この処音沙汰がないのは、一日一巡回なのと恒例の夏のあのイベントに行ってた所為(笑)。今更ですがこの「夏」はどんなだったか、某所に書いた奴を一寸弄って御報告。今回のおいらを象徴するケチの付き始めは、「一寸だけ楽をしようかな」という気の迷いから始まりました(笑)。多分久方ぶりのイベントで勘が鈍ったのだと思いますが、移動判断の失敗に始まり、移動時のボケに終わるイベントとなりました。いかん、もう老化か(爆)
◇這い回る熱欲−初日−
…いや勿論行けなかったんだけど。一番行きたかったんだけど。聞く処によると「百万あっても間に合わない」という位出てたらしいですね>GPM本(笑)
おいらはこの日、ハローワークで登録手続きをしてました(爆)
◆湿気地獄への道程−二日目−
本日はリハビリを兼ねたサークル助っ人日。此処2回ばっかし出てないんで、売り子勘を取り戻すつもりでの参加です。無職で平民の貧乏人は買い物なんかする余裕がありませんから。ちなみにサークルの場所は西、ジャンルは銀英。よーするにミルヒさんとこでいつもの「自称・営業部長(笑)」参加ですな。
さて、移動なんですが、普段は確実に到着する為にTWRを使います。天王洲アイルから行けば確実に近いです。ですが、この日は天王洲の両駅の位置関係が掴めなかったのと、モノレールの混雑度が読めなかったので回避し、いつも通り有楽町線に乗りました。この時、フッと思ったのが「バスなら西の下に着くから距離が稼げそうだな」。そこで何を血迷ったか、
豊洲下車(爆)
実はこれ、詳しい人ならこの段階で、すぐ判る大穴が隠れてるんですが、有明にバスで一回も行った事のないおいらには、そんな事は分かりません。速やかにバスに乗車し、呑気に音楽など聞いていた訳です。ところが、雲行きが怪しくなってきたのが東雲あたりで、寸摺渋滞にはまりました。東京発のバスは、バンバン空いてるルートへ右折して行くのですが、豊洲発は車線の狭くなる直進を選択。只でさえ混んでるところへ来て、客のためなら周囲を見ないタクシーと、不慣れな道路事情に戸惑ってると思われる、普段は絶対このあたりで見かけないナンバーの乗用車が錯綜して、とんでもない状態に陥りました。ええ、此処でサークル入場リミットです(爆)
「やはりバスはいけません。」などと、思っていたら、渋滞を抜けたバスが少しもビッグサイトの建物に近付きません。近付くどころか駐車場の彼方に一目散に走ります。そう、此処が大穴。豊洲発のバスは東入場の一般参加列の側に停車したのです。彼方に煙る蜃気楼の如き西が、とても哀しかったです(爆)
販売の方は、いつも通り盛況でした。ちゃんと技能も元に戻したし。通りすがりのお客さんに「とても気分悪そうに見えるんですが、大丈夫ですか?」と言われたり、相方に「これは早くご飯を買わないと危ないと思った」と言われたりもしたんですが、本人自身は至って問題なく、フェザーンBANDAIさんとこのGPM本に浮かれたりしてました(笑)
帰りは相方の旦那(撮影系「鉄」)の奨めに従って、TWRの天王洲アイルを経由して、何故か京急の「新馬場」から帰る事になりました。おいらの「モノレールを使いませんか?」との提案は、相手に巧い事伝わらなかったようで(*1)、歩く羽目になったのですが、一寸こちらが気を使いすぎたようで(笑)、一番遠い改札(*2)から入る事になりました。小さい事ですが、きっとこれもケチの一つ(爆)
*1:この男がメンバー中一番の大荷物なので、遠く迄歩きたくないだろうと思って、提案したつもりだったのに、天王洲アイルに着いた時点で全然伝わってませんでした(笑)。面倒なのでそのまま付いて行ったけど。
*2:諸事情(笑)により、おいらはこの付近をとてもよく知っています。天王洲アイルから一番近い改札も判っていたのですが、一人大荷物で黙々と5m先を歩く旦那には、とても声を掛けにくかったのです(爆笑)
▼恍惚の人(爆)−三日目−
出だしでいきなり乗り物ミスをかましたので、今日はやるまいと考え、前日帰りに確認できた天王洲アイル経由のルートを取る事にしました。勿論浜松町からモノレールを使います。品川乗換で山手線乗車。車内放送が流れます。
「次は〜大崎〜大崎〜」
…何ボケてんだ俺(核爆)
あわてて飛び降り逆方向へ乗換。浜松町から天王洲を経由してTWRで国際展示場へ。本日のサークルの場所は東、ジャンルは男性創作。相互リンクもさせて頂いてる、サイト作りの師匠筋(笑)「裏庭」のサークル「思わず前屈みっ!」で、恒例・助っ人売り子です。途中横断歩道の列規制に引っかかって遅れたものの、この日は何とかサークル入場に間に合いました。前日と違って良かったです。でも、前日の状況を報告してた所為か、スペースへ辿り着いたら、既に欠席扱いにされてました(爆)
販売の方は、あんな「肉が百人通ったら、大体おねーちゃんが二人位通る」「肉が切れない流れで側に寄れない」みたいな激烈な場所なのに、予想外の好成績。その上強烈に涼しく快適で、とても楽でした。前日で完全に売り子能力を高めているので、販売もスムース・イン。男性系は女性系と違って、価格設定も分かり易ければ、客とのやりとりに無駄がない(*3)ので、煩雑な女性系(しかも中堅)で鍛えられてるおいらには楽勝。サークルメンバーからもGPM本を恵んでもらって(笑)、かなり元気。弊害は向かいと隣のサークルの客捌きに苛ついた事(爆)。「そこは一人じゃねーだろ!」に始まり「客が本出してるのに、そこは梱包解くタイミングじゃねえ!」「全部計算し易い価格のクセに考えるな〜」「ツリの置き場所考えろ〜」等々、スムーズに売ってれば絶対列にならないのに、売り子の判断遅れによる手間取りで列が出来てるのが、要らんストレスになりました。また「俺に主導権寄越せば10分でそこ散らしたるわ〜!」状態(笑)。確かに「お誕生席」は売れ筋的に中堅どこが入るので、列が出来る可能性も持ってるんですが、あの、人の流れの凄まじい通りに列を、流れから逃がす事無く作るのはどうかと思っちゃうもので。
閉会後は此処の面子と別れて、別系統の宴会に参加。場所・新馬場(爆笑)(*4)。東の6で爆竹騒ぎがあったとか(その時間、確かに音聞きました)、まあまた色々おもろい話しも拾ったんですが、それは又別の機会にでも。
此処から品川経由で地元に向かったのですが、昔から学校の先生がよく言ったものです。「家に帰るまでが遠足だ」と。また古人曰く「百里の道を行くも九十九里を以て相半ばとせよ」。ええ、またやりました。
最寄り駅を寝過ごす(爆)
…気が付いたら平塚。いやあ、上りの最終に間に合ってよかった〜<馬鹿
*3:男性顧客は先ず間違いなく先に冊数を宣言し、ほぼ同時にお金が出ます。勿論1サークルに掛ける時間を極力減らす為。此処は完全に女性顧客層と動作(文化(笑))が異なります。多分女性は複数買い(大量の共同購入)を余りしない所為。大体女性系の本の価格は、桁上がりで頭痛い数値が多いんだよな〜(笑)
*4:アイル付近で2ヶ月ほど仕事してたってのもあるんだけど、この付近に濃いめの知り合いが住んでいるってのが真相>詳しい理由(笑)
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