あとがき

 えー。この話は以前、友人である伊予野ぽんかん様から、ワンピ話の流れで貰ったリクエストを形にした贈答品です。勿論贈答済みで、私の場合、贈答品は原則贈った先のモノという判断から、自分の処で公開したりはしないのですが、先日のワンピスペシャルを見ている内に何となく公開したくなってきて(笑)、禁を破って無断公開です。ぽんかん様御免なさい。

 最初はもう少し、荒っぽい内容だったんですが、書いていく内に「あんまし暴れたりすると船内の部下に筒抜けだなー」とか思って、次第に暴力色が薄まっていきました。スモーカーは気にしないだろうけど、たしぎがそーいうの、うんと気にしそうだし。で、多分その程度にはスモーカーもたしぎに優しいのでは?と思ったりもした訳で(笑)

 実は、このカップリングを考えると、どうしても私はゾロとたしぎ、スモーカーとヒナってカップリングにも目がいってしまうんですよね。で、関係をぐちゃぐちゃにしたらさぞ、面白かろなあ、と思ってしまったりするのです。スモーカーの昔の女で、今はその辺りを精算し、すっかり良い友人関係になっているヒナ嬢と、その辺を意識してしまう今の女・たしぎ、とか。とはいえ、今の処書く気は無いですが。

 本当のリクエストではこの「後」もつけて(笑)、という話だったのですが、流石に女性に面妖を贈る勇気がこちらになかったってのが本当の処。師匠筋の野郎系サイトでは平気でぐちょぐちょどろどろのあからさまなやつ公開させてるのに(笑)。でもまあ、何と言いますか、この話は実に私の得意としている展開でして、私という書き手のテクニックの方向性の1つが何処ら辺にあるかを如実に示しています。ああもう、どーしてこんなんばっかかなあ。そりゃあエロも恋愛心理も全部ラブストーリーの範疇だけどさ。自分がラブストーリー書きだってのは余り認めたくない技術だったりするですよ。とほほ。もっと策謀や政治劇の書けるライターになりたいものです。

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