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精神ズタボロスパイラル月間(--)。とほほ。


2003-04-30(WED) アニメのない水曜。

 一昨日はRTGが進んでひろむちゃんが格好ええとか忠孝君はテーブルトークマニアで大戦略とか好きそうだとか、昨日はレヴォサボって吹替版を見に行ってやはりエルム戦萌えとか、調子良く来た本日、とんでもなくドツボに叩き込まれる辺り、禍福は糾える縄の如しとでも申しましょうか。マリナーズは勝ってるけど横浜は勝てないし(だから遠藤の首を切って下さい(爆))。自業自得ではあるのですが。余りのタイミングの良さに、これは今日実施しようとやっとの思いで決意した事の阻止か、その実施に対する迷いをふっ切る為の追い込まれか、よく判らない符合の巡り合わせに悩み中(謎)。

 最初に鬱になった原因については索敵済で、解決も根絶もしたので、それで落ち込む事は既にありません。ですが、一度開通した「悩みのボトムスパイラル」ルートは簡単に閉じられる類のものでは無い様です。一度壊れて修復された壁の様に、そこの強度だけが下がってて、一寸したきっかけ(それは大概自己嫌悪に類するモノが多い。どうやら最初の原因がレゾンデートルの否定だった事と関係がある模様)がそこを突くと簡単に決壊するようなそんな感じですね。主感情の推移を何処かでネタになると見続ける、冷静なカルマである処のモノカキ脳視点で見てると、その精神が出口や横道が無い(と思い込む)迷宮に入り込んでいく様は正に病的で、鬱というのは確かに病気なのだな、というのがよく判ります。こうやって判ってたって元の状態に引き上げられないのだから、その病の度合いの深さが判ろうというモノ。知っている事と判るって言うのは違うんだとこんな処でも改めて思うような、そんな感じですね。勿論、だからと言って甘える気は無いから、傷が治りきる前に再度傷つけて、血を流し続けるようになってしまうのですが。傷に負けず、血など流したままで立ち向かい続けるタフさが切に欲しいです。だから多分、私はあの世界と彼等にはまり、『彼』に憧れるのでしょうけど(謎笑)

 アニメの無い日、実は舞姫の誕生日だったりしますが(笑)、結局何もしてません。いや、二日前位迄はちょこっとゑっちな姫を描こうと思って下書きしてたんですけど、何となく知り合いの界隈で美しい姫を一杯見られそうな気がしてきて、そんな中にヘボ絵で混じる事もないと思い始めた矢先に結構良い絵を友人が上げたので止めました。昨日迄は、SCCに向けて一本紙媒体オンリーも書きかけてたんですが、余りに内容が微妙すぎてこれもお蔵入りの確率が増大。そして本日はドツボにはまったので当然何もしてません。多分このままだとSCC向けにもう一本書きかけてた未央ネタも潰れ、新作無しの可能性が高いです。とほほほほ。絵なり字なり創作脳が動いてるのは=右脳活動中って事で結構頭が良くなるんですが、ドツボスパイラルの時は理解力自体が下がるので、判断力など以ての外な普段以上の大馬鹿になってしまうんですがねえ。いかんです。まあどうせおいらのヘボ絵やヘボ話を見たい奴など居ないだろうから、今回は多分双方共にお蔵入りでしょう、なんて思う辺りが既にボトムを這ってる状態なんですよ。あーもーイヤだイヤだ。こんな愚痴読ませて御免。ワンピやデジモン辺りを聞いてヒーリングします。結構「真実の扉」の曲も元気が出る事を最近発見(笑)

2003-04-26(SAT) 夢見が悪い日は

 調子も悪いのかも、とか。いや、久々に脂汗かく夢見ました。自分が戦車兵(笑)で、しかも、いやに状況が超リアル。普通の家の路地裏に駐屯したりしてて戦死者も怪我人もうんと出るし、親が死んだ、っていう電話を貰ったりするんですよこれが。共同戦線を張る他国の戦車が空爆で死んだと思われる首無し遺体を捨てていったりして、以前人体実験室の研究員だった夢とか大地震でカタストロフな夢に匹敵する異様な夢でした。またびっくりして布団の上に正座してしまいましたよ。確かに手前の見たい作品を見たい形に出来る、異様な再現力を誇る俺脳と俺夢ですが、こういう時は仇になるです(爆)

 そういう訳でもないんでしょうが、昨日ちょいと体調的にいやな状態で、結構腐ってたんですよね。腹下し起こしてるのに、腹自体は痛くないんですよ。括約筋が用を為してないんじゃないかって位ドロドロ。正露丸乱れ打ちで本日は何とか回復したモノの、今度は激しい腰痛で立つのも大変。久しぶりに腰痛パテックスを頼りによろよろ行動です。嗚呼何故。歳か(爆)。ヘコミ補修すべくまたリハビリ絵を描いたりして。こういう時NHK教育の障害者番組はホント元気が出ます。「真性」としては世間と違う意味で(核爆)。今日は車椅子の小児科医。何かエラい萌え<萌え言うな(笑)

 先週見られなかったので今日見ました「武蔵」。「伊達の刺客!」!参った!どうしよう何でビデオ録らなかったんだ俺!って位モロツボ。超弩級のストライク。小次郎と琴の関係も結構好きだし、琴が拐かされた後の展開なんかは凄く萌え(笑)なんですけど、篠と休雪には敵いませんでした。あああああ!たまらないよう!!台詞の繰り返しのレトリックもさりながら、その関係が最高です。そして刺客から逃れた後の毒介護のシーンがもうもうもう…!!!ああ〜…って一応武蔵の有り様や刺客との戦闘シーンも良かったんですけどね。アレ多分、原作の宍戸梅軒の下りを完全に流用脚色したものでしょうが…一寸VS鎖鎌や旦那殺されて戦う嫁とか子供連鎖とかが無くなるのは勿体ないかなあとか(笑)。でもそれはこの二人であるかも知れないから楽しみにしておこうかな。第一変更脚色された話の方がツボ入り捲りで面白かったし。この後休雪殿の腕が動かなくなってたり片腕になってたりしたら…も、鎌田脚本一生付いていきます<大馬鹿者(爆笑)。あーもー誰かナニしてくれないですかねえ、つか全話DVDになってくれたら今回は迷わず投資しますよ。#1から全開ですから。

2003-04-24(THU) 樫井笙人さん万歳(笑)

 昨日で一応の最終回をみたので、第一期総括としてページを追加しました>アニメGPM。「忠孝君優遇万歳」以外に言う事のない作品だったですけどね。ついでに久方ぶりにGPMSSをUPしました。まあこれは、ほんの数分で閃いたリハビリみたいなものです。書きたかったのは可愛い未央ちんと、ウチの話では殆ど出てこないに等しい、説教くさい忠孝君(笑)。ちとアニメっぽい空気になってしまったのは、この後上げようとしてた話の雰囲気を引きずった所為ですね。と言う訳で日常(仮)シリーズから「SHOES.」、宜しく。

 天気は半端だったけれど、色々とする事があって外出しました。出遅れてスモークウォールズは拾い損なったけれど、早売りのGPMアニメドラマCDは拾えましたの事よ。その勢いで、往復車内でアニメネタを一本捻りました。それが本日あがった「」。未央への思いを語る、瀬戸口のモノローグです。以前から懸案で持ってはいましたが、アニメも終わった事ですし、総括と不満と追悼の意も込めて。こちらも宜しく。

 さて、CDドラマとスペシャルの感想行きましょうか。

 総括的には「何でこの密度でアニメをやれないんだお前ら!」が全て。この脚本、アニメローテに参加してましたっけ?ビデオ録ってないんで確認してないんですけど、居た様な記憶がありません。それはもう、出来が全然違うんですよ。アニメと同等の設定とキャラ解釈なのに、凄く面白い。この密度と濃度でやったらもっと視聴率も評価も上がる筈です。何で映像でこれやれないんですか。制約の掛かってる内容には思えなかったですよ?勿体ない。話的にアニメ最終話後なので、未央は出てこないし、最低でも#11は見てないと話も見えなければネタバレも満載なんですけど、はっきりいってアニメなんかより数段面白いです。どうしてこれがやれなかったんだ!と勿体ないお化けが叫んでますよ。でもこれ、この話を時系列できちんと聞けるのって、現時点ではTVK&TVS視聴域の人だけなんじゃないんですか?ドラマの方の初回特典に、石田彰&岡村明美トークがボーナストラックとして入ってたんですが、此処で盛んに石田さんがネタバレしてるんですよね。配慮ねえなあ…良いのか?(笑)

 CDドラマ1の方は、#1や#5Bパートを彷彿とさせるハードな戦闘話。基軸に戦争の厳しさを置いて、それにラブコメパートを絡ませる、実に良く出来た構成でした。一寸アレ?と思う場所が無い事もないのですが、大した能力もない1小隊と兵士達の有り様というのが凄く良く出てて、非常に達者な内容です。ラブコメパートも戦時下の厳しさの中のそれ、という感じがして、実に巧く絡んでる。バランスの良い息抜きパートになってるんですよね。ネタ的にも面白いし、キャラもある程度均等に登場してます。あそこの若宮は絶対すっぽんぽんだと思うがどうか?>聴いた辺り(爆笑)。台詞量がまた、未央が居ないのが悔しい位、良いバランスなんですよ。あーもーどーしてこういう風に出来なかったかなー?

 CDスペシャル1の方は打って変わったコメ2+シリアス?1のミニドラマとキャラ歌。「君は、芝村舞さんと、何処迄、行きましたか?」の謎が解けます(笑)。ドラマはこれ又それぞれ10分程度の短編なのに、猛烈に出来が良いんですよ。これが出来るなら何故!と言いたくなる中身で、絶対ふざけてたとしか思えません。噂の第二期があるなら、今度は是非こっちの方向で(笑)。未央ちんネタが一寸アレで、以後のCDドラマ&SPに彼女が出ないのかと思うと、少しだけ怒りがあるかも。歌は三つとも酷いもんです。曲が良いだけ余計目立つ(笑)。一番マシなのは陶山章央で、岡村明美&佐久間純子は素人歌だし、梅津秀行は多分キーが違いますね。一寸かなり拷問気味(わけわかめ(笑))。これはもう、次回の篠原さんに期待するしか。

で、勿論、今回もリミッタ外し付(笑)

 いやもう、良いんですかこんなに出番だらけで!メインというか主役といっても良い位台詞も出番も見せ場も目一杯。勿論早速リスト追加(笑)。ドラマの方では策略ブン回すハードな軍人(嫉妬するサド善とか言う奴が絶対居そうだ(笑))全開だし、SPの方では年齢不明の変な人全開。失礼ながら、こんなに沢山樫井笙人さんの声が聞ける機会なんて滅多にないんで、何かもうそれだけで内容かっとばしてダンシング(笑)。しかも、SPでは「ブチ切れる忠孝君」という猛烈に珍しい声迄聞けて、ああもうこんなに優遇されていいのかしらと陶酔ど真ん中です(爆笑)。サド善と「中坊や高校生じゃないんだから」のシーン(6'30''頃)はすげえ絵にしてえ(笑)。ああ、ホント良いキャラに惚れたなあ☆うはははは☆

2003-04-23(WED) ゆっくりと

 此処数日、ちとドツボ状態にあって、底辺を這いずり回っていましたが、少しずつリハビリ噛まして、ゆっくりと復活中です。でもそのリハビリに忠孝君の欠損絵を描いてる俺はどうしたものかと小一時間(以下略(笑))

 どうやら創作を止めると脳味噌の動きがガタガタになる事が判明してきました。精神もグッと不安定になるし理解力も段取りもまるで駄目。全ては創作野を中心に構築されてるみたいです。とほほ。何れにしても、ネタ溜まってるし、そろそろ長編を何とかしたいので、ここらで少しまとめて書いておこうかなと思ってます。

 さて本日は最終回。例によってまた配慮です。

 中身は先週の続き。いきなり四月にならずにちゃんと年末(笑)。戦闘もなく、単に恋の成就なだけですね。遠坂と真紀ちゃんの恋の行方ではなく、主役の方。まあどうでも良いんですが、何かもうゲロ薄な話は最後までゲロ薄でしたって事で、私の評価はまあこんなもの、という処。最早作品としてはどーでも良いレベルです。評価一つ書く気も無し。ああ、最後までそんなに絵が崩れなかった事は評価したいかも。それ以外は大上段に設定振りかざしすぎた竜頭蛇尾だし、シリーズ構成はなってないし、演出は判で押したように同じで、単にXX(Xには任意のカットやキャラが入る)が見たいから見るという程度のもの。戦闘アニメには最後まで見えませんでしたね。

 今回の見所としては、前回に引き続いて中村が声付でがっちり出演の他、グッチと腕を組む萌、多分車椅子乗ってないけど狩谷も目撃されてます。TVショットの車の処の眼鏡、多分アレ、なっちゃんだと思うんだけどなー。自信ないんで、録った組は是非とも確認の程。多分これでヨーコさんと勝吏さんと裏マーケット親父以外は全員出た筈。それと、ラストショットの墓参り瀬戸口(アレグッチですよね?これ又一瞬なんで自信がない)。こいつはやられましたよ。ちと取って付けたようにも見えるけど、最後の最後にかなりジンと来ました。

 さて。本日のリミッタ外し。

 今回のポイントは「貴方個人はどうなのです?」「…彼女自身が決める事です」ですね。タメの部分がなかなかに良い感じです(笑)。それと、ラストカット、なんであんなに出番あるですか(笑)。とりあえず最後まで死なないで良かったです(爆笑)

2003-04-19(SAT) 楽しい御本(笑)

 ある薬を探しに外出。本当はFSSとキャラクターズの新刊を拾いたくて都内に行きたいと思っていたのですが、諸事情で手近です。薬ついでに本屋によってフルバとラグーンを立ち読みし、ワイルドライフとFSSと文庫版梶島天地の新刊を入手しました。相変わらず瀬戸様ラブ☆そう言えば船井氏の本を探してたなーとその手の棚の辺りを覗いていたら、新潮新書に養老氏の新刊を発見。養老氏の脳本は結構好きで読んでるんですが、この本も面白いです。科学の徒程必見、と言いますか、ウチの常連組(笑)なら、多分様々な意味で楽しく読めそうなので珍しくお勧めしておきます。モノの正規名は新潮新書・養老孟司著「バカの壁」。ちなみに船井幸雄氏の本は未だ見つからず。探しが甘いかなあ…なんで先日遭遇した時に銭無しだったんだ俺(爆)。明日こそキャラクターズ拾いで目指せ都内。

 相変わらず男女の腰の描き分けがなってないので補強すべく、又も「参考書」入手。文無しのクセして、これでもう何冊解剖学系の本買ってんだよ俺(笑)。いやあ、昨日見たCGの脚の、筋肉が見せるラインがまた美しくてねえ。ああいう嘘のない絵が描ける様になりたいと、切に願う訳ですよ。その為には描いて手にコツを付けるしか無いんですけどね〜。判ってたってすぐには越えられないのが、ヘボ絵描きの哀しい処です。せめて無理のないポーズを目指して妥協する事無く…とか言いつつ、先日過去の原稿見てたら欠損や傷の次くらいにアクションシーンだらけでどういう無茶してるんだ俺はと思いましたの事よ(爆)。言っときますけど、マッチョは好きだが格闘好きではありません。少年漫画好きが色濃く反映してんでしょうけど。

2003-04-18(FRI) 海よ!

 親への御機嫌取り第三弾・筍狩りにつきあって参りました。途中親戚の家へ寄ったりして、行政だの道路関連だの地域密着型な話を吸収したりもしましたが、大勢は又も道路ナビでした(--)。ううう頼むからもう少し年齢故の鈍さを自覚して下さい>親父殿。お陰で運転しないのに二倍くらい精神が疲労します(--;

 しかしながら、又も今回は前回の苺狩りに引き続き、飯が美味い店でした。もう此処を知ってしまうと他の店で魚は食えません、って位鮮魚メニューが最高です。魚ギライを此処に連れてきたら見方が変わるんじゃないかって位、魚が新鮮で美味いんですよ。顎が落っこちるっていう形容は、多分この店の為にあるとすら言いたくなる程、手放しで誉めてしまえる店であります。本日は寿司に加えて鰹の良いのが水揚げされてたので刺身を頼んだら、見た事もないような大きさで厚さの美麗な奴が出てきましたよ!思わず写真撮っちゃいました!<をい。わさびとしょうがでそれぞれに試しましたが、旬とはいえ、プリッとした感触もたまらない、腰抜ける美味さでした。わさびのツンとした刺激がまた新鮮味を引き立たせます。嗚呼うっとり☆ 人間が単純に出来ている私は、美味い(或いは好きな)飯で簡単に充たされてしまう輩なので、これで又すっかり豊かな気分(笑)。いやあ、人間て充たされると大らかになるよなあ<馬鹿

 その上、今回も又フェリーを使ったのですが、海は良いですね☆ 私は目から酔うヒトなので、車に加え船酔いも充分発症してしまう困った輩だったりするのですが、それでも海は心が躍ります。見ているだけで気が和みます。何かに呼ばれてるとしか思えない程、潮騒が魂を揺さぶります。潮の匂いを含んだ強い風が甲板を渡る度、意味もなく懐かしさを感じて仕方がありません。波飛沫のきらめきに、どうしようもない憧憬を思う事もあります。手前では、何故だか全く判らないんですけどね。母方の瀬戸内系DNAの成せるワザなんでしょうか?ともかく、海は好きで好きでたまらない場所なんですよ。それだから魚類も好きなのかっていうと自分でもよく判らないんですが(笑)。てな訳で、軽い船酔いに悩まされつつ、良い気分で甲板のド強風に吹きまくられながら想いを馳せ、K2Cメドレー(*1)を鼻歌したりして短い船旅を満喫し、更に心は充たされるのでした。いいなあ単細胞は楽ちんで(笑)


*1:行きのラジオで久しぶりに「浪漫飛行」を聴き、歌詞の余りの符合っぷりに萌えて(笑)、何となく歌ってみた。最近アニカラじゃないカラオケ行ってねえな。行きてえとか思っちゃったよ。


 …勿論、全てはちゃんとネタと肥やしになるのです。そこが一番駄目な業(核爆)

2003-04-17(THU) 迷走するリビドー

 創作進捗、表だっては動いてないんですが、水面下は結構活発化しています。ただ、一つ処に集中してれば良いんですけど、これが困った事に日毎に違うから厄介なんですよね。ヘボ絵描いてる時は一日中それ描いてるし、SS書いてる時はずっとそれの天啓ばかりが降り落ちてる感じです。しかも表沙汰に出来るモノと出来ないモノがあったりなんかして、誰かこいつどーにかしてくれって処。この処は一昨日今日と、お前就職活動棚に上げて何描いてんだと小一時間問いつめられそうな、とんでもないラフ描いてるし。久しぶりにのーみそがエロモード周期に入った様で、SSにせよヘボ絵にせよ、エロネタ書きたくて仕方ないんですよね。昨日は欠損全開だったけど、って辺りが妙な振幅幅を感じさせるかも知れませんが、鼻息荒く劣情かき立てられてる点では全く一緒なので、私的には同じ事だったりします<をい。変態劣情全開だと気分もすっかり高揚状態。駄目だ。いやーでも、私生まれて初めてXXXのXXXXで興奮しましたよ(爆笑)

 最近一寸絵方面で開眼したのは「描く時に、一寸した部分に手を抜かない」。コツを掴んでそれっぽく見せる事が叶ってる辺りは逆に手を抜くべきなんですが、そうでない部分では、どんなに難しい部分でも、多少手間や時間が掛かっても、きちんと見える通りに描く様に心がけると、それだけで結構何とかなってくるから不思議なモノです。これを絵と言葉の両面で教えてくれた方が居るのですが、それを意識した事で改めて「コーヒーカップを描く難しさ(*1)」の意味が体感できましたよ。確かにメカ一般というか、無機物はそうなんですよね。それは有機物でも同じだと、実感した感じです<今更。やっぱり頭で判ってるのは「判ってる」事には絶対にならないんだなあと。でもこれも、右脳系視点が手に入ったからこその実感かも知れませんけどね。うう、多分今が画力を上げるチャンスかも。頑張ろ。


*1:ある著名な絵描きが以前「コーヒーカップをちゃんと描けたら何でも描けますよ?どんな大きな機械だってコーヒーカップの集合体みたいなものですし」といった事があって、確かにアレは楕円や生体曲線をきちんと遠近のある自在な向きに描く技術がないと無理だなと思って感銘を受けた事があるのだ。でも、そうやって意識すると、モノのデザインって、シンプルなモノほどエレガントで凄いと思ったり。

2003-04-16(WED) クロマグロが出る迄黒潮コメッコを食えと(謎爆)

 セキセイインコの鳴き声、という実に地味な物真似位しか出来ない私は、以前一寸触れた「同じ土地に三日居ると土地言葉がうつる」という能力の亜流で、もう一つ困った真似能力を持っています。絶対音感を持ってないクセに「アニメや歌は聞いた通りに覚える」です。流石に声迄は真似出来ませんが、言い回しのイントネーションからこぶしまでそっくりそのままに、それも無意識に覚えるらしいんですね。らしいと言わざるを得ないのは自分ではよく判らないからなんですが、これの弊害は元が音痴だと、そのまま音痴に覚えるという、凄まじく嫌なオチが待っているという事です(笑)。昔はこれでももう少し記憶力が良かったので、劇場版の999やヤマトのシーンをBGMごとそっくり覚えては友人達がやる台詞の後ろでBGMを再現したり(笑)、ある競合歌を布施明版と岩崎宏美版に歌い分けてみたり(笑)、求められるままにスネークマンショウを一人延々やり続けたりと、訳わからん芸を披露してたものです。最近は流石にお金余り使えないし、記憶力もスーパーカスになってるのでやらなくなりましたけど、仲間とアニカラする時にシャウト迄再現して良い小芸になってます(爆笑)。K2Cのアブラカダブラ歌う時は必ずてっぺいちゃんの「へっへっへっ…」迄再現しますから<違。なんで突然こんな話をしたか言うと、そういうネタを突然振った古い友人からのメールが来たからなのでした。やーん☆

 本日のアニメから、は、NARUTOのBGMが結構ツボに入ってきたって処ですかね。誰かなー。EDのハルモニアもツボだしなあ。一寸調べようっと。 それ以外は…まあ、本当はラストスパートかも知れない#11ですか。本日も例によって先ずは配慮です。

 先週出た千円札が伊藤博文らしいという噂を聞いて、あのゲームの主たるユーザ層は、五百円札をリアルで知らない輩ばかりなんだろうなとか思ったり。新渡戸の前の五千円の絵柄も怪しそうですが、二千円札の絵柄はもっとやばかったりして(爆笑)。噂と言えば、泡にちらと速報したのですが、アニメドラマCDには出てないキャラが出るらしいですね。まあこれも噂の域を出てないし(出何処はライターの一人だが(笑))、第一出た処でゲームと違う声優だったら全然意味無いし判らないと思うんですけどー(爆笑)

 閑話休題。本日の何よりのチェックポイントは中村・香織・岩田・本田先生登場ですね。特に前者二人は台詞がありますし、何と岩代(爆笑)。ただ、私はビデオ録りしてないので、声優含め完全なフォローがかないませんでした。Vをびっちり止めればもっと見つけられたかもですんで、未登場キャラのファンはエアチェックを忘れずにどうぞ。話そのものは割とどーでもいいですね。今回も戦闘はないし、単なるラブコメで、後半の山場であんなに深刻になる理由がよく判らないです(笑)。岡村の下手歌バックに宝飾店でにこやかな舞とか、子供に好かれるトナカイな来須とか、変なものが一杯拝めますし。ええまた季節が動いてクリスマスだし(爆笑)。遠辺が妙に進捗中。作監がキャラデザなのに、なんでこんなにという位絵は崩れまくりなのは何故。

 本日のリミッタ解除は…「不満そうだな…善行」ですね。後は「却下します…却下!」位。何だかなー。解除も何も、総体にマジ書く事がないんですよ今回。余りに脱力な中身で。出てないキャラ総登場以外は。とりあえず、来週はマジ生温そうなカットばかりの予告でしたが、紙芝居になったら笑ってやれそうです(爆)

 そう言えば、ついに「譫妄の迷宮」SSシリーズを始める事にしました。実際に追加するのはサイト再構成後になると思いますが、一応書くだけ書き始めてしまおうと思いまして。今の処は続き物ではなく、毎度少しずつ設定の異なる連作になると思います。プレと称して「仮想記憶」を先ずは0として公開予定で、今書き始めてるのは1(通称「盲目ネタ」)。しかしながら、いざ書き始めて笑ったのが、冒頭たかだか数十行に手前の萌えパーツ満載で、一人で喜んでしまってる点ですねえ(笑)。その上最近もう一つのリミッタも外れた所為で、そちらにも絡むキーワードが山程。しかもつじつまを合わせる、というかこの状況を納得させる為にでっち上げる設定の無駄に細かい事。た、楽しすぎる☆だ、駄目だ〜俺ヒトとして何か踏み外してるよ〜誰か止めれ、と言って此処に止める奴は誰も居ないどころか煽る奴ばっかりなのだった(爆笑)。こんなんだからヒト様に出すメールのドタマにしょむない地雷ショート捻ったりするんですよ(--;

2003-04-14(MON) 分析してみよう!(笑)

 最近はぼーっと意識しないで居ると、手慰みの落書きは全て忠孝君になるという、困った手すさび状態です(笑)。本当はどのキャラも空で描ける様になりたいのに、一人だけ図抜けてるのは何か嫌。ストーリメモ用の落書きが片方だけコンテ団子になったりするのが泣けますよ。とりあえず素子と萌と舞と祭と未央と速水と若宮と瀬戸口と狩谷は何となく掴んだ感じがあるんですけどね。

 先日のリンク一斉消しに対し「何で又」言われたんですが、まあこれは心のクセ(爆)みたいなモノなので、大目に見て下さい。リア厨の頃から、本当に間違いには弱いんですよ。間違えれば、失敗すれば覚えるってのが実経験から来る持論なんですが、気付かない、或いは調査不足でいい加減にやった結果の間違いを指摘されるのは、精神的ダメージが大きくて駄目ですね。なら手抜かり無くやれば良いんですけど、土壇場で面倒だと手を抜く。抜いて招いた当然の結果なんだから、確信犯的に悪びれない位で居れば良いのに、指摘されると自分でも予想外な位凹みますねえ。だからといって放って置かれるのはもっと嫌で、気付かずに無知を堂々とさらしてる位なら、どんなに大ダメージ喰らおうと、絶対に指摘して貰いたいです。時が経って自らの中である程度昇華出来れば、駄目版も公開出来るし修正も出来る。何より、過ちを改むるに憚る事なかれ、ですよ。例え誹られようと、転進するのは早いにこした事はないのです。

 でも、何でこんなに駄目なのか、ちょいと手前でも気になったので、手持ちの性格判断系データから、分析をしてみる事にしました。先ず、一番考えられるのは、ウチが昔から「どんな些細な失敗も許して貰えない」という家庭であるという事が関係在りそうです。我が家には、同じ失敗はおろか一回だって間違いを許さないのが居ますから。一回説明したら、寸分間違わない事。或いは説明しないでも出来る事。つまり、間違いなく盗み見て自分で頭を回せという人間が居るのですね。これ自体は徒弟制度的でキライではありませんが、哀しいかな私は一人っ子な所為か、そういう方面に関する観察力がイマ三緩めで呆けています。対して失敗を許さない方は末っ子で、上の兄弟達の失敗を当たり前のように眺めてミスしない事を本分としている様な処があります。そしてその性質を生かすかのように彼はmm単位で精密を期すショーバイについていた−となれば、これで衝突しない訳がないんですよ(爆笑)。いや勿論ずぼらで目配りを利かせない私が悪いんですが、そうやって育てられてくると「物事の正確さには誠実たれ。間違う事は罪悪である」が不文律として心身に叩き込まれてくるので、間違いが猛烈に恥ずかしい事になるようなんですよね。だったらずぼらをやめれば良いんだと、判っていながら犯すミス。土壇場で原本に当たるのを面倒臭がる性格は一体何処で育まれたか。単に気力が続かない故の甘えから来る、ストレス耐性に対する脆弱さなのだと思うのですが、好きな事に対して発生する執念とのバランスを取るかのような、ボケ加減ですな。根性が足りないですね。ま、そんな訳で、歌一つ間違えて覚えてて歌うのも、死ぬ程恥ずかしいのです、実は。

 後、多分考えられるのは、手を抜いた事に対する恥ずかしさなんでしょうね。ちゃんとやれば問題なく処理できるささやかなモノを、土壇場で「まあいいか」と楽をしようとする、その気分についての後ろめたさが大きいのでしょう。うっかり変なメール送ってうわー言葉足らずだ自己嫌悪〜みたいなものですってよくわからん例え(爆)

 ただなあ。鬱っぽくなってから、この点についても、以前より若干敏感になってしまった様なんですよね。自分でも凄く嫌で、痛めつけて馴らそうとしたらなかなか立ち直れなくなって馬鹿をみたりしたのが何だかなーです。自覚在る悪癖って嫌。とほほ(TT)。何れにしても難儀な性格で申し訳ないですが、時が経てば治る類のものなので、ああまたか位にスルーして頂ければ幸いかと。何より脆弱で惰弱な自分の精神が大嫌いだと、手前が一番思ってるので。甘やかされたくないのに何処かそれを期待しているらしい甘ちゃんな自分が嫌で必死に律してるのに、頭で判ってたって感情が追いついていかないらしいのが、余計自己嫌悪になるです。こういう齟齬の起こり方が鬱モードなのかそうなのか?手前のそういう子供っぽい甘えと生ぬるさが大嫌いですよ、と言いつつ一時的で良いから誰かに縋れば楽なのか?とたまに思ったりもしたりして、我ながら度し難いものですはい。俺、こういう時絶対泣けないし泣かないですから。ああ、憧れの人の境地には、まだまだ遠いよ(爆)

 一日おいて少し正気に返ってきたので(笑)、サイト改変時に追加予定の、そういう勢いヘボラフをまとめた場所に、こいつもおこうかとは思ってます。って何時になるんでしょう(爆笑)

2003-04-13(SUN) 選挙選挙〜☆

 今日は統一地方選前半戦の投票日。前に書いたかどうか知りませんが、私は餓鬼の頃から、選挙活動から開票速報迄、何故か強烈に大好きなんですよね。今はみんな即日開票になりましたが、昔翌日開票があった頃、こっそり携帯ラジオを携えて学校に行き、イヤホンで聞きまくりという経歴がある位、開票速報ラブ(笑)。某サークルの「戦い」というテーマイラストに時事ネタ称して選挙演説する候補者達を描くという馬鹿っぷり(爆笑)。だもんで、本日は朝からウキウキです<大馬鹿  そんな日の大河はちょい早め。でも、凄く良い出来で、気分はサイコーでしたね。何か、今の気分にドンピシャな台詞の応酬で、「美は心を癒すもの」発言は魂が震えましたよ。来週絶対録画。ふふふ☆  まあそんな訳で、今は知事選開票速報を見ながら打ってます。昨日一昨日の各種リンクの内、レイアウト系で構図ミスを指摘されましたんで、そっちは現在直し中。斜め読みでいい加減なのがバレバレですねえ。だもんで、こっぱずかしいからそれ以外は全部引っくるめて、この日記アップと同時に全削除です。あったり前じゃないですか。巧いヒト覗いてるって判っててこんなヘボ絵、残せる訳がないし?それが期間限定の意味さ(笑)

2003-04-11(FRI) 素人万歳?(爆笑)

 先日のラブストーリー定義に補足。これはあくまでも手前の書いてる話に対してであって、世間一般の話に対してそう思ってるって訳ではないです。そこは客観的に見られるけど、絵と同じで手前の作品に対しては、どうしても客観的な判断が下せないんです私。

 先日来から懸案の、樫井さんのお仕事CDを聴きました。…関西弁しゃべってねえよ樫井さん(笑)。速水「関西ネイティブらしいが全然そう聞こえない」奨@ウルフウッド以上に関西弁に聞こえないどころか、殆どイントネーション反映されてません。先行情報者である処のKara様曰く、「監督の耳の問題じゃないか?」ってのは、かなり激しく同意かもです。関西弁再現って「そうやねん!」みたいな部分より、「ありがとうございます」みたいな一見文章上では区別付かない部分のイントネーションの流れにこそ特性があって、関東人は大概この辺をいい加減に聴いてるから再現出来ないんですよ。音の流れが柔らかくて、私が関西弁で一番「はにゃ〜☆」となっちゃう部分ですね(笑)。私も生粋の関東人ですが、その土地に三日居ると言葉がうつってくる困った能力のお陰で土地訛りのヒアリングと再現力は持ってる方ですし、関西の友人と関西出張が多かった所為か、関東人が「関西弁」と括るのが大雑把に過ぎると言える位には聞き分けられる様になりましたから、結構チェック厳しいですね。ちなみに昨今は、関西圏の番組を1時間見てるとイントネーションの軸が簡単に狂います(爆)。片親が広島な所為か、近畿以西の言葉は自分の中にうつる事についての抵抗感が無いですからね。栃木の時は戦いましたよー?それでも一年が限界でショックでしたけど(笑)

 それはさておき、内容は、ホワイトハートですから。それっぽいボーイズモドキくらいに思ってくれればいいので、私はとりあえずウチ巡回してるGPMerの為の感想を(笑)。主役の石田彰、相変わらず凄いです。十二国記で更夜をやってて、その声を聴いた時には「流石の石田も声が老け始めたかなあ」と思ったモノですが、これは凄かったです。フィッシュアイ@せらむんもかくやというおんなのこ全開な少年声(爆笑)。これで森川と会話すると森川の発声が一人称除いてまんま若宮だから、GPMer的には爆笑モノ。森川は「僕」言うのスルー出来れば、かなり若宮として楽しめる筈です。矢尾っちは多分来須タイプの方が珍しい役者だからこんなものでしょうと言う感じ。それでも以前の彼が良くやってたタイプとは随分違う印象ですけど。樫井さんは上の問題を除けば怪しさ全開のおもろいおっさんですね。逆に、別人演じてる様に聞こえないので(笑)1取り寄せて貰おうかとか思い始めてるのが俺の難儀なところ。1には素人居ないだろうし(苦笑)。個人的にはちょこちょこ出てくる盲目故の一寸した言葉がズッキズキで、関係ないところに萌えてました(爆笑)。あーやっぱり盲目ネタ書いちゃおうかなあ☆

 閑話休題。本日はサイト上に動きがありましたね。アニメ公式にSPCDから岡村明美の歌がサンプルで出てたのですが…何ですか?今日は俺的に素人万歳小唄でも歌えってんですか?(爆)。前述のドラマCDにも一人素人が居て、聴きたくもない台詞並べてくれてるし。ただ、岡村の場合、声質をナミにする訳には行かなかったんだろうなあ、というのがちょいと見えてる高さなので、同情の余地はあるかもです。そこら辺は流石にプロですね。キャラ声にしない素で歌う人多いから…とか言いながら、フツーはこんな事気にしないよな〜あーやだやだ声優萌えのアニヲタは、と手前に思ったりして。

 RtGの方も進捗有。今回はイワッチ&中村萌え。岩田格好良いですよ。中村も。ラブ☆
ヨーコさんは心身共に真っ黒だし(笑)。これで来須と会ってどうなるんでしょう(笑)
芳野先生の台詞が結構きましたねえ。この人も判ってて頑張ってるんだ、と思ったら、泣けましたよ。やはりこのキャラの重層性こそが私の好きなガンパレだなと。ただ、外伝後半に見受けられる「言葉だけの礼賛を重ねる」手法が今回も非常に多くて、そこが嫌だなと。読み手に対する説得力が足りないんだって何度言わすよ。それが忠孝君に向けて使われてるから、余計嫌なんだって。だから、幾ら凄い凄い言われても、「こんな脆弱な奴の何処がそんなに凄いんだよ」と逆にヒネた事を思ってしまうんですよね。いや、RtGの彼は、その考え方含め、勿論好きですが、こういう手法で扱われる事の愚を感じざるを得ないので、時折そう萌えるという事もなく見てる事があります。それこそ単に「善行忠孝」という記号萌えしてるだけ、とか。祈る対象としての神を失ったとか、僕の小隊が日本を守るとか、選択肢はないと祭達に言い放つ処とかは好きなんですけどね。指揮官は確かに嫌われる一方で人誑しの能力もあるのが一つの才覚な訳ですし。兵に惚れさせたら勝ちですよ。指一本で死んでくれる駒が持てる訳だから。

 個人的に何時も思ってるのは、本当に良いサブキャラに惚れたなあ、って事です。アニメでも漫画でも大本営でも、そこそこ良いポジションで優遇されてるし、同人でも割に主流で、しかも結構俺的に美味しいと思う処をさらう確率が高い。何より出番が多いのが有り難いです。通常は冷遇気味のキャラに惚れる事が多いから、出てるだけで喜べる欲のない(というか正に記号萌え全開?な)自分が嬉しいですねえ(笑)

2003-04-10(THU) 俺的ラブストーリーの定義(笑)

 最近高校時代の同窓会がどうの、という話で同期生板を定期巡回しているのですが、何かもう、年齢を感じさせるカキコばかりで、幾ら精神的なイカレからとはいえフラフラと独身無職ヲタやってる手前が恥ずかしい感じですね。海外を股に掛けてる奴とか大学の助教授とか、子持ち主婦とかデザイナーとかエロ本編集者とか、一応進学校だった所為か、色んな奴がいますよ。まあ、そんな話をし出すと、地元の医者が軒並み小中の同期生になっててすげえ嫌とか色々あるんですけど(笑)。資金繰りと称して細かいバイトしてないで、仕事決めないといけませんね。どうして対・一対一の、特に電話の第一声が怖いんだろう。即売会みたいに共通認識があると思える場所では全然怖くないのに。例え共通認識があったって、状況的に条件は一緒な筈なんですよ。同じ事を思ってるとは限らないんだから。前者は強烈な負荷が掛かって今一つ行動が出来ない。一対マスは全く平気なんだから同じ事だろうに。此処を克服すれば、ストレス負荷に耐えられる筈なんだけどな。悩む前に行動しろと。そか(爆)

 「本当はそう思われたくないけどラブストーリー書き」という言葉に対して、「GPMはそれっぽく無いですよね?」という問いを頂きまして、手前の中の定義を一寸考えてみました。確かにサイト公開分では意図的にラブストーリーのカテゴライズに入らない話を書く様心がけては居るんですが、実は、私の中では「自分はラブストーリーのつもりでなく書いてるんだけど、結果的にこれはラブストーリーだなー」と思ってる話が結構あります。一般的に、どういう話を以てラブストーリーと定義するかは甚だ微妙かも知れませんが、私の場合「話に恋愛ネタが絡んだらラブストーリー」というカテゴライズにいきなり意識が括ると言う事実を発見しました。む、無茶か?(笑) 勿論よく考えてみれば(考えなくても(笑))エロだってラブストーリーなんですけど、それは機械的に書いてる分余りそういう印象が手前の中にないんですよね。エロに心理推移が入ってくるといきなりノーマル話だと思いだす様に、恋愛の心理推移が本線車道に絡んでくると突然「これはラブストーリーじゃん」と思い始めるみたいなんですよ。だもんで、恋愛絡んでない話なんて殆ど書かない身としては、ほぼ全てにラブストーリーの烙印が押されてしまうという感じです。それが軒の話とか読むと余計にそう思うんですよ。彼女の話にはそういうタイプの心理ネタが出てこないから。不思議でしょうがないのは、手前で好んで読んだり見たりするものにそういうシュミは殆ど無いのに、書くネタが片っ端からそんな感じになるって事ですね。これはやはりスタートが「好きなキャラの彼女を設定して本編に出して絡ませる」という処から具体的な創作が始まった所為なんでしょうか。ワイドショーや週刊誌は大っキライでノンフィクションやビジネス書に現を抜かしてる、先ず恋愛経験皆無(爆笑)の私の何処にその素因が育まれたのか。やっぱり漫画読みでアニメ好きなのが効いてるんですかねえ?少女系殆ど見ないのに。でも何かそんな気がしてきた(笑)

 以前からちと調子の悪いCD-ROMドライブが、またぞろ好き嫌いを発揮して下さりやがって些か面倒な事になってます。ロード2やエンヤベストは問題なく再生してくれるのに、勇気を奮って購入した某ライトノベルCDはヘッダを読みやがりません。どれも別にCCCDは付いてないんですが(笑)。Rの方が軒並み成績は悪いですが、ビクター系も読みにくくなってますよ。一寸気分悪いっすねえ。やはりこれは買い換えろというお達しなんでしょうか。それともCDウォークマンなりCD&MDデッキでも買えと。むかつきますねえ。仕方ないんで、再生用に親父の持ち腐れコンポを拝借しますか。そんな訳で先行報告者曰く「砂が吐ける」某ドラマCDでの樫井さんのお仕事報告はちょいと順延です(笑)

2003-04-09(WED) し、師匠!(笑)

 この処奇数リクの天啓が超来まくりで、何やら萌え状態絶好調。トップ絵若宮第二弾を描くのはどうしたよ俺。今やイメージラフ描きまくりの上、そのラフがまた要らん妄想をかき立てて、相乗効果。ちなみにタイトルは「片恋」。まんまだという専らの評判<ってなんだよ。やはりというか何というか、私は男女ペアの方が萌え度高いみたいです。それでエロなら申し分なし(笑)。「片恋」は今の処エロ未定ですけど、ノリが「妬心幻想」や「喪失」に近いので、長編化の兆しがあり、出てくる可能性もゼロではありません。スカドルやMEIDEA.もあるからこれ以上長編増やしたくないしなあ…いっそ一本にまとめて大長編に<禿違(爆)

 BSでのメジャー中継がヤンキースばかりでちと頭に来る昨今。マリナーズはハイビジョンですか。殆ど打たない上に守備下手な男を映す位なら、毎回確実に実績をあげる男達の居るチームの方を映すのが筋でしょうに。それにハイビジョン人口増やすならそれこそヤンキースの方をハイビジョンにすべきでしょう。松井自体は好きでもキライでもないし、彼の努力は応援してやりたいけど、日本人のマス掻きにしか見えない内輪受け報道は止めて貰いたいですよ。世界的に恥晒し過ぎでみっともないです。

 ヒカ碁が終わった後に移動してきたNARUTOを初めて見て、強い衝撃が。な、なんと隅沢師匠がシリーズ構成!!!じゃあもう出来は保証されたも同然じゃありませんか〜!その上原作付いてる時は大体巧い事作る事の多いスタジオぴえろ。うがー、びっくり。隅沢さんの脚本の回は外せないよう(TT)(TT)師匠〜<馬鹿

 てな訳で本日も配慮。

 早売りアニメ雑誌でも、アニメ公式でも、ついに最終まで表示がでましたね。泡には書いたんですが、何気なくアニメ公式のソースを覗いたら「第13話から最終話までを第二期とする。再び1999年3月下旬にループから・・・」というコメント行を発見(笑)。その下が「第一期ストーリィここから」で、これはもう笑うしかありませんね。確かに展開が非情に中途半端な印象だったので、「これは昨今流行の『時間枠の都合で以下次号な中途最終回。ホントの最終回はOVAで見てね〜☆』ではないのか?深夜だし」と疑ってたんですよね。後数話を入れるとか、一枚に新作一話ずつとか、昨今は金絞りに阿漕だから(笑)。第二期言う位だから2クール概算で後13話ついたら凄いけど、人件費的に無理かな?回収が見込める程良いアニメだったとは思わないんですけどね…ひょっとしてドラマCDがその話数を担うんだったら…笑うしかねーですな。とりあえず、削られた人が加わってくるかも知れないのが焦点かもしれません。

 さて、肝心の#10の方は。流れとしてはまんま#5ですが、キャラが死なない分こっちの方がアレ。#5での抜けを#10で補完するような作りなのはなかなかに穿ってますが…季節は何時ですか?(笑)。そして、話としては、真紀ちゃんでGO!な話。遠辺全開だし。今迄のツケを払うかのような台詞まみれのスカウトズといい、先週の善原といい、脇キャラ強化月間。でももう放映は終盤(爆)

 そりゃもう、真紀ちゃんネタ、超強化ですよ。ちゃんと先週の話の詳細を描いて見せたりして、真紀ファン大喜びじゃないですか?らしい真紀だらけ。遠坂しか眼に入ってないところとか、気失うところとか。ただ、人のレンアイにああいう言い方する子じゃないと思ってたから、そこら辺が若干違和感ですね。PBE研修は山場の為の、相変わらずその場しのぎな場当たり設定ではありましたが、演出的には巧い使い方になっていたので黙殺。場当たりと言えば来須の一寸待てな設定も、何とかなりませんか。「しゃべりすぎると気分が悪くなる」って、何かの呪いですか?(爆笑) グッチの一人称の「僕」も違和感なら誰かさんの「ののちゃん」もすげえ違和感なんですけど。更にヤバイ事になる事を想定したビデオ録りを思いつく祭もそこまで無神経な子ではないと思ってたからなあ。ま、さり気に強調された坂芳はナイスですけどね。

 今回も総体にカラーは原作寄りで、高山脚本は原作っぽいのかも。仕上がりとしては、こじんまりとまとまってて、やはり此処まで来てやっとリズムに乗ってきたという印象ですね。慣れてきたという処だとすれば、そこで放送が終わるのは間抜けという感を否めません。尤も、初めから第二期も睨んでるんだとすれば、こんなものなんですかねえ。スカして終わりそうな予感がして、やはり視聴者なめてるとしか思えません。金さえ落として貰えば良いのか…まあそういうもんですよね。私もその理屈が判る程度には汚れた大人ですから(苦笑)

 では、本日のリミッタ外し。

 芳野先生の「善行君」ってのが耳に斬新でしたけど、その後の奴の「ののちゃん」には吃驚(笑)。やはり貴方は「ののみさん」でしょうが!先週の「俺」と言い、何かが間違ってるとしか思えません…と言いながら、「樫井さんの声で言われると何でも正義」になってしまってるボーダー激低の耳には「まあこれはこれで…」とか生温い反応が。嗚呼あかん!こういうのがスタッフを甘やかすんだって!先週だって引っかかってる処はある筈なのに、全部スルーしやがったよ俺の目と耳は!ヤマトやマクロスの時だって此処迄あからさまに黙殺した事はないのに!そこが曲がりなりにも演出を目指した者の矜持だった筈なんだって!これがホントの「恋は盲目」(核爆)

 個人的に楽しかったのはチョーク折る処と祭にくじミス指摘する処ですかね。若善&善若者には途中結構若宮と絡むシーンが多いんで、喜んで貰えてるんじゃないでしょうか。そういう処、変にサービス噛ましてる感じですね。

 さて、いよいよ予告に使う画像も足りないかの様な画面展開を見せている予告編。来週も温ーい話の予感。本来2クールだとしても中盤の山持ってくる辺りでしょうに。でもこの処キャラ当番な話が続いてるんで、ローテ的には精華か滝川辺りでしょうか。個人的には先週精華の登場シーンネタがあったから、精華に絡む話をやってくれたりすると楽しいんですけど。原作ファンをくすぐるんだったら、「どんくさい精華を詰る茜→一寸良い雰囲気になりかけた頃茜が戦死→慰める素子から元気を貰い今の性格に変化」みたいな回想が複座型バトル&整備に巧く織り込まれる展開あたりだと面白いんですけどね。壊れた複座型を整備する精華に「その…手伝おう」とか言って舞がやってきて、そんな話になると。「だから、芝村さんには、頑張って貰いたいんだ」なんてね。それを影で見守る素子、とか(笑)

2003-04-08(TUE) 萌えるとか〜萌えないとか〜(笑)

 別に祝うつもりなんてなかったんですが、何となく妙な着ぐるみネタを思いついたので、本日限定で変えてみました>ぐっちばーすで。着ぐるみ、かえるなのは変わらないんですが、諸事情で当初のデザインと変わってるのが実は一寸気に入らなかったり。ホントはあの三人の他に若宮や来須も黙々と着てて、速水なんか喜んでたりしてたんですが、まるで漫画になってしまったんでパス。所謂「着ぐるみ向上週間」。何事(笑)

 先日友人様に「GPMでは忠孝君でないと萌えないんですか?>欠損」とか言われたんですが、いーや、そんな事無いですよー?と言ってみる(笑)。その証拠にRtGは隻腕若宮萌えですし、電パレ没設定の欠損イワッチなんかスーパー激萌えです。グッチや来須の包帯欠損も楽しそうだし、腹からモツぶちまけてそうな中村、両足切断の憂き目を見た狩谷なんてのは鼻血吹けそうですよ。最近はひょっとしたら腕無し遠坂でも萌えられそうな気がしてきたし(笑)。女子では欠損を隠したがりそうな未央ちんとかカオリンとか祭ちゃんなんかで思わず前屈みしそうだし、萌なんか丼飯三杯超オッケー、っていい加減そういう猟奇表現はやめい言われそうな。ともかく、フラグ立つキャラはちゃんと居るんですよ。ただ、立たないキャラも当然居る訳で、外されてるキャラが居ると。本来女性には立たないし(立つ場合は大概シチュ萌えで精神までブッ壊れてる場合が多い)、少年にはそもそものフラグがないんです。だから微妙に外されてるキャラが居ると。17止まりの若宮と15に見えない来須はこの際放置(笑)

 ちょいと昨今頭痛い出来事に遭遇。垣間見える自分を見て見て構ってオーラに目眩しながら、ふと、自戒を込めて「自分を見て貰いたいなら先ず相手を見るのが筋では?」と思ったり。私は手前がスペシャルマシンガントーカーだから、事ある毎に他者を見落とす事が多いので、もの凄い反面教師になりました。ですが、これも微妙で、隅々迄観察するってのは一歩間違うとストーカーのそれで、嫌がられる場合もあるんですよね。更にある種の「GIVE_AND_TAKE」系圧力を相手に与えかねない(所謂「俺がやってるんだからお前も同じだけやって当たり前」的圧力ね(笑))。だもんでそこらはさり気なく(笑)。ちなみに私が観察するのは、仲良くなるためにそのヒトを知りたいと思う欲求と、「何時かストーリーのキャラの肥やしに<またか(爆)」からですし、手前の事を語りまくるのは、なるべく過不足無く手前を知って貰う事で、それ相応に見て欲しいからですね−ってそれがくどいんだよ(爆)

2003-04-07(MON) つまらない悩み

 日曜、久しぶりにベイスタが勝ちました。とほほ。今年も駄目なんですかねえ…いやいや、とりあえず今は体質改善期。森が変えた部分を直していかないと。何より早く戦犯のピッチングコーチをどーにかして下さい(爆)

 崩れたコンクリの断面に、何となくモツを想起する今日この頃。水を誤って引っかけて濡れたズボンのシミに、脳内色変換が掛かる。痛みの抜けない右膝を引きずる手前を、脳内でイメージしてヘラリ(笑)。リミッタが無くなって、変態は以前以上にビビッドに反応する様になったらしいです。ああ杖を目が追ってるよ駄目ぽ全開(笑)。そんな訳で、とある文庫調査にいって、返り討ちに逢う夕暮れ。ちくしょーホント記号駄目だなあ。まさか杖付いて登場して、手を引かれて行くシーンにドキドキするとは思わなかったよ!手前の安易さ加減に頭に来て反省中。

 結構新作始まってるらしいんですが、確認してません。アニメ掛かる時間は寝てるか自宅所用に精出してるかで、ビデオも回してませんし。拙いなあ、これでは樫井さんのお仕事が拾えないですよ。マメに電脳情報収集はしますが、見た人は情報宜しくお願いします。

 映像的には、余り民放ドラマ見ない人なんで、どれが良いとか出てこないんですけど、とりあえず昨日の武蔵は良かったと言っておきます<禿違。原作を綺麗に再構成してありましたし、新之助バージョンっぽい作りで、良い感じ。個人的には役所版の此処の下りや、上川版の作りが結構好きなんですけど、これはこれで気に入りました。お通の描写が実に良かったです。

 民放と言えば。いやあ、NHK教育がマジに取り組んだらカリキュラマシーンもウゴウゴルーガもポンキッキーズも敵わないんだなあと思った超系教育番組(笑)。えいごりあんやピタゴラスイッチも大概だと思ってましたけど、にほんごであそぼ、でしたっけ?これ凄いです。野村萬斎起用って辺りが既にふっとんでるんですが、いやもう、これ見て貰うしか無いです。狂言独特の動きを綺麗に取り入れた不条理っぷりが、子供を惹き付ける奇天烈な動きとなって効果的なんですよね。これだから教育は侮れないんだよ〜(笑)

2003-04-05(SAT) うわあああああああ!!

 …なんかもう、今、感動の余り猛烈な状態に陥っています。も、何から語って良いのやら。ええついにロード2「二つの塔」を見て参りました。エルムの戦いで「おし。DVD購入決定!」と親指を立て、見終わって映画館を出、風に傘を壊されそうになりながら「俺今大陸幻想書きてえ!つか茜作戦とかでも良いよ!<禿違」等と叫ぶ馬鹿者になりくさってました。ちったあ落ち着け(笑)

 此処此処とか、此処なんか見て貰うと判るのですが、正直1には「ああ良く出来てるなあ」程度の感想しか持ってなかったんですよね。でも音楽は気に入ったからサントラ買ったし、見ると元気や前向きになるエネルギーは貰えるので、一応の好感度は高かったんですが、そこまででした。画面構成の問題からか、周りが萌えてるのを余所に、ソース買おうって気がイマイチ起きなかったし。ですが、今回はマジ謝罪モノ。三時間が短く感じましたし、堪能したという感覚があります。イマイチ乗り切れなくてすみませんでしたというか、この超萌えを如何にしたらいいのかどうしようみたいな状態です。内容、ものごっつツボど真ん中。やはりマスで押す威力と、強烈な迄のカタルシスは凄いですよ。ただ、それで燃えてるのが素直に指輪萌えじゃない処が本当は問題なのかも(笑)

 今回先ず感じたのは上述のマスの威力と、映像化による圧倒的な意図の表現ですね。これは技術的に、やはり今だから出来た事だと痛感します。アイゼンガルドやエルムの、ウルク=ハイの軍勢に現れる『量』故の威圧感が、実に『圧倒的な絶望感』を完全に演出して見せてくれました。視覚的なマスって理屈じゃないですからねえ。集合のエネルギーは簡単に見る者を圧します。ああやって眼前に突きつける事で、有無を言わさぬ説得力を叩き付けてくる。やってくれます。それを例えば前回の様な空間配置でやったら息苦しくてかなわないのですが、今回は完全に異なるレイアウトで切ってきています。この辺やはりこれは三部作では無く一本の三等分化だな、と思わせる画面構成ですね。勿論、マスで与えた圧迫感を覆す程の、中心人物の意志力を込めた「絶望を乗り越える瞬間」の迫真の演技が、壮絶なカタルシスを作品にもたらす事によって、予定調和臭を吹き飛ばす爽快感が味わえます。正に「物語と判っていて萌える」。私は確かに乗りやすい単純馬鹿かも知れませんが、理屈じゃない力が漲ってますよ。

 今回のお気に入りは冒頭から尻迄良いとこ取りのガンダルフ様に始まり、サムワイズ・ブレイブ(笑)、メリー&ピピン、サルマン、セオデンという処。意外だったのは、何か今回もの凄くサルマンに共感し、覚醒後のセオデン王に超萌えだった事(笑)。セオデン萌えですよ。ガンダルフ様は別格ですが(笑)。アラゴルンセンセはまた同じパターンで切れてるし。このまま行くと次回もそれかい(笑)。姫(笑)はついに指輪に囚われだし、内面葛藤の激しさが次第に増していって、次回が凄く楽しみだし、持てる者だけが思う憂鬱と共感の体現をものの見事に表すスメアゴルが良い感じですねえ。ファラミア君もなかなかにクールで宜しい。これはやはりとっとと腐海を掘って原作を読み返さないといけないな。いやいっそ念願の「アラン・リー挿絵(笑)」に投資すべきか。む。

2003-04-04(FRI) 言いたい事は一ではない。

 自分に自信を取り戻す、っていうのは良いですね。鬱スパイラルの誘因になっていた自己不信が、先日の覚醒以来確実に影を潜め、安定した感情を保てる様になってきましたよ。自分を信用してないのは別に変わらないんですが、不必要な迄に自己卑下になる不安感はかなり払拭した様で、「大丈夫、俺もまだまだ捨てたもんじゃない」と思える様になれたのは本当に大きいです。今迄出来ないと思っていた事が出来る様になるっていう事は、私ら位の年齢になると、本当に大きい意味を持ちますね。この歳になると願っても頑張っても出来ない事というものが見えてくる事が多いので、自然と限界を感じる様になるんですが、それをこの歳で突破する出来事に遭遇してしまい、一緒に何か突き抜けちゃったみたいです。今迄堪えてて、鬱誘因になりやすかった親の責め言葉が、全然堪えない処か、すとんと聞ける様になってきて、数年ぶりに心の静謐と安寧を得ています。後はコレが躁の裏返しの一過性で無い事を祈るのみ。自己に自信さえ持てれば、ストレス耐性は後から付いてくるものだから。これで、本当に突破出来たのなら、益々以て腕祭り様々。もの凄いリハビリですよこれ(爆笑)

 たまに頭を抱えるのが「言ってる事」だけが思ってる事で主張だと思われる事ですね。視点を多角的に持ちたいと思って後天的に訓練した所為で、一時に思うのは一つどころか二つ以上なもので、それを避ける為の質より量なスペシャルマシンガンでしゃべくり厨なんですが、感じてる事を全て表現すると、規則性のない事夥しい主張になる上、香水宜しく感じた直後と落ち着いて咀嚼してから思う事とで変化してきたりするので一貫性が消えたりして結構難しいんですよね。後はよく陥る「この程度の事は相手にとっても当然だろう」な思い込み。自分がして欲しくないクセに他人に対して往々に陥るこの視野狭窄により、肝心な事を言わなかったりしてしまうと。早い話が頭でまとまらずに話してるからですかそうですか。それで時々話してる途上で何言ってるか突然忘れたりするときもあったりするからいけない。馬鹿め。とほほ(爆)

 まあ人間が単純ですし、世間に認めて欲しい訳でもないから(*1)、別に単一指向に思われても仕方のない事なんですけど…そのカテゴライズに括られて、一方的に敵視されたりするのもなんだかなと思うんですよね。やっぱしゃべりすぎか。もっと相手の話を聞こう(いや、聞いてないってんじゃなくて、相手にしゃべらせる間を与えてないだけ(核爆))。深呼吸深呼吸、反省(爆)


*1:信じて貰えない事が多いんですけど、これについては昔御主人様一号が面白い事を言っててそれが言い得て妙でした。「XXXXXさんはやる事派手だけど気分は地味指向なんだよね☆」そう、表舞台より裏方大好きなのよ(笑)

2003-04-03(THU) そういう風に出来ている(笑)

 ヘンリー・ダーガー展に行って来ました。大朝日様に紹介されて以来、一寸そそるものを感じて行きたいと思っていたのですが、誘ってくれる方が居たのでまんまと尻馬に(笑)

 しかしながら、事はそう簡単に済みませんでしたよ。朝っぱらから某車両が人身で止まってたりしてて、嫌な予感はしてたんですよね。まあちとヤバい事情が絡む事が判明したので、詳細は書けないんですけど(期待者スマソ(笑))、エライ目に逢いました。その上電車は駅の手前でがっちり止まってくれて動けないし。確かに得てしてこういうものだとは思いますがねえ…勘弁してほしいです。

 何とか遭遇予定に力強く遅れて到着。ワタリウム美術館はコンクリ直打ちの、今流行りの外装でしたが、移動順路がエレベータしかない上、展示そのものの意図がよく見えない感じでしたね。いや、強いて言うならそのランダムさと同様のモチーフを繰り返す事により、その病んだ精神構造を見せようとしたのかも知れません。が、テーマにされた物語は、きちんと続きモノの筈で、逆に同じ絵を固める事の方が病み具合を強調できると思うんですけどね。山場がなくなるか(笑)。展示スタイル自体は作品内容の異様な重さを回避するかの様な、意匠を凝らしたスタイリッシュ加減で、表参道界隈という所在地に似合いの軽やかさではありましたが。素材展示の方法としてもよく考えられてましたしね。ただ、ああいう外光の取り方は大丈夫かな、とか思ったり、もう少し説明が欲しいかも、と思うのは、やはり学芸員視点が外れないせいですかね。やはり順路はもう少しなあ…<くどい(笑)

 作品自体については、もう、予想どおりの萌え。萌え言うな俺(笑)。デッサンがすげえと思ってたら実存素材トレースコラなのが判明して一寸だけ興ざめしたものの(笑)、全体構図は書く人間が考えてる訳ですし、空間把握は素敵に良い具合です。何より首締めふたなりロリフェチっぷりが<フェチかよ。時代と生きた場所が場所なら絶対同人屋ですね(笑)。書き手の脅迫観念が垣間見える程の執拗な迄の各種描写に、「ああこんな知り合いいそうだ。何が異常なの?」と軽く思えてしまえる自分こそが病んでるんですかね。正常であると思うものはことさらに自らと異なるものを許容せず、異端と括ろうとするって事ですか。まあ良いです。作品は面白かったし、エネルギーも貰えたから。ただ、こういう宗教感覚の中で育ったものならではの、病み具合を感じてしまいますが。そんなにもそういう世界観を切り離せないと考えると、如何にニーチェが衝撃的な思想者として受け入れられたかがよく判りますわ。その辺りに何らかのレゾンデートルが存在すれば、確かに自己崩壊が起こるかも、とか何とか。

 その後、飯食って馬鹿話に盛り上がる…というか、いつもどおり手前だけしゃべる馬鹿展開。すみませんすみませんすみません(爆)だって手前のオリジナル話を振られた私が、普段に増して速射砲になるのは…いやそんなん免罪符にすらなりゃしませんて。かつてコミケで、ある友人からカラーアイズネタを振られ、延々半日足止めしたのはもはや伝説の域でしょうか<違。設定厨でしゃべくり厨の性癖は治したいと思いつつ、毎回リミッタ外れまくり。止められないって事は自己制御の出来ない餓鬼って事だと、帰りにいつも自己嫌悪。反映されない以上、反省じゃなくてただの自己満足な後悔でしかないですよそれ。うああ。相手がそれで面白かったかどうかだけが心配。間が開くと落ち着かなくなる性癖の克服から始めましょうか<小学生か俺は(爆)

2003-04-02(TUE) 萌え。

 昨日の死闘も虚しく本日東洋大姫路は負けてしまったの事よ。花咲徳栄が泣いてるよ?でもあの祈る様な激闘は、私にパワーをくれたからそれだけで良いけど<違。明日は広陵VS横浜か。横浜高校の校歌は歌える様になって久しいなあとか思ったり(笑)第二次湾岸戦争は、ついに本格的な陸上戦に突入した模様。進めない状況が続いてるとか言う報告で、色々と妄想が走るのは御勘弁。

 先日、メールでキリリクを頂きました。今回は13579という奇数並びの自己申告(笑)。何かのリクエストを狙っていたらしいな、と思ってたら、ちょいとうわあな内容でした。色々思う処あって考えるのを敢えて避けていたネタだったです。流石だ。てな訳でリクエストの中身は「善萌で熱いラブストーリー」です。うう。が、頑張らせて貰います〜>ゆきる姐(笑)

 アニメ公式サイトのキャラ紹介が爆笑モノです。といいますか、お前ら未視聴地域と世界情勢になんら斟酌してないだろうという凄い項目の追加。「戦没者紹介」って何だよ!そんな項目が出来るって事はもう何人か増えるって事か?え?そりゃあ当初はXXを殺すとかXXXとかだと聞いては居たけど、それはXXXXのXX絡みで却下されてXXXXXXXをする羽目になってスケジュール&金不足になったってのが現状でしょうが。良いけどね。目下一番近そうなのはCV搭乗の二人なんだよなあ…今の処最終アフレコ報告では速水と舞が生きてる事と、真紀ちゃんがとりあえず出るらしい事迄は判明してますね。なお、アニメ公式で公開されてる企画ディスクのmp3では、速水と忠孝君の他、スカウトズがしゃべってます。来須の声、初めて意識して聴けたけど…これはこれでイメージと違うような…。聞く処によるとドラマ編の対辺を為すそうな>企画CDのドラマ。トレカもそうだけど、如何に散財させるか知恵絞りまくってるような…って気の所為じゃないって(核爆)

 では本日も配慮方向で。

 12話しか無い話でいきなり回想と言う名の総集編をやるのかとビビリました。予告に続いてもう本編映像作る間が無くなったかと(笑)。余りにそういう手法でどびっくり。しかしながら、この期に及んでキャラ紹介か。後何話だと思ってんだよ(笑)

 内容的には別に戦闘もなく、ラブコメ話で(笑)、それなりにまとまりのある話でした。此処まで来てようやっと滑り出したな、という感じなのですが、8話も費やす前に此処の展開へ辿り着けるだろうが、という怒りが無い事もないですね。話が薄いのは果たして戦犯が脚本にある所為か、シリーズ構成の目配りがたりない所為か。大体もう夏だよ。感情をそのままに季節だけ先運んでるんじゃないって。やっぱり戦犯はシリーズ構成だな。

 今回さり気にファンサービスなのは、意味無く風呂やスカウト将棋の他に、不幸を呼ぶ話をやって貰えた真紀ちゃんが遠坂好みとか、遠坂を評して「金の延べ棒をくわえて産まれてきたような」ってかなりゴイスーな台詞を吐かれたり、やってきた頃の精華がかなり原作っぽい感じだったとか。速水にアドバイスするグッチもかなりそれっぽかったです。台詞運びはかなり原作っぽい。それだけに又死人が出るかと思ったけど(笑)。何だかカップリング強化月間なのかと思わせる、冒頭から遠坂の曰くありげな台詞増加は一寸なんとかして欲しいですね。その分来須の台詞を入れてあげて下さい。声優さんが可哀想です(笑)

 …で。すいません。今回はもうリミッタが外れます。いやだってその。

まさかこんなに台詞の出番があるとは
思わなかったんだよ!(爆笑)

 第一OP直後に流れた企画CDのCMから既にエライ大受けなんですよ。まさかこんな処に樫井さん(=善行)バージョンを作って貰えるとは思わなかっただけに。しかも台詞が最高。「速水君。芝村さんとは、何処まで行きましたか?」…色んな意味で似合いの台詞です(笑)

 本編はと言えば冒頭から素子とセットでナレ担当で、みんぱれ並に台詞だらけ。しかも絵がそこそこ綺麗な回で、これはもう、忠孝君のファンの為の回としか思えません<色目MAX。死ななかったのが不思議な位(笑)。素子さんは毎回出番がバリバリあって台詞も沢山あるけど、忠孝君が此処迄台詞在るのは珍しいだけに、これはもう彼の回と括って良いかと<をい。期待の奥様戦隊はやってくれなくてがっくりでしたけど、速舞のラブコメよか、素子さんに「俺」言う忠孝君の方が面白かった身としては(爆笑)。原作サービスと言えば、この二人の曰くありげっぷりもかなりそうでしたね。ですが、こっちの方の素子さんの方が俺好み。こういう女になってたら惚れまくってたのに〜という位ヒトが出来てるんですよ。あうう。格好ええ。激萌えらぶー☆☆やっぱり一回刺してケリが付いてる所為なんでしょうなんでしょうか<違。「戦場に愛情は必要ない」だの「俺は今でも君に友情は感じている」だの言っちゃう忠孝君は性格的に良い感じに描写されてるんですが、「俺」とかいっちゃうのは一寸違和感(笑)。まあこれもらしいっちゃらしいんですけどね。でもこの回はこの曰くありげなシーンと出番の多さと格好良い素子さんだけで買いとか思ってるので、他の問題在りそうな部分は全てスルー出来ちゃっててもう、視点が節穴(笑)。樫井笙人さんの声が一杯聴けて大満足。はーこれで来週死んだら大笑いです。この辺の曰くをドラマCDで補完してくれるなら、完全に騙され買いしますよ。この設定が入ってくれた事で企画CDの素子ソングが善原っぽい可能性も高くなったし。ふふ☆そう、こうやるのがキャラハマリ者への正しい欲のそそらせ方(爆笑)

2003-04-01(TUE) 我々は星屑で出来ている

 …浪漫だ。身体が震えましたよ。西岡さんの「千年後に同じ高さになってればええ」以来です。実は半年くらい前に借りてそのままになっていた、カール・セーガンの「人は何故似非科学に騙されるのか」を読んだのですが、いやこれ面白いです。まだ半分しか読めてないんですが、手前が理系な科学屋さんとどうして相性が良いのかよく判りましたよ。尤も、哲学と考え方は完全なる相似を描いてますし、哲学や歴史や文学も人文「科学」ではある訳で(笑)。人文屋としては、時折「そこで似非や妄想を外すと物語屋としては面白くねえよ(笑)」と思う部分もあるのですが、総体に見方が楽しい。今所用で止まってるんですが、早く続きを読みたいものです。こういう本が面白い人にはきっとポリアの「いかにして問題をとくか」が面白いかと。内容は専門数学で文学屋の私にはかなり難解なんですけど(笑)、この本は「問題の考え方」というのを提示してくれます。こういう風に数学ならったら絶対面白いと思うんですけどねえ。やはり実学に添わない学問は身にならなくて駄目っすよ。私は工事現場での巨大な物体の傾きを三角関数で算出するって知った時、今更ながら数学ってなんて便利なんだ、頭良いなあと思った口ですから。

 一寸色々あって凹んでたのですが、散歩に行って突然ある種の開眼を致しました。更にその勢いで本屋巡りを敢行し、探してたビジネス書を見つけて読んで、もう一歩自分の内的意識を進ませる事が叶いました。ええ多分、これで鬱の基本的な部分を乗り越えた感じです。レゾンデートルの喪失に関する部分についてはまだ二つ三つ乗り越えるべきものがありそうですが、前向きに進む為の取っかかりは掴んだ気がしてます。気の所為だったらやだけど(笑)。その大きな理由として、右脳の活性化があげられそうです。私は元来右脳の方が左より出来が良いのですが、それが酒の席=ほろ酔いして左を麻痺させた状態でないと出てこないというタチの悪さがあったんですよね。それが何と腕祭りでの短期集中ヘボ絵執筆で、脳が意志的に右を簡単に呼び起こす為の、何らかの経路を新たに繋いだ様な感じなんですよ。物体を見る目が根本的に変わって、Solid(=CAD/CAN/CAE系の概念で要するに「固まり」)に見える様になったという話を以前書いたと思うんですが、その「目」を呼び起こすと、脳内が凄くクリーンになるんですね。そうすると意識野での視界が猛烈に広くなって、当社比三倍位目配りが利く様になる。どうも、その瞬間に右脳が動き出してるらしく、回転も判断も非常に良くなるし、気配りも余裕も出てくる。一寸驚いちゃいましたよ。こんな回線を手に入れたなら、カミングアウトして親指潰した甲斐があるってもんです。腕祭り様々(笑)。でも耳傷の時と同じだったらやだなあ(笑)。戻らないようにもっと絵を描こう。ヘボでも見苦しくてもイイや。ちとオールドは痛いけど(笑)現実だし、もう何言われてもイイから。頭は生きてる内に使わないと。思考を惜しむなと先達も言っている(爆笑)

 腕祭り、と言えばもう一つ手前的面白い事に気付きました。ロングタームで描いてる割に、絵画技術が上がる時は非常に短期間だという事です。少しずつ上達するんじゃなくて、ある瞬間にグッと伸びる。正にコツを掴む、という瞬間が存在する様で、出来なかった逆上がりや自転車乗りが突然出来るのと全く同様なんですよ。多分小脳に何らかのコツがしまい込まれるんだと思うのですが、その直前に集中的に大量に何かを書いたり真似たりしてるというのがおよその共通項で、この辺りも自転車乗りや自動車教習に共通するモノがありますね。絵の巧いヒトはコレを無意識にやってるんだろうなあ羨ましい資質だなあと思いつつ、今回何か開眼した感のある私としては、やりようで何とかなる事を掴んだからマイナス感情を蹴倒せそうです。ああもう祭り様々。某県の方にはもう足向けて寝られないです(爆笑)

追記:ヒトに何か教える、ってのも良いですね。その為に自分が死ぬ程努力して身にしてしまうから(笑)。思えば生物学や歴史はそうやって深みにはまったんだよ。へへへ☆


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