注意:ネタバレもオート補完も押しつけもバイアスも手放しで絶好調。流石に腐れてる。
このページに関する反論は、多分しても聞こえないので要注意(爆笑)…ごめん。
ちなみに思いつくとどんどん追加されるので結論も糞もない。ただの「腐れ愛」垂れ流し。
いやーもー最初っからハヤト君が格好良いのよう☆ 久しぶりに思い切り耽溺ミーハーしてます。いや楽しいのなんの。勿論この話に出てくるキャラはほぼ全員好きで、そいつらなりに格好良いと思ってるんだよね。竜馬も武蔵も弁慶も豪も凱もシュワルツも、それぞれに男らしくて素敵で大好き。多分TVシリーズや原作の積み重ねなく今初めて見たら誰にはまるか一寸予想がつかないな。武蔵や弁慶はTVより格好良いし(また弁慶が良い親爺になってんのがおっさん好きの私にはたまんないのよ)、竜馬は原作版が好みだったからこれははまってるし、豪や凱は私のツボの「人外のモノ」「誰かを守る」をそれぞれに押してるしで絶対選べない。甲乙付けがたいというより全員甲で困っちゃうって感じだ。その上女が書く女より男の描く女の方が好きになる確率が高いってのもあって、ケイは凄くストライクだし(強いて言うならケイには凱とくっついて欲しかっただす)。勿論スティンガー君とコーエン君も淡々と狂気の敷島博士も好きだ。一匹殺したら30倍はいる早乙女もよし。ミチルさんも激ラブなので、キャラはまり的にはツボだらけ☆ だけどさ、やっぱ昔からの恋心(笑)ってのはどーしーよーもない訳よ。 第一話で死者の魂をどーたらこーたらと気障な台詞を吐き出した処から「ああっ幾つになっても馬鹿野郎っ」と転がってました。クールで厭世的なアウトロー気取ってるくせに結果的に体制派な面とか、否定的で勿体つけた言い回しといい組織作っちゃう辺りといい、もうらしくてらしくてたまんない。しかも性格は本来不器用な癖に、相変わらず手段を選ばない、そんなとこだけソツの無い手回しぶりで、特攻の様でいて駄目と分かれば目的完遂の為に生き抜く意志丸出しで脱出を考えるあたり、ああ健在って感じ。全員格好良いといいながら、やっぱり出てくるだけで嬉しいのよね☆ で、一番腐れ目が喜んだのは11話。正確には10話後半で竜馬とやりとりする辺りから燃えてんだけど(勿論此処の竜馬も好き☆)、11話36分辺りから激ラブモード全開。「うわーこいつそんなにミチルの事引きずってるのかー」って感じだもんな。ミチルの事件の後、竜馬と隼人のどちらもゲッターに二度と乗る気はなかったんだろうけど、きっとこの馬鹿の場合は「ミチルさんを守りきれなかった俺に乗る資格はない」等と思い詰めたに違いない(笑)。だからジャガーが「迎え」に来た時に「フフ…こいつはまだ俺を必要としているのか」なんて自虐が出るんだよな。尤もゲッターチームの基本共通項は「熱血」で「無鉄砲」だからね。かぶってるものが一寸ずつ違うだけで、切れてしまえば3人とも同じなんだよ(笑)でもこーいう時の男は本当に格好良い。また此処のしょーもないもん引きずってる誰かさんをたった一言でふっ切らせる弁慶と竜馬が良いんだ。うっとり☆ し・か・も、だ。この後がますますたまんない訳よ。真ドラゴン内に突っ込んで後、偽ミチルの亡霊に怯える2人。すごいトラウマだよな。何たって武蔵を含む3人ともの女神様だからなあ。それを事もあろうに自らの手にほぼ近い形で殺してると思ってるわけだからね。此処のハヤトの責任回避ぶりが凄い。あの人は本当は凄く弱い心の持ち主だから、ニヒリズムで自分を鎧ってヒトに何も語らない。それがミチル一人の誘惑であのザマだからね。如何に傷となってるかだ。確かに自分の所為じゃないから事故だ、と思いたいんだけど、自分がポセイドンから離脱していれば(で、多分こいつの事だから自分になら出来たと思ってんだよ)回避出来たかも、と思う一抹の罪悪感が早乙女博士の企みに荷担し、自分がゲッターに乗らない闘い方を模索するという所作になって現れてるんだ。竜馬や弁慶への対応はえらくシビアなのに、第2〜3話の早乙女博士のミチル殺しに対する怨嗟に対しては一々過敏に反応しているあたり、この事故が本人の中でデリケートなものであることを物語ってるよな。またこいつ罪悪感から解放された後泣いてるんだよ。色んな意味で追いつめられてたんだなあ(勿論ミチルさんへの哀しみもある筈だ)。 ちなみにこのシーンで一番精神的に健全な奴が最初に気づくってのが良い。原作では目立たない弁慶だけど、TVでは一人ミチルに関係ないヒトなんだよね。精神面で一番健全なのもTV版の名残かな。だから本質的に残りの2人より強い。竜馬も隼人も本質的にガイキチさんで、ガイキチは狂気故に不安定だから実際はかなり弱いんだけど、弁慶の場合は安定してるからね。こういう時ゲッターチームが3人であることの意義を感じるよ。 ガイキチといえば竜馬、あんた意外に常識人。とてもインベーダー相手に十年戦ってきたとは思えない怯えぶりをそこら中で発揮しない(笑) それにしてもゴールとブライ、どっちがどっちのクローンだったのかな。これはずっと疑問。爬虫類気質は明らかに隼人の方なんだけど、超能力は隼人の頭の良さからの可能性もあるしな。いや、野生の勘の発達分と考えれば竜馬か。やっぱりゴールが隼人でブライが竜馬?なんかなー(笑)世間では順当にゴールが竜馬でブライが隼人なんだよな。まあ縁を考えればそっちが当然で、ついでに言えば私もその方が嬉しい<ひでえ(笑) ちなみに、このゴールとブライとの遭遇シーンで竜馬と隼人が銃つき付けあう処は今後の二人を暗示しててなかなか美味しい。竜馬が一寸物わかりが良すぎる感じがしないでもないけど、柵を飛び越えてなお判りあってる処が、色んな事を一緒に乗り越えてきた絆の深さなんだろう、と好意的に解釈しておく(笑)。だって此処歪めると後が続かんし。私がストーリー的に改変するとしたら此処かな。早乙女殺害の濡れ衣と隼人への疑惑をどう竜馬が消化したのかが興味深い考察になる。実はこの後の13年の空白は、余り創作意欲を刺激しなかったんだよね(ネタは無い事もないけど)。それよりも、ミチルの死がゲッターチームと早乙女一家に何をもたらしたのかの方が面白そうだと思ってるのだ。此処のぐねぐねした心理は、描くのが楽しそう、とか叙情派(笑)はほざくのだった(爆笑)バトルの思い切りのいい処にフラグが立たないなんて、腐れたふぁんだなあおいら。でも此処で描いたら本出しそうで怖いからちと自制。 さて、この13年で、弁慶が「親父」になっていった間に隼人は真ドラゴンへの「復讐鬼」になってた。最初の何年かは動けなくてリハビリしてたりすると大分私好みなんだが(笑)、多分割とすぐ動き出して組織作りに精出してたんだろうなあ。文句をいうメリケン共を頭と武器で屈服させて、その組織を乗っ取ったってのも考えられる。なんかあの秘書さんが、隼人に思うところがあるようなんだけど(笑)、きっとあの馬鹿には見えてはおるまい。あ、勿論下半身とそれは別なので、寝てはいるかも(爆笑)。それともあの怪我で不能だったり(爆)あるいはこの件に燃えてるので絶ってるのかなあ。…あましくだらん妄想はしない方が良いか。どれもありそうだから、ネタにはなるな。俺はどれでも良いぞっていい加減下からはなれろと(笑) …前述した「ゲッターに乗らない闘い方」なんだけど、勿論ミチルさんだけの罪悪感だけでもない、と思ってる。そこはほら惚れてる腐れ目は色んな思考実験をするし、此処での柵はそう単純でもないからね(笑)。研究につき合った以上「ゲッターの危険性」を誰よりもわかってるヒトだから、「ゲッターを使わずにゲッターを倒す」という可能性を模索したというのもあるんだろう。「恨み重なるゲッターに頼らない闘い方」「ゲッターを使ったら勝てない→使わない方法」「ゲッターを憎む人間を使嗾して駆逐」等々、試行錯誤を繰り返したと思う。勿論手段は選ばない男だから、自分は乗らない但し書きをつけながら「ゲッターによる駆逐」も選択肢に入れてるかな(あの性格を考えると、頑固に乗らなそうでいて竜馬の如く手段のために乗るというフレキシブルな選択肢も取れそうではある。でもそこで頑迷に拘ってみせるのは、乗る事が青春だった日々もある訳でね(笑)。多分ゲットマシンには複雑な思いと拘りがある筈。すいませんもうスタッフや原作者の思惑は越えてると思います(笑))。なまじ頭が良いと妙な屁理屈やらプライドやらが邪魔をする。ホントは狂気をはらんだ単純熱血の癖にね。手放しで結論に辿り着ける他の二人が羨ましい筈なんだけど、好んで律してややこしい方にいくあたり、こいつも馬鹿で苦労性(笑)。簡単に一皮剥ければいいのにね。ま、そこがらしくて好きなのさ☆ |