だけ活かすなよ。やっぱあの数年後の話が聞きたかったなあ。バー「素子」でぐでんぐでんに酔っぱらって死んだ奴らにクダをまくグッチとか、「そっちの世界の私よ聞こえるか!」と叫ぶ遠坂とか、「あっちの世界に行ったら若宮君に言ってね。押しが足りないって☆」と伝言する素子さんとか、「…いいか、覚えておけ。世界は損や得が全部じゃないぞ」と厚志に言い放つ忠孝君とか…と書いてて気付いた。今回この台詞、とっとと矢上が言ってるやん。ち!ムカツク!これ一番の山場の良いシーンなのに!チックショー!やっぱ

暴れてやるー!(爆)

 …という訳で今回の大本営発表は割とどーでも良い様です(笑)。一応舞と速水も痛い感じなんですがね。上述の一件に気付いた以上、どーでも良くなっちまいました。後2回で立て直してくれるなら別に良いけど。話の中身が変わった所為かED変わったし。エンディングロールが流れるような曲調はキライではありませんが、やはり「自己回帰」の方が好みですね。着メロに使うのはサギです(笑)。まあいいや、最後まで付き合うのは決めてるし、何しろ恒常的に樫井さんの声が聴けるのだからそれで良いですよ。それにきむらじゅんこ書き下ろしイラストが毎回拝めるし(きむらじゅんこ、そろそろガンパレで画集出せるくらい下絵描いてるんじゃないかしらん。勿論コレクターのお約束として出たら買いますけど(笑))。どーせアルファの社員出すなら開発関係者全部出せよ。忠孝君のアルファ内の同一存在「金子」も出て、是非ポンチョでマラカス振りながら、坂上先生のバックバンドで放浪の歌唄いでもやって欲しいです<最早ヤケクソ

 さて、放置する筈だった「妬心」ですが、素子さんのシーンを新たに50Line程上乗せしたのでまた伸びました(爆)。放置しないで推敲に掛かった方が安寧のためによかったりして。

2002-02-21(THU) 血塗られたワイシャツ(笑)

 破傷風の2回目の注射を受けました。「風呂入って良いですよ〜」と放逐された迄は良いのですが、これが次第に痛くなってきて、嫌な感じですねこれはと思っていたら、ワイシャツの袖が血塗れになってました(笑)。だから絆創膏くらい貼ってくれれば良かったんですよ、と思う一方で、奇しくも本日のワイシャツが、怪我をした時に着ていたモノである事に気付きました。って事はこのシャツ、ルミノール反応掛けたらペッカペカに光りそうです(爆笑)

 仕事が少し忙しくなって来る中をぬって妄想を走らせ、大本営発表が来る前にと「妬心」を書き連ね、ついに第一稿を脱稿しました。某板でも書いたのですが、トータル2570Line。しかしながら、大陸戦闘(抄)の426Lineとエロ話の550Line(微妙に増えている(笑))は、おそらくそっくり抜く事になりそうなんで、1594Lineという処でしょうか。「Liar's_Love -1st_Edition-」のテキスト版が約1150Lineなので、今迄書いてきたGPMパロの最長不到というかK点越えですね。色んな意味で(笑)。400字詰め原稿用紙に概算するとおよそ160枚から260枚と言う処。文庫本一冊に微妙に足りてない半端な長さですか?(笑)。まあまだまだ推敲の余地はあるし、多少は上下する事でしょう。とりあえず少し放置して再推敲の予定。いや、本当に書いてる私が一番楽しい作品でしたので、大事に世に送り出してやりたいです。ちなみに、まだまだエンジンがガンガンぶん回ってるんで、続けて何か書こうと思ってるのですが、本日読んだ電撃大王のさなづらガンパレが実に良かったので、なんとなく「喪失」に手を付けたくなってます。これだからミーハーは(笑)。いや、速水と舞がね、ええもう、ファンは前回の映イベントと共に読みのがしちゃいかんという内容だったんですよ。「日常(仮)」はどうかすると「喪失」に入れ込める中身もあるので、やはり「喪失」が先かな。「大陸幻想」については下ごしらえと仕込みが必要なんで(笑)、もう少し後になると思います。

2002-02-20(WED) ノンストップくしゃみ(TT)

 呼吸困難と鼻水ダダ漏れで余りにしんどい為、禁を犯してパイロン服用。眠気に溶けそうです。今仕事緩めでよかった。何せ合間を見て

「妬心」が書ける程(爆)

 申告で色々あったお陰で少しのーみその興奮が落ち着いたので、昨日の山場第一稿を読み返し、少将じゃなかった少々修正。何故かシーン倍増行数増加。238Lineが352Line。うーん。ま、私が面白いから良いや<をい。続けてエピローグにつながるもう一つのクライマックス、というには地味な露払いの一幕が入って、それぞれのエピローグになる予定。おう、後少しじゃないか(笑)。終わったら一週間くらい放置して、再度校正という処でしょうね。尤も、放置、と言っても私自身は次の話を書きに入るかもしれませんけど。すぐ「大陸」に入るのは自殺行為ですかね。「喪失」か「日常(仮)」で一拍置くべきか。予定は「日常(仮)」なんですが、小ネタをまとめるのも結構大変ですから(笑)

 今更だけど十二国記アニメ化情報を拾って腰抜かしてます。一話目だけとはいえ凄い話です。BS2ですよそれも。キャストどーなるんでしょう。陽子は誰がやるのでしょうか。今時なら今井由香あたりですかねえ。キリッと低音系が好みです。楽俊にはワームモンやった高橋直純とか当てるとネズミ型と人型のギャップを巧く出せて面白そうです。生きてさえいれば景麒には是非塩沢さんをアテて欲しかったが、と年寄りは思うのでした(笑)。人気が出て続きをやってくれるなら、柴望辺りに樫井さんが入ってくれると凄く嬉しいけど、格から言って100%無理でしょう。CDドラマ、思った程当たらなかったみたいだから、梁田・勝平のコンビすら厳しそうだし。小野さん自身は私みたいな喜び方で楽しそうだったのにね(笑)

声優話が出たのでモノのついで。「ロード・オブ・ザ・リング(多分「指輪物語」というタイトルはアニメの方が商標を握ってるに違いない(笑))」の吹替キャストを調べようとしたのですが、ものの見事に何処にも見あたらないですね。いや、私は根本的に「洋画は原語で楽しむのが基本」の人なんで、別に吹替版が見たいという訳ではなく、もっとそのえーと(笑)。メジャーな役者がやらないから出ないとか、声優は伝統的に縁の下の力持ち的存在とか、或いは逆に話題性の為に直前まで伏せる、というのもあるんでしょうが、此処迄表に出ないのも何ですね。聞く処に寄ればハリポタさんも判らないらしいですが、公開くらいしたって罰当たらないと思うのですがね。ええ、古いアニメヲタな私は、それなりに声優好きでもあるのです(笑)

2002-02-19(TUE) 勇者よ君の名は(笑)

 確定申告をしに行こうと決めた日、少し時間があったので、アクセス解析をしに行きました。そして、素晴らしい情報をGETしました。今迄様々な検索キーを見ましたが、

「法隆寺」と「騎乗位」

 この二つのキーワードでAND検索掛けるヒトがこの世にいるとは思いませんでした(笑)。物凄い組み合わせです。そういうエロがあるんでしょうか。それとも新しいエロものでも作るつもりなのでしょうか…ってエロから離れろって(笑)。世の中はまだまだ広いという事ですね。素晴らしい。たっぷり大受けしてから、「確かにこの二つならウチのサイトは引っかかる」と妙な事に納得している辺りがもっと問題かも知れませんが。

 ウチのサイトの検索キーはこの処非常にガンパレが多いのですが、その殆どが攻略絡みなんですよね。気持ちは判らないでもないのですが、原則的に私は手前のページではその手の攻略と謎解きは、余程吃驚したり(笑)、聞かれたりしない限り、なるべく書かない様に心がけてます。そりゃだって、ネタバレは嫌がる人も多いでしょうし、何とか自分で解くのが筋でしょう。「月姫」みたくやり直す度毎時間が膨大に掛かりそうなソフトならともかく、GPMは整備周りを除いて非常にチュートリアルがよく出来てますし、自分のやり方は全く参考にならないと思ってるもので。何たってゲーム初心者ですから(笑)。

 で、とっとと申告しに行けばいいのに、PC開いてしまったので、つい「妬心」の続きに手を付け、クライマックスを書いてしまいました(爆)。キリの良い処迄書いてから行こうなんて思うから、14時迄粘って書いちまいましたよ。馬鹿ですねえ。でも楽しかったから良いや<をい。クライマックス、実はかなり予想と異なる展開になりました。大本の流れはこちらの思惑通りなんだけど、ランディングする方向が変わったような感じですかね。直感野郎はインナー直結手に任せてコントロールなんてしないから、キャラが勝手に動いて、入れようと思ったエピソードや台詞に辿り着かなかったりするんですよねえ。事前に出来てるシーンがどんなに気に入っていても、流れを壊すなら涙を飲んで諦める。台詞と一緒。これだから書かないと判らない=分量が読めないだったりする訳で、タチ悪いわ。ああでも、今回の場合、エピローグ自体は変わりませんから問題なしですが。「妬心幻想」も余す処はエピローグを含めてあと二幕。書いててこんなに(私が)楽しくて気持ち良い物語は本当に久しぶりです。『大陸』の苦しみさえ快楽。何故鍛えられた軍人の筈のアレに体力がないのか、要らん妄想もガンガン走って素晴らしい麻薬様(笑)

 肝心の申告自体は、色々あって地方税課と税務署の往復をしたりもしたのですが、結果的に還付金が出る事で決着しました。もう少し税法と申告手順を勉強すべきかな、と思いましたね。次は国民健康保険と年金の問題をクリアしないといけないな。

2002-02-18(MON) 馬鹿

 かさぶたが剥げて初めての外出です。傷痕が風にしみる、とか思う一方で、クスリを我慢したから鼻水止まらないし、社内では袖捲ってて一体今何月なんざんしょと言われてしまう私(爆)。傷痕の形を聞いて、少し恐い符合に思い当たり、やや腰抜け気味です。つくづく我が肥大気味の感性野は恐るべき野生の勘の持ち主らしい。制御しきれれば物凄い武器になりそうなんですが、全く出来ない処に何かの配剤と悪(善?)意を感じますねえ。

 週ジャン再開一発目の「ワンピース」は「ぎゃあああああロビン様☆激らぁぶっっ!!」という感じ(笑)。えーもー馬鹿と呼んで下さって構いません。イタノストライクぼんぼん入りまくってます。色香に迷う呆けっぷりはサンジ並☆ビビの代わりに訳知りの強力な隠れキャラが仲間に入ったような感じですね。「夢」の追い方が麦わら一味と同じなんで、あれなら多分裏切る事はないだろうけど、ロビン様なら裏切っても超おっけー(笑)。新しいストーリーも始まって、相変わらず楽しい展開。空島かぁ…このヒトもナガノと同じで、他者の度肝を抜くのが好きそうです。いや、私もそーいう持って行き方が好きだから、気持ちは判る(笑)。でも大変なんだよ読者の想像を超える方に考え続けるのは。先日読んだある記事に「視野の広さは育ちで決まってしまう」というのがあって、一寸打ちひしがれたりしちゃったんだけど、こういうとんでも無い方に物事を持っていけるのは一種の視野の広さだなと。何のこっち(笑)。「シャーマンキング」も結構良い感じで、17巻もあるコミックを読もうかどうしようかまた迷い始めてる大馬鹿者です。つくづくこーいうキャラと雰囲気と展開、好きなんだなあ(--;

 で。クスリを止めると書いてしまうらしい「妬心幻想」。本日は150余を上乗せして、ついに共同戦闘部を終了。『抄』という事で一部端折ったものの、それでもトータル426Line。エロの548Lineより少ないのがミソですね(爆笑)。書いてる私迄清々しくなってどうするというオチ。やはり男の友情はこうでなくちゃいけませんって訳わかんねえよ(笑)。ま、「妬心」とコミで公開するかどうかは、私自身の技術力の問題もあるし、まだ決め手に欠けるので未定ですけど、とりあえず一回この流れに即して本編を見直し、いよいよ「妬心」それ自体のクライマックスに入ります。ええ、共同戦闘部書けた所為で私にも迷いがありません。何一緒になって体験してるんでしょうか。相変わらず何処までも馬鹿ですね(爆)

2002-02-17(SUN) 眠い〜

 パイロン効き過ぎ。眠くて眠くて何も出来ません。どれ程寝たらこの眠気が押さえられるのか知りたいです。ついでに寝過ぎて頭痛まで起きて、先週並にまたセデスハイを入れてしまったので、眠気効果増量です。あーやだやだ。ただ、セデスハイの方にはカフェインがある所為か、若干の覚醒効果もあるので、このせめぎ合いはどちらが勝つのか見物です(爆)

 でも、やっぱりTVサンデーは続行(笑)。「ハリケンジャー」、悪くない出だし。特撮役者が下手なのはいつもの事なので驚かないし、話は色んな伏線も入っていて、面白そうです。色々に展開できるネタを仕込んであるからには是非面白くなって貰いたいモノです。「龍騎」、謎の石森テイスト野郎・神崎士郎登場。「最後に残るライダーは一人…他のライダーを倒せ!」…良い感じです。ユイも結構良いです(一寸大根だけど(笑))。面白くなってきました。ええ、今年も見続けられそうです。「どっかーん」は、一寸期待はずれ。機織りを教わる話なんか要らないから、もっとぽっぷの内面のドロドロを描いて欲しかったんですけど。「どれみ」のライターさんは結構こういうヒダ描くの巧いんだから、そんな綺麗にまとめないで欲しかったなあ。「テイマーズ」、ゴスロリ風味のアリス様がお素敵(笑)。話の方は相当に面白くなってます。そうか、レオモンテイマーの彼女のアレはこういう伏線につながってたのかー。なるほど。説教臭いし言い訳多いしちと心弱い作りなのが多いけど、小中氏は決して下手ではないよな<失礼野郎。

 五輪競技の合間にまた「窓際一郎シリーズ」を発見し、見てしまいました。ホントこの話の捻持さんは忠孝君を彷彿させて楽しいです<腐れ過ぎ(笑)。見方によっては田辺テイスト全開なおねーちゃんもいたりするので、結構笑えます。ま、そーいう腐れはさておき続き行きますか。「ワンピース」は少しずつ原作ネタを織り交ぜながらオリジナル話し続行中。何か余り良い出来じゃなかったんだけど、こんなものかな。「まつ」は…言葉で説明しすぎです。つねの件とか弟君とか。後、またですか>弟→兄嫁らぶ(笑)。弟君の方が賢くて策略家で、でも縁の下の力持ちである事を自分に課す、ってのも同じ。うーん。考えてしまうなあ…一寸原作読んでおきますかね。

2002-02-16(SAT) Excelさんは便利☆

 来週から始まる確定申告に合わせて、申告書なんか書いてみました。途中迄律儀に電卓叩いてたのですが、思い立ってExcelを使ってみたら、あっという間でした。流石にOfficeで一番賢いソフトなだけあります(笑)。考えてみたら、前回無職になった時はまだ此処迄窓やソフトが普及してなかった訳で、覚醒いや違った隔世の感がありますねえ。良い時代です。

 耳を無意識の内に触って、かさぶたをうっかり剥ぎ掛けてしまいました。でも、「めり…」という音を聞いてしまったら、無性に剥ぎたくなって、つい(笑)。なんと糸が付いていました。完全に抜糸されてなかったって事ですかね。糸の所為で痛むってのもあるのかな、とか思いながら、鏡をみたら、大分耳殻内も綺麗になっていました。後はなかなか治る気配を見せてくれない左足首ですね。

 「妬心」の方は6Line上乗せしたに留まりました。まあ色々修正した所為でもあるんですが、花粉症のクスリを試しに入れた所為なのが一番大きいです。そう、もう滅茶苦茶眠かったんですよ(TT)。仕方ないんでまたもや機械的にサイト修正。小説目次に圧縮版のダウンロードを付けてみました。それもhtml版とtxt版双方(笑)。あるサイトを眺めてて、「ああ、言われてみれば私も分割版より一気にダウンロード出来る方が好きかもなあ。大体テキストファイルで見られる方がお手軽だろうし」と思ったもので。ただ、html版のページ分割には、「一つのページを必要以上に巨大化しない」というサイトデザインポリシーがあるんですよね。三日坊主であんなでかいページ上げてる人間のどの口が言うか、というのもあるんですけど、書き捨ての三日坊主と違って(笑)、ストーリーページは読み易さについて相当に腐心してるんです。何たって私にとって一番大事なページ群でもありますから。一応目安は100Line前後で区切ってます。逆に全部1つに固めたのがtxt版。勿論後書きは別ファイルにしてますけど、物語モノは1ファイルにしました。やりながら気が付いた誤植だけ修正。随分校正しているつもりなんだけど、やっぱりあるねえ。くそー。今読むと卵なんか相当恥ずかしいし。我慢したけど書き直したい部分が一杯。また読解レベル上がったのでしょうか。いや、良い事ではありますが。

2002-02-15(FRI) 仕事の山を越えたので

 ますます此処が執筆進捗激闘日記と化してしまいそうです。相変わらず話題激狭レンジの1ビットスイッチャですみません。興味のないヒトには本当に申し訳ない事です。昨今は耳傷の治癒と共に頭の良さと心の豊かさを失いつつあります。左足首は一向に治る気配がありません。勿論花粉症は悪化の一途を辿っています。そしてココロはまたぞろ余計な事に囚われ始めています。これは一寸いけないね。そろそろ酒でも解禁して、下らない論理野をとっとと切り離さねば。

  最近ちとハート(&ブレイン(笑))ブレイク気味なのは連日の三日坊主でも証明済。手前の技量を越える話を思いつくと、こんなに辛い日々が待っているという感じですねえ。ただ、別にそれが嫌な訳ではないってのが、救いなのか救い様がないというのか。まあねえ。出てこなくて苦吟してる訳ではないですからねえ。出てこないと流石に辛くて嫌だから、早い内に放り出したりするんですが(笑)、今回の悩みは表現限界ですから。私は今迄戯作するのにこんなに苦しんだ事はないんで、ある種新鮮ではあります。手前が七転八倒してどうするって話しもありますが、たかがゲームだっつーのに此処迄真っ向勝負で話を書く羽目になるとは夢にも思わなかったですよ。「Liar's_Love」書いてた時からするとエライ違いで信じられませんね。我ながら凄いハマリ方だわ。「妬心幻想」って一応ラブストーリーなんだけどな。何間違えたのかな(爆)

 「妬心」内とは別立ての「大陸幻想」、現行最大の問題点は「オリキャラを出したくない」だったりします(爆)。幕僚から中国組から上層まで、どう考えてもぜってー無理だっつーのに、どーしても手前の世界に持っていきたくないんですよね。最初っから最後まで、他のキャラには名前をつけないという無茶が、現状思いついてる最高の代替案。どーするイタノ(笑)

 一寸余談。「妬心」と「大陸」を考えてる内にふと、「速水のラボ脱出SS」を思いついたんですが、これ以上手前を追いつめるとおかしくなりそうなんで保留にしました(笑)。こんなネタが出てくるってのは「辛い話し繋がり」ってやつでしょうか。梅安書いてる池波さん(*1)じゃないけど流石にギリギリ体験を連続で思考し続けるのは、さしもの無敵妄想力も相当しんどいです。大体速水はファン多いから、私が見つけられないだけで、書いてるヒト結構居そうなんだよな。だから私が書かずとも(笑)。いやその忠孝君にファンが居ないって訳でも創作が少ないって訳でもないのはよーく知ってるんですけど(笑)、そこは何と言いましょうかその、所謂拘りの差って事で(爆笑)

*1:昔エッセイやインタビューで彼が「梅安は暗殺者なので、自分もそういった感じに気持ちを追いつめて書く。だから、激しく消耗してしまうので、年に一度位しか書けない」というような事を言われてたのでした。

 でも、こんなに苦吟したっていざ表に出したら大した事無かったりするのが世の常。たった一行の為に三日悶絶したりしてても、消費は一瞬。ああ、哀しいなあ。精進するしかないか。

2002-02-14(THU) 世間的にはバレンタインらしいですが

 相変わらず「妬心」共同戦線部で地獄を見続けています、って書くと何か部活動みたいで変(笑)。書く事自体は楽しいけれど、読み返す度毎納得いかなくて足掻く様です。再開してから此処迄で271Line上乗せしてますけど、まだまだ終わらないし気に入らないです。目指せ脱ラブストーリー書きを目標に、気合だけを友にして、寝る間も惜しんで執筆中。世間に出すかどうかも判らない部位に魂込めてます(爆)

 花粉症のクスリを飲むと判断が溶けるので、執筆の為にも仕事の為にも一時服用を停止してます。おかげでくしゃみも鼻水も次第にとんでも無くなりつつありますが、回転を犠牲に出来ない状況なので仕方ありません。少なくとも「妬心」が終わるまでは我慢です<をい。昨年効果のあった鼻腔洗浄を始めてみようかしらん。

 一方耳傷。消毒すると忘れた頃にしみる、という嫌な現象を起こしています。消毒直後や触られるのは割と兵器いや違った平気になってきたのですが、少し間をおいて、丁度内部患部に浸潤したかな…?位の間隔で突然しみる痛みが(笑)。昨日なんか布団敷いてる盛りで、そのまま蹲ってしまいましたよもー。まだ真裏は痛いから、かさぶたの中の方は治癒しきってないのかもしれませんね。とほほ。まあそう簡単に治ってしまっては救急車に乗った甲斐がないので、甘んじて我慢です。

 勿論日々、ソルトレークも堪能中。個人的な期待はこの後のパラリンピックにもあったりしますけど(笑)、今はとりあえず正規な方から<をい。メダルを取れない日本選手陣を詰る親の声を嫌だな、と思いつつ、頑張れと応援してます。清水悔しそうだったな。原田、会社の為にもメダルを取りたかったろうに。本田は何処までメダルに迫れるかな。ショートトラック、今回は厳しいか…とまあ、世間並みにね(笑)

2002-02-13(WED) SUICAは楽し☆

 御用で芝迄行くのに、初めてSUICA/IOを使ってみました。元々こーいうものは大好きだから、以前から使ってはみたかったのですが、会社辞めてから導入されたシステムだから、JRを使わない以上、使うアテがなかったんですよね。いやあ、はまりました。初めは淀みなく改札を通れるかドキドキしてたんですが、いざ使ったら楽しくって仕方がない。思わずたっぷりチャージして、ブイブイ使ってしまいました。「こんな向きで叩いたらどんなかな〜?…よっしゃ!おっけー☆」…馬鹿ですね(笑)

 芝へ行く迄に無駄に時間があったので(笑)、近くのベッカーズでエスト様を使って共同戦線部を書いていたのですが、殊の外自分の力の無さを思い知る羽目になりました。たかがパロ書くのに、こんなにのたうち回ってるのは初めてです。正に七転八倒。出てこないのではありません。むしろ話し自体は迸る様に紡がれて来るのですが、手前の表現が気に入らないのです。彼の苦しみや、場面のエグ味はこんなものじゃない筈なのに、私の文体はそういうものを書くのに向いていない。どちらかというと私の小説系文体は、自分の好みとシナリオ上がりのクセもあって、短いセンテンスを列挙する台詞中心の、画面を切り取るスタイルなのですが、それではこのからみつく様な恐怖と異様な嫌悪感を表現仕切れないんですよ。いや、勿論、技術が半端だという方が大いにあるんですけど。私の脳裏に浮かぶ、この胸に伝わる、強烈なモノを表現するに至らないのです。ボキャブラリ不足も深刻だし。ああ、切実に、至らない。所詮俺はラブストーリー書きでしかないのか。これでもパロスタートはヤマトのヒトで、世間的に絵方面ではアクションが一番マシと言われてたから、今迄戦闘シーンを描くのには余り苦しまなかったんですよ。ところが今回は全く勝手が異なりましたね。艦隊戦やドッグファイトと肉弾戦は、当たり前ですが、全く違いました。絵や映像でならたった一枚で表現できるシーンが、文章では全く伝わらない事がある、というのを激しく思い知らされて、打ちのめされています。どちらにも中途半端な技量しか持たない者の、哀しみですね。嘲笑うかの様にエスト様は二時間でバッテリ上がるし(爆)。公称四時間は使えるロングバッテリなのに盛りで切れるな。ああくそ。でも書く。この話しと彼に魅入られた以上、書くしかないから。

 御用の後で、新宿に出て、色々と買い物をしたついでに、本屋も巡ってみました。勧められたある仮想戦記小説(艦隊モノ)を探す為なのですが、そこで気が付いた事があります。山と出ている国産仮想近代戦記小説のその殆どが海戦なのですね。続いて少数ですが空戦、戦車戦、ごくごく少数ですけど特務作戦モノといった感じ。或いは空中戦艦かモビルスーツ系人型兵器による宇宙戦で、陸戦モノは海外物か実録モノしか見あたらないんですよ。映像&漫画と全く逆なんですね。まあ陸戦は悲劇になりやすいし、想像力を喚起する的確なアクション描写は難しいし、正方向のカタルシスが得にくい面もあるので、文章のエンターテインメントには不向きなのかもしれませんけど、これは一寸意外でした。いや真似ギライでノンフィクション好みの私としては、願ったり適ったりなんですけども(笑)、此処迄追いつめられてくると、表現面の参考事例位は見たいと思うんですよね。ええ、甘えでした。イイです、もう頼りません(爆)。大体映像によく見られる、綺麗事や甘い泣きで表現してはいけない世界だから、映像系も余り頼れないしね。「映像の世紀」とか「検閲写真集」とか一連の小林源文漫画や一昔前の高橋葉介漫画とか(笑)、或いは銃夢・ベルセルク・バスタード・ドロヘドロ(笑)・覚悟のススメあたりのヤバイシーンとか(笑)、その辺りを参考に頑張るしかないかなと。うう。彼じゃないけど「夢に見そう」ですよ(爆)

2002-02-12(TUE) 耳傷デビュー

 本日から覆いを外して外出。でも、バイト先でも思った程話題になってくれないのは、小泉総理バリに伸びきった髪の所為(爆)。まだかさぶたも取れてないのに、目立たなくてつまんないです<をい

 さて、本日久しぶりに「妬心」の執筆を再開しました…と言っても、実際は混ぜるかどうか未定だった大陸戦闘共同戦線部なんですけど。まだ序盤でしかないんですが、此処書いて良かったです。現段階での出来は思い切り不満なので、多分「妬心」には混ぜないと思うのですが、「書く事(或いは過去構築)による追体験」はすべきだと確信しましたよ。ええ、また、モノの見方が変わってます。一寸「妬心」全体を見直す必要も出てきて、かーなーり、頭痛いです(爆)。実はこのやり方はある本で高橋克彦氏が書かれてたものなんですけど、やって損はない。いや、もし労力と時間が許すなら、やるべきですわ。これ書いたお陰で、如何に奴が絶望的な処にいたかを実感しましたよ。これじゃあ確かに、女の事なんか見向きもしなくなる。っつーか、出来ないって。それにこの体験があるなら、芝村なんて全く恐くないだろうし。凄まじい生き様だわ。でも、その自身の感覚を、全然再現できない筆力の手前が情けないですね。ああくそ。これは必ずリベンジします。絶対「大陸幻想」書いたる。相手にとって不足無し。やるぞ。ああもう興奮してて何書いてんだか手前でもわかんねえや(爆)

2002-02-11(MON) (セデス・ハイ×2)+パイロンL24

 激しい頭痛と眠気に苛まれて、頭を使う作業が満足に出来なさそうなので、クスリを叩き込んで一寸ずつ居眠りながら(爆)、html整形を機械的に実施。監修者の返事も来て、やっとサイト変更+SS追加が叶いました。大阪弁監修有り難う>軒女史。いくら言葉が移り易い身の上と言っても、微妙なニュアンスは断然ネイティブにはかないません。助かりましたよ。「日常(仮)」に祭は結構出てくる事が多いので、これからもお邪魔でなければお願いしたい処です…といっても、先ずは「妬心幻想」が最優先ですが。「妬心」は此処で共同戦線を書かなければクライマックスに入るので、どっちにしてもこれからが胸突き八丁という処。「妬心」の後は「日常(仮)」のつもりでいるのですが、「妬心」に大陸戦闘を含めるかどうかはまだ踏ん切りがついてないので、続けて「大陸幻想」に入ってしまうかも知れません。でも、先日買った同人誌の中に、戦争の描き方でグッと来る奴があって、大陸戦闘の在り方をまた見直し始めてしまったので、保留中の「喪失」に行くかも知れず、微妙な処です(笑)。「大陸」は始めてしまったら、長編になる可能性が高いし、多分私の軍隊に関する知識を最大限要求されてしまうだろうから、手を付けるのが恐いというのはありますね。ま、何れにしても当分GPMを書くのは間違いのない処ですが。

2002-02-10(SUN) 日曜はテレビしかないのか>俺

 後で聞いた話だと、本日はGPMオンリーがあったらしいです。が、知人様に不幸があって、やっぱり身動き取れない私なのでした。くそー行きたかったよぉ。で、いつも通り、TVサンデー。ガオ最終回は…最後までよく判らない話でした。個人的には千年前の男・シルバー君の行く末と、絶対一緒にいると思ったのに別々に生活しているブルーとブラックが気になりました(笑)。次回のハリケンジャーは予告テイストが結構面白そうなので、楽しみにしておきます。脚本家調べに行ってメタルヒーローやレスキューシリーズのヒト、と言われても判らないのが一寸哀しい年寄りな私。「龍騎」は…まだまだよく判らないです。悪くはないんだけど、転がっていく方向がまだ見えにくいんですよ。「高見士郎」が気になるネーミングではありますな。「どれみどっかーん」はそれなりという処。

 早速花粉症のクスリのお陰でゲロ眠です。色々する事が一杯あるのに、困ったモノです。小ネタを書かないと日記が上げられないので、不幸手伝いの合間に続きを書いていたのですが、のーみそが呆けてて、オチまで巧く繋がらないんですよね。これだからこの季節は嫌ですよ。それでも何とか監修者に出しましたけど(謎笑)

 夜。ワンピースは原作準拠ネタで、可もなく不可もなく。大きくなったコーザの声は誰なんでしょうか(笑)。「まつ」は…信長は良いよ信長は。「秀吉」の時とは又少し違う信長像で、心根の持ち方とか一寸良い感じだしね。今回はちと801ショット全開でしたけど(笑)。香川秀吉は…まあ頑張ってる、とだけしておこう。後は知りません(爆)…というか、あれじゃ役者が可哀想です。台詞は所々良いけど全体に雑だし、選んでるショットも良くない。今週のダメショットは首取りアダチとの一戦。多分役者的には利家や長八郎の方が背が高いのではないかな?と勘繰りたくなるショットの積み方だったんだけど、それにしたって緊迫感欠け過ぎです。しまりがない。大河独特のピリッとした画面の緊張感は何処に消えたのでしょうか。いや、それは他の番組に失礼ですね。民放のトレンディや二時間サスペンスだって、良いものはちゃんと画面の締まりやキレが良いですよ。演出陣には猛省を促したいです。いやホント。誰今回の戦犯(爆)

2002-02-09(SAT) ぢごく開幕

 世間的にはソルトレーク開会式なんですが、私は仕事でした(爆)。一応それでも入場行進までは見られたのですが、序盤から大リーグオープニングセレモニーもかくやという大洗脳OP(笑)で、やっぱり五輪は政治色と離れられないイベントなのだなあと思いました。流石に多国籍国家なだけあって、どうやれば異なる思想をまとめられるかよく知ってる国ですよ。でも相変わらず他者には頭の行かない国ではあるけれど。五輪旗入場とブッシュの開会宣言は生で見たかったですよ。ま、でも、職場のBGVに流れてたTBSのドラマが面白かった(というより腐れが働いて、小林捻持の役が誰かに見えた(笑))ので我慢です。

 仕事の方はそれなりに順調。耳の方もホントに僅か…なんですが、その僅かな傷が深いらしくて、治りが遅いです。真裏も未だに痛いし。しかも、ついに来てしまいましたよアレが。

花粉症が。

発症するとクスリの弊害やらでのーみそがぼけるので、発症前に色々とケリを付けたかったのですがね。残念です。とりあえず本日の立ち読み情報はにうたいぷから。FSSはうわあ、こう来るか、という展開ですね。カイエンファンが泣きそうだな(笑)。ムグミカ様が猛烈に格好良いです。一緒に「テイマーズ」の後情報を入手したのですが、シリーズ構成が富田という事で、もうそれだけで見る気を失ってます。トミタなんて小中より酷いやん。やる気ないだろ>東映(笑)

2002-02-07(THU) かっ飛んで秋葉原(爆笑)

 作業に行き詰まってのーみそが逃避を要求してきました。そんな事を言われたら私に断る術なんてないじゃありませんか(をい)と言う訳で、この糞忙しい追い詰められた時期に、いきなり午後半休をもぎ取って、行って来ました秋葉原。職業絡みの本を探す、なんてお題目はこの時の頭には全く有りませんでしたね。いやそっちも必要なんですよホントに。だけど、逃避要求内容が「メイトの出したGPMニューグッズを見たい」だから、業務系欲求は綺麗に消えてしまったのでした。駄目な奴です(TT)

 で、横浜を基点に秋葉原→池袋→中野→新宿ルートで半日歩き倒して来ました。実は耳を怪我してから初めての都内でして、相変わらず、手前の肥大する欲望の為なら、多少の問題は全て力技で捻じ伏せてしまう、困った輩です。左足の捻挫も実はまだ、完治して無いんですよね。ええ、でも、折角のチャンスをフイには出来ません。イベント参加より能動的なのはどうにかしたいものです。そいつはさておき、先ずはアニメイト。7日発売のマグカップデザインを確認したかったんですよ。あるデザインだったら欲しいなあと。保存用も含めて速攻二個買いですよ。でも、これが全然違ってた。ちと頭に来てこんなの捻っちゃった位(笑)。勿論買いません。私が欲しいデザインなんてどこかの同人グッズ屋あたりで出してそうなんですがねえ…時期的にもう出て終わってるかな(TT)。自分で作る算段でもした方が良さそうです。

 で、一緒に探した「空の境界」も見あたらなかった所為で、同人ショップも虱潰しに歩いて、GPM同人に散財三昧。気が付いたら11冊も買ってましたよ。なんとなく、「百万あっても足りない」と言われた昨年の夏コミのGPM日に参加してたら、とんでも無い事になってたような気がしました。とほほ。でもまあ、とりあえず昨年末以来の欲求を少しだけでも満たせたので、よしとしますかね。内訳は秘密(笑)。

2002-02-05(TUE) シンクロするのーみそ

 前日早寝した訳でもないのに、エラく早い時間に目が覚めました。以後、不思議な位頭がすっきりとして、あたかも電源の入ったハードディスクの如く、のーみそがひゅんひゅん高速回転しています。勿論こういう時は仕事周りが絶好調なのですが、不思議な事に創作方面も一緒に絶好調でして、「妬心」への作成意欲が強烈に湧き上がってます。通常、創作と仕事を同時に作業する事は、私の場合先ず不可能(必ずと言って良い位どちらかに激しく偏重し、もう片方は完全に疎かになる)なのですが、今回に限り、妙にシンクロしている気配があります。しかも、「妬心」以後GPM話を作っている時の私は、非常に心豊かな状態なので、他の事全般に対する反応が自分でも意外な程鷹揚になる様です。怪我をしてから更にそれに拍車が掛かった模様で、この状態を得る為に救急車に乗ったのだとしたら、それは喜ぶべき事だと思っておりますはい。色々と復員じゃなかった福音をもたらしてくれてる耳傷ですが、傷自体は日毎劇的に良くなってます。が。傷跡に沿った裏側の痛みは一向に治まる気配がありません。そろそろどうにかなってくれると有り難いのですがねえ。目も徐々に痒くなってきていて、いよいよ春のアレが始まるのかも知れません。今の好調は嵐の前の静けさって奴でしょうか。始まったら最後、梅雨間近まで悲惨なモノです。クスリの眠気やダダ漏れ地獄と闘う時期は間近い模様(爆)

 捻挫の方もまだ治る気配がないのですが、休めない状況なので、日々騙し騙し歩いています。そうこうしている内に土曜は出が決まりました。本当は物欲炸裂のためにこっそり木か金に休みを取ろうと目論んで、画策していたのですが、それも挫折しそうです。うう。少ない人手で無茶してますよ。

2002-02-04(MON) 物欲週間初日(笑)

 左足を庇い過ぎたか、右足付け根が痛くなってきました。おかげで何やら歩き方が怪しげです。「二次災害」確率が跳ね上がってかなり嫌ですねえ(笑)。耳傷は裏側と一部を除いて痛みも大分落ち着き、順調に回復しつつありますが、こちらもどうやら言語聴取能力が若干衰えている模様で、耳鼻科に一回は行かないとまずいかもしれません。覆いを付けていない筈の左耳ですら音声解像度が落ち込んで居る様なので、脳側の論理野(というか言語解釈野?)がイカレてるのかもしれませんが。

 先ずは定点巡回から「ワンピース」。先週で完全終了かと思ったアラバスタ編、今週がほんまもんの最終でした。考えてみたらドラム編もこういう終わり方でしたね。安易な死者復活の無い代わりに、ホントヒトの死なない話です。愛しのニコ・ロビン様再登場で喜んでいたら来週休載だし(TT)。とほほ。確かに大きな話の後だから、若干の立て直しは必要かなと。此処迄ネタが壮大になってくると、読む側(消費者)が貪欲になってくるから、生産する側が大変です(笑)。往年のジャンプ漫画は、この、所謂「敵側インフレ」で大体みんな潰れちゃってるんですよね。尾田の旦那にはルフィの如く軽やかに漫画界を渡って貰いたいですが(片鱗は短編集コメントとかにありますけど)、どうでしょうか。ああいうでかい話の後にいきなりガイモン話みたいなのをやると、ああ、らしい世界だ、と消費者に再認識させられて、手法的に作り手が一息おけると思うんですが。でも、どうやらご本人はルフィとその仲間を描く事より、「あの世界」を描く事の方に楽しみを見出してる節があるので、いっかな困らないのかも知れません。ええ勿論私もそうであってくれた方が、追っ掛ける甲斐があるというものですけど。大体まだまだ海賊団というには人数少なすぎですしね(笑)。まあ、多くした処で「水滸伝」するのも大変そうではありますが。「シャーマンキング」もクライマックス入ってきたので、来週は「シャーマン…」の為に立読みという処ですね。

 ワンピの新刊コミックの方は、やっと連載で追いかけ始めた回が出てきて、本当に繋がりました。以前此処で「繋がった」と書きましたが、あれはアラバスタ編の大筋につながった=詳細が判らなくても何となくおよその流れが読めるという意味です。今回の巻で100%繋がりました…と言っても、追い始めた回がようやく巻末の話ってのがアレですけどね。おかげでこの巻は殆ど初見で楽しく読めました。期待通り、物凄い展開でしたよ。こんな面白い漫画に出会えて良かったと、又も至福の時を過させて頂きました。しかもニコ・ロビン様にとんでもない謎が隠れていた事が判明し、こりゃどーするんだ?と思ってたら連載は前述の通りでしたが(笑)春映画は見に行くぞ〜☆と、その前に前売り買わないとねっ(笑)

2002-02-03(SUN) ひゃっはー!(笑)

 更迭問題でパンピーが情報操作されたり、絵に描いた様に小泉不支持になっていったりするのを間近で見る怖さ(笑)。頼むから市井インタビューを鵜呑みにしないでくれ〜マスコミになど踊らされないと言う口で簡単にマスコミの意志が絡んだ選択映像を支持するな〜反対者も賛成者も正論と歪んだ意見双方を述べてるんだから一つだけで毛嫌いするな〜もっとちゃんと取捨選択してくれ〜と心の中だけでのたうってます<弱(爆笑)

 ワンフェスを諦めた恒例・TVサンデーは新作とクライマックスウォッチ。「龍騎」はバンダイのカード販売戦略がモロ見えですが、転がり方によっては面白い化け方をしそうな匂いはしてます。腕の良い女流の特徴に「野郎脚本よりシビアで冷たい人間関係」「冷徹な策略」ってのがあるので、そっちに行ったら面白いかも。今はまだそこまで見えてないので様子見です。「どっかーん!」な「どれみ」は…一寸強引だけど、これもまだどうなるか予想が付かないですねえ。ただ、面子が六年生になった事で多分このシリーズも此処止まりかな?と匂わせるエンディングだったので、こっちもやりようですかね。大谷育江は巧い声優さんだから違和感ないし。でも、実は途中で余計なモノを見てしまったので、正しくこの話数を評価できないんですよね(笑)。気が向いて覗いた同時間の「超GALS!寿蘭」に、

樫井さんの役のキャラが出てました(爆)

しかもメインでよくしゃべる回だったおかげで、そのままチャンネル戻しの手を止めてしまいました。うわー忠孝君以外の彼の仕事を初めて見られた☆嬉しいっす(笑)。感想はと言えば「大丈夫同じ声(大爆笑)」。ただ、彼の声はホント今時の男性声優に多い声質(早い話が突出した個性がない、洋画向きのスマートで聞き易い声なんですわ)なので、意識してないと識別が確かに難しいです。ちなみにこの後は「テイマーズ」を見ました。ほら、この処クライマックスですから(笑)。この後に及んでお素敵なパツキンお嬢様が出てきて一寸心がグラグラです。順番が前後しますが「ガオ」の後番、いきなり忍者らしいんですけど(笑)、CMナレが置鮎っぽいんですよね。またすっとこどっこい話なのかなあ。いやどうせやるなら「カーレンジャー」なみにやってくれれば言う事無いんですけど。「カーレンジャー」はホントいい番組だったですよ。

 ワンピはまあまあの出来。うーん、武上〜、ガオの気迷いは何なんでしょー?それとも余程ジャンプ側か宇田カントクの制御がしっかりしてるって事なんでしょーか?いや、100%良いとは言わないけど、世界観を押さえてるという点がなぁ。むー。

 一方「まつ」。済みません、今回は流石に画面の前でがっくり肩を落としてしまいましたよ。漫画じゃないんだから、もっとちゃんと演出して下さいよ。何ですアレ。アダチの旦那の演出じゃないですよ。いやそれもそうなんですけど。一番力が抜けたのは、にーちゃんの嫁女様。あーのーねーえ?折角前田・木下・佐々の嫁姑人間関係が非常に面白い錯綜を起こしてるのに、此処だけギャグですよギャグ。頼みますよ、天下の大河でこれですか。折角「ふいたな、まつ!」のシーンは格好良かったのに。か、勘弁して下さい。ええもう、此処で判明しました。今年の演出、はっきりいってクソです。トレンディドラマだってもう少しマシな演出しますよ。これでは一時期の日テレ土九じゃないですか。アレは笑って済ませる基本設定があるから、そういうものだとして我慢しますけど、こっちは仮にも時代劇なんだから、もう少し考えて欲しいです。

ちなみに本日は、一行も書いてません。昨日はそれでもネタ起こししたんだけど、今日は気乗り薄でした。せいぜいタイトルを「大陸幻想」と「喪失-1/f Refrain-」で諦めた位。気圧の狂う日は頭が薄く重いので、出るモノも出ないんですよ…ってその分そこら中に書き込みしたりしてるんですが(爆)。いけませんね。反省。

2002-02-02(SAT) 鬱々とサイト弄り

 左足首、治らず。しかも時間と共に両の手首と右腿なんかも痛くなって来たりしてます。とほほほほ。明日のワンフェスには行きたいと思っていたのですが、やっぱり無理の様です。耳は相当良くなってきているだけに、無念極まりありません。片方だけなら行動も起こせるのですが、流石に両方だと、月曜以降への影響が恐いです。今は遊びより仕事優先ですから。我ながら嘆かわしい事です。右耳、聴力こそ未だ不完全(薄笑)ですが、触られて痛むのは裏側も含めてごく一部分になりました。消毒担当の親の話では、傷も大分埋まってるそうですが、流石に縫い跡も残って結構派手らしいです。傷跡、ですか…(謎薄笑)…絆創膏が取れたらまたデジカメ撮影をするつもりですが、事故後逢ってない友人達に会うのがとても楽しみです(笑)

 足の痛みで満足に動けないので、朝からゴロゴロしながら☆○遊び(謎笑)をしたり、サイト周りを弄ったりしてみました…と言っても、31日分を追加した三日坊主1月分を移動して、トップ絵を貼り替えただけですが。そろそろ又CGIで遊んでみますかねえ。本当は捻挫さえしなければ木曜に、ゼノサーガ1かメタギアかアーマードコアかなんかを買って遊んでみようかなどと思ってたのですが、敢え無く挫折ですねと漢字的に妙な韻を踏んでしまいました(爆)。PCゲーの「君が望む永遠」とかも買ってみようか等と思ってたのですが、メインマシンのマシンパワーが全く足りないので思案中です。モバイルや通信や文章書きでは何ら支障が無い、愛しのエスト様(転んだ時鞄に入って無くて本当に良かった(笑))ですけど、画像&音声バリバリなゲームの場合、流石に200MHz(!)な頭では対応不能って世界なんですよね。早く就職して部屋掃除して(爆)、おにゅーなPCが欲しいものです。

 さて「妬心幻想」。耳傷の精神的ダメージが落ち着いてきて、やっと又創作系の進捗を書く余裕が出てきた様です。とは言うものの、実際にはまだ執筆再開してないし、後少しでクライマックスかな、という処ですっかり心を大陸戦闘に奪われてしまったので、「妬心」というより「大陸戦闘共同戦線編脳内進捗」みたいになってしまってますね(笑)。大分話の骨格や各シーンはガシガシ出来つつあるんですが、肝心の章段タイトルが出てこないので、書き出せずにいます。勿論大陸話は別途立てる気で居るんですけど、流石に「妬心」を書きかけで放る気は全くないので、これはあくまでも「妬心」の中の話し、という風に捉えて下さい。実は別途立てる方の大陸話自体は候補中、「大陸幻想」というのが、一番イメージなのは判って居るんですが、余りにありがちなので凄く嫌なんですよ(笑)。オリジナルに「幻想大陸ドラン・クゥ(仮)」なんてタイトルネタを持つ身としては、二の足三の足って処です。でもこいつのタイトルが決まってしまったら、放り出してる「仮題(結局『喪失-1/f Refrain-』で落ち着きそうなアレ(笑))」とか「Liar's Love -2nd Edition-」とかは当分省みないような気がしますね。内容難しいし、きっと長編化しそうだし、なんかオリキャラやたら出しそうで猛烈ヤバ目です。それだけは避けたいんですけど、出さずにすまなそうだから、頭痛ですね。とりあえず、「妬心」終了直後は精神調整のため「日常(仮)」を書くと決めてるのですが、何時になる事やら(笑)

2002-02-01(FRI) 満身創痍とでも申しましょうか(笑)

 昨夜やらかした左足首の捻挫が、殊の他重い事が判明。平地歩行すら相当困難なのに、階段乗降地獄に泣いてます(爆)。耳傷が、深い割には、日を追う毎にどんどん劇的に良くなっていくのに気をよくしていた矢先なので、ショック大きいし。これでまた週末は何処にも行けません。同人ショップ巡り以前に、書泉タワーやザ・コンで探したいバックナンバー(勿論業務用)なんかもあるのに、どうしましょうかね。何れにしても平日昼に郵便局や銀行を巡らないと行けない用事が堪って来てるので、土日は大人しく養生して、来週半ばに行動を起こす事にしますか…って、それはひょっとして「週末書け」という啓示なのでしょうか(爆)

 勿論こんな状態なので、とても本屋巡りは出来ず、定点観測(笑)のみに留まりました。来週ワンピの新刊が出るし、少し我慢(笑)。このところバイトも大詰めで早く帰れませんしね。そのクセ時折無駄に時間が空く事があるので、困った事です…等とほざく割に、他者の目が無ければプロットの一つも練ったりしますが(笑)。大分「大陸戦闘(戦闘シーン限定)」も形になってきて、公開をどうするかとか「妬心」に含むか否かとか考えていたのですけれど、本日読んだ雑誌に載っていたアルファシステムの芝村氏発言で踏ん切りが付きました。「妬心」に組み込むかどうかはまだ思案の為所なんですが、公開はする事にします。だって、このまま「妬心」を公開しても「アルファシステムサイトの外伝を知っている」という限定条件が付き過ぎて、読む側に余り不親切に過ぎると思ったんですよ。判らなくても本文中で何かあったな位は匂わせる親切こそが独立短編の基本姿勢ではないかと。せめてあの戦闘があったんだって事が読者に判る作りでなくては、と思ったので決意しました。ええもう良いです。どうせもう「妬心」自体が外伝コンセプトと大分違う処へ来てる感じだし(笑)、違ってた事が判明した時、のたうつのは私だけですから(笑)


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