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「マスターアンドコマンダー」&スティーブン・マチュリン月間(爆)


2004-05-31(MON) まだ続いちゃった(笑)

 30日分補足。大阪は新世界で今週一杯上映中。それから、パート2が出来て欲しいです。今度は情報戦でスティーブンメイン。ダイアナに翻弄されてボロボロになって欲しい(笑)。そうそう、原作では動植関係なくナマモノマニアなスティーブンですが、映画では動物萌えより虫馬鹿の方が目立ち過ぎてて変な部分も全開でした。でもあれホントにコクゾウムシか?あんな身体長かったかなあ…でもあそこで嘘付いたらスティーブンセンセの有り様自体が嘘になるからマズイよね。

 えーと。マスコマ予告たばかりの件については、ロードの戸田字幕以上の騒ぎになってたらしいですけど(笑)、所詮水面化だったとか違うとか(笑)。ま、そんな訳で、ちょいと真っ当に映画「マスターアンドコマンダー」とはどういうお話か御紹介致します。時は1805年、場所は大西洋を行く英国海軍フリゲート艦・サープライズ号。私掠船アケロン号追撃を命じられ、出航して7週目を過ぎた濃霧の朝。当直の士官候補生ホロムは霧の中に艦影とおぼしきものを発見するも、判断をためらってしまい、それが結果的にサープライズ号に損害を出してしまう−という処から始まるこの話は、数々の幸運をもたらすと専ら評判の腕利き艦長・ジャック・オーブリーを主役として、船内の様々な人間模様を描き出して行きます。雑多な人種の集まる水兵達は能力以外を信じない一方である種迷信深き陽気な荒くれどもだし、一方で士官候補生達は年若くそれだけにひたむきな熱をたぎらせる。こういった者達のシンパシーを一心に集め、統率していくのがラッキー・ジャックことキャプテンオーブリーと、プリングス、アレン以下のスタッフな訳ですよ。そして生物好きで虫マニアの変人ではあるけれど、頭蓋骨陥没骨折を衆目の中で対応する強烈な技術の高さで船乗り達の畏敬を勝ち取った軍医・スティーブン・マチュリンはジャックの親友であります。

 物語の前半は南太平洋に向かう道程の中、サープライズ号がどういう艦であるのかと、人間関係の有り様、そして当時の英国海軍がどういうもので帆船がどんなものなのかというのが並行してどんどん描かれて行きます。一寸優柔不断で神経質なホロム(昇進試験三度失敗で間もなく三十路)、年若いが最初の戦闘で右腕を失ったブレイクニー(これが予告で重きをおかれた少年)、ジャックを崇拝し積極的なカラミーといった士官候補生達。ジャックに忠実な、頬に傷痕のある副長プリングス、無作法な給仕キリック、一寸信心深い艇長ボンデン(これがピピンの中のヒトでした(笑))といったスタッフ。陽気な船乗り達。その中でも一向に軍を理解せず(笑)、ある種民間人バランス的歯に衣きせない物言いでジャックに諌言をする一方で、仲良く艦内でチェロとバイオリンの二重奏に興じ、未知の生物の楽園・ガラパゴスに思いを馳せるのがスティーブンのポジションであります。

 物語が転回を見せるのは大時化にあってから。艦内に燻っていたホロムへの、ある種迷信じみた反発が浮き彫りになり、事態は大きく進展します。一方で片腕を失ったブレイクニーはジャックから借りたネルソン提督の戦記でネルソンが片腕である事を知り、前向きな生き方を模索し始め、スティーブンの様になりたいと助手の様に付き従う様になります。そんな中、アケロン号を追いながら、様々な思惑と事件が錯綜し、結果的にガラパゴスに行けなくなった事で大人げない仲たがいをするスティーブンとジャック(笑)。二人の仲は、スティーブンの予期せぬ負傷で修復されるのですが、それによって再び大きく事態は進行するのでした−とまあ、なるべくネタバレしない方向で説明するとこんな感じです。わき話も多いので(主にスティーブンとジャック(笑))、散らさない様にするのが大変(笑)。やや判り難い表現で申し訳ないですが、早い話が群像劇なんですよね。ジャックは確かに主役なんですけど、乗組員の世界と士官候補生の世界とジャック達の世界とスティーブンの世界(爆笑)が完全に並行してるんですよ。予告編が作りにくい、と言ったのはこういう事なんですわ。まして前半はこれがばらばら脈絡無く出てくるので余計何が何やらなんですよね。ただ、流石なのはそれが余り破綻せず、見る側に呑み込ませる単純さで構成されている処ですか。中盤に入る迄に世界観とキャラ立てと人間関係はすっかり呑みこめる辺り、やはりハリウッド映画かと。但し女は一切出てきませんが(娼婦A位(笑))。ま、もし、よろしかったらDVDにでもなった暁には御覧くださいな…個人的に劇場版スティーブンには原作の深い処が若干足りないと思ってるんですけどね。あれじゃただの駄々こね学者(爆笑)。ジャックが海ジャックで二割増格好良くなっちゃってる所為かな。だから是非パート2は陸ジャックの部分も出して頂いて、情報戦で(笑)

 ああ又何か長いよな…じゃあ簡単に他。大河はいよいよ芹沢の旦那と近藤の差がはっきりしてきて、後一・二話位で危なそう(笑)。ホントは慰めて欲しかった沖田が良い感じでしたね。近藤は理想を語り体現する事で皆が付いていくという雰囲気になってきましたよ。WJワンピはスモーカーの御親戚みたいなキャラが(笑)。そして膝は…ズタズタです(核爆)

2004-05-30(SUN) ヨーホーラッキージャック!!

 …だったと思った(爆)<これだからクソな記憶力は困ります

 リーベンジー☆と言う訳で、本日は朝から横浜日劇&日本丸特攻であります。朝っぱら受かれて、実は布団を上げる時に右膝をかつてない程に痛めてしまったのだけど、欲望は障害を蹴倒します。猛烈な痛みで平地がまともに歩けなくたって俺は絶対マスコマを見るんだこの野郎。出すぞ脳内麻薬たぷたぷ<をい(爆笑)。合流したい方に馬鹿メールを打ち、一路横浜へ。イセザキモールとの位置関係がよく解らなかったので黄金町経由にしたら流石は日本ダービーの朝で日の出町はヒトだらけでしたよ。横浜日劇という映画館は、場末のエロ映画館という風情で、ゴミゴミとした一角にぽつんと存在するのですが、上映内容が全部二番館なあたり、衿持を感じさせてくれてます。

 10時15分の開場に合わせてチケを買い、はまるかどうかは別にして、ひとまずパンフを入手−なくなりそうだったもんで(笑)。スペクタクルの常で画面一杯の情報を把握する都合から、座席は一旦最後尾を選んだのですが、座席目線が低めの設定なので若干前に移動。手前の座高が高いのは判ってるので敢えて柱前を選んだら、後から私の前に座った親子連れのオヤジがこれまた私に負けない位の高座高(爆)。えーいどーしてくれようこのオヤジ。怨念を背後からぶつけてたら開始直前に偶然席を移動してくれて、これで万全でありますヨーホー<ド馬鹿。事前にパラパラパンフを眺め、子供はどーでも良いがこいつが腕無くすのかー…とそっちにばかり意識が行く己を何とかして下さいとほほ。某掲示板では義足のヒトもいるらしいし、そこら辺は原作通りでかなり萌えかも。というか、そんな処に意識が行って肝心の本編放らない自信がまったくありません前科あるしどうしよう<駄目過ぎ。そして、相変わらず音楽が心揺さぶる「レジェンドオブメキシコ」の予告の後に、静かに始まった本編は、一瞬にして私のそんな杞憂をふっ飛ばしました。そう、私には何よりも先ず「海萌え」「水萌え」というでっかいツボがあったのです(爆笑)

 以下、ネタバレ含む感想。二番館になってるから配慮は良いよね?

 …いや正直な処、脚本的には前半結構煩雑。全体の紹介をする為の措置なのは判りますが、並行する幾つものエピソードを脈絡無く突然見せるので、煩雑な印象が否めません。でもこれ整理するの難しいだろうなあ…この全体を見せる事こそがこの作品の魅力の一つだから、これ以上の情報を削るのは無理かと思われ。多分これが最大級の譲歩でしょうから、その意味ではよく出来てます。前半あれだけ説明して見せるので、後半有機的に話が転がる訳ですし。しかし、前半でもう少し「字幕」に名前出しましょう。キャラ名覚えられなくて大変でした<馬鹿(笑)。前半が煩雑なのに対して後半は割にシンプル。説明しきってるからこその技なんですが、一寸ね。あと原作同様基礎知識のない「国」の人間を置いていくエピソードがあります。キリスト教国家でない国の人間には理解出来ない展開が(笑)。映像的には正によくやった、という感じ。メンマストトップに昇る艦長の絵は凄かったです。あと嵐のうねりね。アレが実際映像ですかねー。迫力満点。溺れ映像がまた凄いんだよ。発射練習シーンと霧発射と夜発射のシーンもお気に入りです。見せ方はおおむね悪くない。ただ、一寸気になる部分は二三、やっぱりありました。仕方ないっちゃあ仕方ないんでしょうが、無理があるなあってのが。まずひとつ、アホウドリ誤射によるドクター被弾…悪いけど、幾ら近いからって閉鎖空間である処の船上に向かって銃を撃つって、海軍さんらしくない判断じゃありませんか?非常時や素人ハンターならともかく。あんな事したら普通ヤバイでしょ。それを又艦長が咎めないのもアレ。逆に言えば「船内に向かって撃つ筈ないから当たった」と好意的に解釈出来なくも無いけど…このままだと気を取られてただ間抜けに当たったヒトですね。いやスティーブンならそれも有りかも知れんけど(笑)。後、セルフ手術で顔アップが続くのは…幾ら患部見せたらR指定で売りが何だか判らなくなるのは解るんですけど(笑)、顔アップの長尺は流石にツライだろうと思うんですが(笑)。言っておきますけど、確かに真性的に患部を見せろ!的気分もあります(笑)。ですが、此処は演出として厳しい印象がどうにも抜けないんですよ。だってロングにせよ頭部切開は見せたんだから。カット割的に厳しいと思ったんですがいかがなものでしょう?ERみたいな番組やる国が、此処で腹見せないのは不思議。バックドラフトだって抉れアップ見せたのに(笑)。ちなみにブレイクニーのカットシーンでは館内息を飲む声続出(笑)。勿論セルフはもっと酷かったですが(笑)。そんな訳で、確かにこれ、予告作るのもの凄い難しいです。何処へ力点を置いたら良いのやら。ある意味ブレイクニーに寄せたのは一つの答えとしては間違ってないと世間に反する結論を出したのでした(爆笑)。ただ、いたいけな少年が一杯出て来てそういうの萌え、という方向ではないですよね。少年に視点がある訳ではないですから。此処等辺りはDVDを入手したら又一寸考えてみますわ<買うの自体は決定らしい(笑)

 さて。キャラ的に申し上げると多分、原作を読んで無かったら艦長がストライクだったろうなあと思います。時折見せる人間的弱さも含めて実に指導者たる漢ですから。ロープを叩き切る判断も鞭打ちも任務に忠実なのも、オヤジギャグ連発(爆笑)なのも含め、見事にツボド真中でした。ですが、板野頭には、すっかりスティーブンが棲み付いておりました様で(大爆笑)。おかげでまあ細かい処で楽しい楽しい。ああスティーブンならこう言うよスティーブンならこうなるよよくやったピーター・ウィアー(激しく間違った視点(爆笑))と、ポール・ベタニーが出る度目を皿の様にして大喜びでした。冒頭外科器具を用意するスティーブンとか、一々理想を並べるスティーブンとか、皮肉でジャックをいじめてみるスティーブンとか、ガラパゴス行けなくてすっかり臍を曲げ我関せずで好き勝手してるスティーブンとか、アホウドリ追っかけるスティーブンとか、体力落ちてよろよろの癖に欲望の為なら杖が無くても山を昇るスティーブンとか、勿論例のシーンは釘付けだし(笑)、さり気無く傷触ってるスティーブンとか、もう駄目過ぎ。「亀を運べー(積み込めだったか?)」はよかったな(笑)。乱闘で銃撃とサーベルをやっと使ってる様に見えるのは、余り使いつけないんでなく、絶対傷の所為だと思ってるからね(爆笑)。艦長も大好きですけどスティーブンは脳内別格らしいです(笑)。そんな訳で艦長公室と思われるサロンで二人してチェロとバイオリンの二重奏をするシーンは楽しくて仕方なかったですよ。もっと下手の横好き的イメージで、予想より上手なのは一寸アレだったんですけど(をい)、巧く場面転換に使ってるし、案外と画面にミスマッチなのが良い感じ。ラストのボッケリーニが最高過ぎてついサントラ買っちゃった位。ちなみに次点はプリングスとホロム。腕はその次<腕言うな(爆)

 結局の処見終わってみれば完全に杞憂に終わったといいますか。サープライズ号は美形だったし、海は萌えるし、話的にもキャラ的にも万歳で、原作を読んでたから楽しめた部分もあったりしたので、非常に面白かったと申しますか。だからって他人に勧められるか、っつーと…あうー。出来は良い方に分類出来ますが、万人向けでない事も確かなんですよね。一番綺麗な言い方をするなら「海洋ロマン」。これがしっくりきますね。海と船と船乗り達を楽しむという点で、ワンピース好きには案外楽しめるかも。原作がアメリカ船なのに対し「フランス」相手に改変してあるのは、ひょっとして極度に政治的な意図なんですかねえ…この時期だし。MMより迂遠に皮肉る事の方が高度なテクだし、或いは大資本や許可を得る為ならそういうやり方もありだし、政治的にそういう人物であったとしてもこの作品なら性質上そういう色がにじんでも問題ないというか(謎笑)。ま、この予想は穿ち過ぎなので忘れて下さい。余談ながら「アケロン」という名前にエラいデジャヴュがあって何だろ思ったら「グランセイザー」でした(核爆)。どなたか「アケロン」の正規語源を御存知でしたら御教授の程。ああそれから、欠損傷害同志的に萌えを語るなら以下配慮。切るシーン見せない癖に流血大惨事&観覧側痛覚攻撃自体は容赦がないです。正に出血大サービス(爆笑)。セルフ手術は是非もっと患部をもっと見せて欲しかった<誰かさんの予想通りの反応(笑)。でも片腕と血にじみとよろよろスティーブンが拝めたので大目にみてやろうちうかまたも風は俺に向かって吹いてるぜとかなんとか言っちまうと(爆笑)。贅沢を言えば包帯スティーブンを見たかったです。ひゃっはー☆

 そして、独り萌えを逆巻かせた馬鹿は、その足で日本丸に向かいます。誰かに敬礼したくてたまらなかったですよサー!<阿呆。今度は位置関係把握の為、無駄にイセザキモールをざくざく歩いたりして(笑)。膝ぼろぼろだけどアドレナリンもエンドルフィンも出っぱなしだから良いんだよ<をい。映画の為に10時からの展帆は諦めたけど、15時からの畳帆を見たかったので、開港祭会場の新日本丸見学は時間的に無理と判断し、そのまま旧日本丸内部&マリタイムミュージアム見学。そこで私は手前の肥大しきった好奇心と海関係&テクノロジ萌えツボをすっかり思いだしました(爆笑)。映画視聴故のミーハーノリも勿論あるんですけど、それ以上に自分は海が好きで船好きでメカ萌えのヒトだったんですよね。マニアじゃないんですが、こう、本能的に海や水に絡む全てが好きなんですよ。そして同じ位機械を見るのが好きだったりするんですよね。東京湾フェリーで萌えをたぎらせた自分を忘れてました。更に、もの珍しいものに対する猛烈な好奇心がある。だもんだから、映画の相乗効果でエラい事になっちまいましたよ!そりゃあもう鼻息荒く甲板を歩き回り、船内をしらみ潰しに覗いて回り、「ああ畜生UZも担いでくれば良かった!ズームも使い道あったじゃん!」と叫びながら広角優先のG1で撮影しまくる馬鹿一匹。「士官サロンだー!」「船長室だー!!」「医務室だー!!!」「船医室だー!!!!」わめいてる内はまだマシで、「無線機だ!」「エンジンエンジン!」「コンパスー!」「操舵室ーーーー!!!!」…あの狭い順路逆流してどーするよ<学芸員資格者にあるまじき駄目振るまい(爆)。かくして超ド馬鹿に膨れ上がった好奇心を抱えたままマリタイムミュージアム特攻。内容としては悪くないものの、土地柄か商船に寄った世界でやや物足りない中身なのと、常設向け図録を作っていない点でマイナスとか思ってしまったのは、俺がすげえ欲しかったからなのだがそれは内緒だ(笑)。体験設備が多いのは結構良い感じです。相変わらずミュージアムショップに弱いイタノさんは此処でもすっかり騙され散財er。昔から出先でキーホルダー買うのが好きで結果的にじゃらじゃら持ってるんですけど、此処でも買ってしまいましたよってお前何処の人間だよ(笑)。始めから狙ってたピンズと紐結びの本はともかくとして、ネクタイピン迄入手してるのは只の馬鹿ですな(笑)

 その後は畳帆を見学し、又も撮影開始。枚数が足りなくてケータイカメラ迄総動員で撮りまくるそこの馬鹿を何とかしてください。ああ〜此処こそUZ大活躍じゃんかよう〜担いでくれば良かった〜とうるさい独り言を呟きながら、暑さに負けじとシャッター押しまくりであります。なおこの撮り過ぎ画像と畳帆画像はセレクトして後程報告記的に別頁を起こしますのでよろしかったら笑ってやって下さい。トップ写真はその内の一枚で、確かメンかミズンだったと思います。ああもう記憶力がクソなのが頂けませんよ俺様。脳沸いてるって。

 さて。実は一方で本日、もう一つ目的があったんですよね。遠方より「マスコマの為に」来訪した方々を迎撃する、というのが。ところが、これは私のすっとこどっこいが原因で、ニアミス迄してたのに叶いませんでした。何故か。事前に教わったケータイメアドを一文字抜かして入力していたという事実が、夕刻全て終了後に判明したからなのでした(核爆)。そうつまり、前日から彼女らにちくちく送っていたかなりお馬鹿で相手の都合を省みないメールの全ては、何処の誰とも知らぬヒトのケータイに傍若無人な振る舞いで飛んでいっていたという訳です(だって戻って来なかったし(爆))。いや、途中おかしいとは思ったんですよ。送ったは良いけど返事は来ないし。でも文面で御機嫌を損ねたとかケータイメールは苦手で出すのが遅いとかメーカまたぎなので時間差があるとか思って、手前のミスを確認しなかったんですよね。ID通知のメールを入れたチョッパー持って出てるんだからすぐ疑えば良かったのに一切見なかったのは、こちらの送信タイミングで送った記事に対する反応と思われるものが相手方の該当掲示板に出てた所為。冷静に考えれば同じ中身を掲示板にも書いている訳だし、そちらに対する反応かも思えば良かったんですけど…アホウドリに心奪われたスティーブンの如く、やっぱり何処かで脳が沸いてたんでしょうな。完全に勘違いしたままきてしまいましたよ。ああ折角熱く熱く語りたかったのに(笑)。ezwebの○○○様、きっと見てないでしょうけど御免なさい。全部消して下さると有り難いのですが(爆)。教訓。事前に伝えるのは番号も一緒に<当たり前だ馬鹿者

 そんな訳でうじうじしながらクロマグロ出す余波で山と溜めた黒潮コメッコの「コアホウドリ」を組み立てて、背後にサントラを流しながら一寸気分を出したりするのでした。ふー。ハマに掛かってる内にもう一度見に行きたいですねえ…平日ですけどさ(笑)

…大河は見たけど馬鹿妄想が長すぎるので明日ね(笑)

2004-05-29(SAT) 荒む。

 休日の朝はのどけからましだからなんぼのもんじゃいとかなんとか。さあこれからマスコマ見て迎撃すんぞー!と気合を入れた時間に、ERのテーマが鳴り響いた(注:仕事関係者の着メロ)。

 『…また聞き入ってたでしょ』
 「出たくなかったですよ今日は」
 『まままそーいわないでさぁ☆』
 「…今度は何です?」
 『平たく言えばウチの新人の尻拭い。はずむから頼まれてよ』

 …そんな訳で、のどかな○○○へれっつごう。予報が外れてめっさ良い天気なのにどうしてくれようか、て事務所鍵開いて無いのに呼びやがったなこの野郎(爆)
 『やーごめんごめん表は塞がってんだよ』
 「…行く処あるんですよね。帰っても良いですか」
 『まーたまたそんな心にも無い事を☆中2階の裏が開いてるからそこから入ってきてくれる?』
 「又歩行者に不審に思われながら鉄梯子昇れと?」
 『それはあなたの外見の問題でしょ。俺は知りませんよ?』
 仕方が無いので昇って屋根伝いに歩き、中に入る。でっかい音で鳴ってるのは…アフロ軍曹(核爆)
 「…朝っぱらから力抜ける歌を…」
 「あ 何言ってんだよー今日凄かったんだぞ?キシリア様出ちゃったんだから」
 「…はい?」
 「回想シーンに小山さんが出たんだよ。で、クルルは子安ね」
 …仕事場でそんなヲタな会話したくないわい、と思いつつ、PCルームへ…って、再生させてるのは此処のマシンかよ!
 「見る?」
 「誰が!」
 「板野(仮名(笑))さん機嫌悪いなあ…折角の休出なんだからのんびりやろうよ」
 「楽しい約束反故にされたら不機嫌にもなりますよ」
 「あーはいはいごめんごめん」
 「で?私はどれを直せば良いんですか?」
 「このマシンのDドラ直下に入ってるやつを頼むわ。新人がトラブル対応で直したら、この処理で永久ループする様になっちゃって」

 …やっぱソース追うのか…(どんより)

 修正箇所にアタリを付けていじる事数時間、背後をミーシャの声が。
 『もしも晴れたら〜』
 「…何見てるんです」
 「BS。終わってたら見ても良いよ?」
 …いや…そういうヒトだってのは知ってたけどさー…
 「面白いよねえ、天花。俺毎日見てんのよ」
 …一寸それには同意出来んというか…あー…やっぱ向き不向きってあるっていうの?やはり「秀吉」が良かったのは演出の勝利って事なんだなあと再確認させられたっていうかー少なくとも今回の朝ドラは一寸アレ過ぎるって言うかー少なくともこんなヘボ
 「何ぶつぶつ言ってんの?終わった?」
 「終わってませんよ」

 昼を取って(蕎麦を馳走になった)、再び格闘開始。ちくそー長えよこのソース!
 しかもラーメンだし。うだうだ。
 「どう?」
 「何とかしますよ。多分この辺りだってのは見当ついてるんですから」
 ああ良い天気だなあ、外は。これならさぞ帆が映えるやろなあ…はうーん(インナー血涙)
 後ろでビール飲み始めた馬鹿は放っておく。明日迄引きずれるかこの野郎。
 「う」
 「どした?」

 謎は唐突に解けた。

 「…これは駄目でしょう」
 「書いたの俺だわ。すまん」

 いや…そーいうヒトだって解ってますけどね…よりによって今日で無くても…(泣)
 明日こそリベンジ。ぐす。

 なお、本日は気配も無かったので、多分投函のみで、悲喜交々は月曜になる模様>某当落。

2004-05-28(FRI) 三茶でも掛かるんだ…

 あそこは大画面が良いんだよねえ、と何年か前の記憶を手繰ったり。思えば一番館上映のバックドラフトを見逃して映画好きの友人に「出来が良い。此処で掛かってるから見ろ!」言われて見に行ったのが正に此処でしたよ。あれが無ければ10本も同じソフトを持つ事にはならなかったというか(笑)これは正に「スティーブン」な因縁<違。

 てな訳で連日マスコマネタで悪いのですが、やっと見られそうでわくわくしてるんですよ申し訳無い。こんなに小説キャラで盛り上がった事の余り無いヒトなんで(普段文章系二次元にはもう少し醒めてる。大概は映像とか挿絵から先ず盛り上がる視覚屋な為、純粋な字面だけで盛り上がる事は珍しい)、生温い目で見守ってくれると有り難いです。こんなにストレートに100%ツボキャラは卵のイルダーナフ以来だなあ(ラノベと一緒にしない自分)。でも話は書かないというか書けない(笑)。他キャラとの掛け合い漫才「だけ」なら幾らでも出るけど、それに時代考証と生物ヲタ目を載せる事が難しいんですよね。ああもう。情報収集戦で書いてみたい部分とかあるのに。三巻で書かれて無い部分を埋めたい気分とかもあるのに(笑)。面倒がらずに調べろということですかそれはいや解っては居るんですがその(爆)

 本日見かけたDVD雑誌に、正式に発売日が載ってたのですが、くっついてるアピールが相変わらず予告編と同じノリで、発売元の意識改革が必要なんじゃないかと思ったり。それから比べるとiなTSUTAYAのあらすじ紹介の方がなんぼかぐっと来ます。いきなり「ブレイクニーも右腕を失い」の下りに前屈みになったとかそういう訳でなく…そういう訳なんですけど<ほらもう駄目のヒト(笑)。大体何でスティーブンが欠片も出てこないんでしょうか。原作のシリーズタイトルって、邦題こそ「英国海軍の雄ジャック・オーブリー」ですけど、本当は「オーブリー&マチュリン」なんですよ?まして原作を少しでも眺めれば、主役とほぼ同格かある巻によってはそれ以上に頁が割かれてるのはすぐ判ります。その上脚本&監督は全20巻を付箋紙つけて丹念に読み込み脚本を作ったって話なんですよね。だったら、もう少し映画でも大きく扱われてるんじゃないんでしょうか。サブキャラ&準主役はやっぱり影ですか?まあでも予告は謀ってナンボやし、例えそれが全然メインじゃないとしても呼びこみたい客層の確保に成功してるならそれも良いと(勿論皮肉(笑))。見てきた人間が揃って「男の物語」と言ってるんなら、どう考えたって予告は大嘘で本来そういうのが好きな客層へのアピールに失敗してると考える方が正解でありましょうな(笑)とかぐだぐだ予想で言う前にとっとと見てきなさい自分(爆)

 某ミッション成功後、久方ぶりにGPMサイトをぐりぐり索敵してみました。やっぱ速舞強いなあ…と思いつつ、速舞小説にはイマサン位心が動かないのは何故。それに限らずやっぱりノーマル系でこれはと言う程面白いのにも出会えなかったし。忠孝君に関しては間口が広いくせに、何となく他のキャラの敷居はうんと高い感じがしますねえ>手前のボーダー。いや多分忠孝君に関しても本当はボーダーが高いんだろうけど、彼の場合は出てれば良し!みたいなところがあって(ついでに萌と一緒に居たり仲良しさんだとなお良し(笑))、なおかつ自分解釈でハイスピードオート補完してるのがあるから無問題で終わってると言いますか(それもかなり冒涜的でサイテー)。もっとも、曲がりなりにも銀英ジャンル経験者でかなりハイレベルな小説書きを一杯見ている関係上、一定水準に達して無いSS作家にはどうしても厳しくなっちゃいますね。設定好きは設定説明にばかり腐心して肝心の本線やエンタメ部分をないがしろにするし、短編が多い所為かどうにもキャラに厚みが足りないというか。難しいものです。いい加減ヒネてるからヒネ話でないとつまんないのかしらん。歳はとりたかないね(笑)。そんな訳で自分の作品ももっと頑張らないかんと思った訳ですはい。

2004-05-27(THU) 日記でレスるのは止めましょう自分(爆)

 某処の方と日記同士で会話してる昨今。他の巡回者がわからんからやめい俺、とか思うものの、日記で言われたら日記で返すべきかとかとか<違。でも続ける<をい。

 えーと、26日付の三日坊主を読まれたその方の、動揺を何やら余分に誘ってしまった様なのですが、私は基本的に原作の別メディア化というのにはキャパのデカい方なので、例えば小説は小説、映画は映画、アニメはアニメといった具合にそれぞれで楽しめるタイプだったりするのですよ。「原作とは違うけど此処が面白いからこれはこれでオッケー」と言える上にネタバレも平気だし(その割に10巻を読んでないのは何故だ俺(笑))。別メディア展開って他者の手が入る訳だし、その他者の解釈によって如何様にも変わりますから、見るべき場所が違ってきます。原作付きの場合、原作解釈のあり様が一つの焦点になるとは思うのですが、納得の行く翻意なら原作のイメージを吹き飛ばしきった改変でも全く異論がないのが私の視点なのですわ。極端な話原作の欠片もなくぶっとんだ展開でも面白ければそれでよし。よく連続アニメをEDだけ面白いとか言って見続けたりするヒトですし(笑)。準拠しすぎてすっとこどっこいになったといえば劇場版ファイブスターの話をこう延々としてしまうというかいやもうこの話は作者の意<止めれ(笑)。逆に言えば、意味の無い改変とか、作成作法としてのミスには反応が厳しくなると申しますか。ガキの頃アニメ演出(恥さらしドリーム(爆笑))を目指して鍛えた目線が未だに生きてるので、演出論と台詞はどーしてもうるさいちうかそら此処読んでたら丸分かりですねすんまそん(爆)<手前の視点を信用して無い割に偉そうだ俺(笑)。そんな訳で、昨日の警戒は演出論としての失敗を警戒してるだけなので、御心配無く。第一、もし自分的にそういう出来だったとしても、黙ってられないタイプなので大丈夫だし(何がだ)、今の処自分と感性の近い方がみんな良い反応してるので、多分そう外れてないと思ってます(笑)。今更局所的に私信ですが、先輩が私のひととなりを知ってますんで、如何に阿呆か聞いてやって下されば、そう心配はないかと(ええン十年ぶりですけどデブったのと801話が出来る様になった(笑)以外は全然変わってないですから(爆笑)>先輩)

2004-05-26(WED) TINNUSというのはクロマグロの学名の一部。

 ほんでもってウチは「ちぬすくらぶ」と読ませてる訳です>匿メールの問合せさん。勿論私がマギーたんを食う方で無く愛してるからこの名前。マギーらう゛。葛西臨海水族園命。流線型の魚類は大好きなんですよ☆だからのーまるばながあんな絵柄なのであります。

 相変わらず降り階段はツラいですが、「遊んでるくせに健康管理が出来ないなら放り出す」言われてるので、素知らぬ顔で痛みに耐える日々であります(爆)。ああもう、職さえ決まればもっとデカい面出来るのに。うう。銭を稼いで家に入れない者は我が家のヒエラルキー最下層ですからな。尤も、家人は私が前の会社を辞めた本当の理由を知らない上、言った処で理解出来ない組の人間なので、責めに容赦がないのですけどもね。気持ちは解るんですよ。自分もこうなる迄はそっちの組だったから。人間何事も経験が共感を生むというか。逆を言えば想像だけでは限界があると。「事実は小説より奇なり珍なり摩訶不思議なり」とはよく言うたと何のこっち(爆)

 本日は散歩で3匹にゃあを見ました☆大漁。ウチは猫飼えませんから、棲みついてる野良を構うしか無いのですけども、撫でさしてくれる子は孕んでる雌位です。雄はふー言うし。猫好き的に寂しいにゅ。最近愛想の良かった長毛三毛子を見ないのが寂しいですよ。この前小学生に子供追っかけられたのが効いてるのかな。

 ゲッタ―SSを書こうとして、どちらも同じ様な話である事に突然気付き、止める事にしました。残念ですがしばらく封印。同じ話書くの、嫌いなんですよ(笑)。ああそれなのに何で善萌話はあのザマ。くー。やっぱり枷になってる大陸話&片恋を片付けないと駄目かなあ。長編並行は流石に無理だろうと思うのだが…うだうだうだ。悩んでしょむないトップヘボ絵を描いてみました。誰もが考えそうなのにベタ過ぎる所為か巡回経路でついぞ見た事がないので無謀チャレンジ。無論惨敗(爆笑)

 行き付けてたサイトが又一つ閉鎖。侘しいものです。でもまあ告知が出るだけ良いですよ。リング繋ぎっぱなのに突然消えるサイトとかもありますからねえ。尤も、半年以上放置プレイされてるサイトも似た様なものですか。そーいう場合はさしあたって出来の良い作品だけ吸い上げておくと(笑)。とりあえずウチは包括系同人サイトなので、万が一ジャンルが増えたり変更したりしても腐れコンテンツが増えるだけやし。とはいうものの、サイトマップを見ればお判りの通り、現在当サイト内のコンテンツの八割がガンパレである事を鑑みるに、GPMサイトを名乗る方が正しいのだらうかとかうだうだ(以下略)ま、当分忠孝君萌えを止める気無いし。なまじ欠損妄想と合体してくれちゃったお陰で飽きを越えた最強キャラになりつつあるし、謎追いがどうしても止められない性を刺激していけませんよ。金銭面の危機か今の萌えを凌駕する作品にでも出会わない限り、このままでしょうな。はー、早く設定を整えて大陸を☆

 マスコマ関連。この後に及んで一寸警戒感がひしひしとしてます。見る前からこんなに萌えてると、期待に外れたら失望感が倍返しになりそうで怖いですよ。何よりマイ映像演出屋視点がどう判断するかが気になります。キャラ萌えアニメの如く萌えで中身のぐだぐだを黙殺出来るレベルになっててくれれば良いんですけど、期待でボーダーハードルを高く設定してると、スペクタクルに騙されないから始末が悪いんですよね。マスで押すシーンでもあれば熱血魂に流されて多少のすっとこどっこいはふっとばせるんですが。出来が良いと良いなあ…或いはこちらのツボ方向話なら。でも設定ミスとかって見逃さないんですよね…薄くてもヲタだから(爆)。正気に返っちゃうと没入出来ないのはハガレン#25に対する評価でも明らかだし。幸い西欧史的知識や当時の英国海軍周辺知識が薄いので、そこに考証ミスがあっても黙殺出来ますけどね(笑)。ほら昨今よく世界の危機よりオレカノ大事みたいな映画多いから(いやスティーブンが海軍よりアホウドリやウミガメ大事にするのは間違って無いんですけど(爆笑))。杞憂に終わって欲しいです。映画館を出た直後に「俺のスティーブンはこうじゃねえ!」と叫ばずに済ませたいというか。最悪「内容はがっくりでもこういう萌えがあったから良いや〜」とか言えれば<すでに弱気(笑)。えーえーそーですとも俺ぁ「王の帰還」後半で山場以降は旦那に釘付けでしたよいやイライジャやフロドが良いってんじゃなくてね世間的に憚る処で鼻息荒くふががーと萌えまくってましたよそれをSCCでも語りましたよいけませんかそれが真性的萌えってもんじゃないですかえーえーどーせおらーひとでなしですよパラ(以下聴くにたえない妄想の列挙なので略)

2004-05-25(TUE) ふがー

 膝が壊滅状態で満足に歩けない為、何も出来ずに自宅で燻ってます。とほほ。それでも一寸だけムキになって本屋巡り等してみる罠。某店舗のショボい洋書コーナーにマスコマ原作の1巻と10巻があったので、さらりと眺めて轟沈(爆笑)。うー、流石に英文マニュアル読む様にはいきませんなあ。元々英語は教養ですら単位が取れず、中学から数えて十周年記念おめでとうとかやられてしまった位不得手な教科だったのですが(勿論しゃべるのも出来ません(爆笑))、ショーバイ柄何百頁という厚さの英文マニュアルを訳す必要に迫られて、アプリケーション絡みの英文マニュアルならそれなりに素で読めるよう手前を嫌々ながら(笑)鍛えた経緯があります。しかし所詮は業務文書。相変わらず英文メールが来ても解らないレベルの私に、翻訳のプロが難解と称するオブライアンの本はシンドい以上の難関でありました。多分、専門用語に加えて、歴史的な基礎知識が要るんですよね、ジョークやアイロニーを読み解くには。日本史並に曲がった知識を幾つも持ってるならともかく、世界史は現代と塩野さんの本でしか理解出来て無い以上、かなり厳しいかと。これが「幼稚園から中学迄『国内』で英会話を習っていた」者の末路っちうのもかなり哀しいものが(爆笑)。あーでもですね。ヒアリングも厳しい耳ですが、子音は聞き分けられるんですよどうやら。普通のペースでしゃべられてしまうのは流石に厳しいですが、多少スローなら何とか判る。ボキャブラリも文法もドベなので、同時通訳的訳は出来ないけど、音だけは聞き分けが利くのです。だから、発音訓練さえ出来れば、かなりそれっぽい発音が出来る。そして多分この能力の亜流発現が「三日いるとその土地の訛りがうつる」。よく何言ってんだか解らないとか言われる地方訛りも、音だけなら結構聞き取れてるみたいなんですよね。音が取れるとそこから意味を開くのは学生時分に取った杵塚みたいなものなので(笑)、言葉崩れに一役買うと…って脱線しまくりですなこれ。ちなみに聞き取り易いと思うのはクイーンズイングリッシュの方。米語の方は癖があって判り難いです。

 唐突にハガレン小ネタを片付けました。とあるハガレンサイト(絵系)を眺めてて、何となく触発されたもので。この勢いでゲッタ―の方も片付けるべきですかね。片付けるって話をすると無限に溜まってる各種ジャンルの長編はどうなってんだって話になってド墓穴ですかねえ。マクロスとかラグGとかカラーアイズとか卵とか。せらむんは諦めて此処で設定全部公開しちゃってるから御勘弁(笑)。唯一オリジナルについてはつつくヒトが居ないので放っておけますけど、まあこれは何時でも書けるから。

 某所方面から日参されてる方の為に、一寸した小ネタを。この処の神奈川は、午後から強風が吹く展開が多いです。まして日本丸のあるドックは高層ビルのすぐ近く。ビル風と海風が合体して、とんでもない事になりそうなのは予想の範疇に収めておくと良いかと思います。あんまり強風だと全展帆しない模様。なお、余計なネタですが、ランドマーク最上階は一回千円、土産は使えなさ全開のランドマーク便箋とでかくてごついランドマークチョコ(変わってなければ)。それから、ハマという街は、実に夜が早いです(爆笑)。地方都市よりマシな程度で、政令指定都市の癖にあんまり夜遊びが出来ない不思議な街だったりするので、計画は健康的に。但し、本屋とCD屋がやたら多いので、その手の散在者は要注意です(爆笑)。気になるお天気の方は、過去の経験から行くと、中国地方とは大体2〜3日の時間差になります。土日の天気を予測したい場合は、木金辺りの天気を見ておくと、およそ外れません。但し、関東平野をさえぎる山脈の力で雨の量に差が出る場合があるので、内陸沿いに気圧が変動する場合は要注意。何れも関東の方が雨脚が弱まります。以上、各種あちらに書けませんが御参考迄。なお、私自身は28日のミッションが成功すれば、中途から合流できるかもしれません、という処。ケータイとかメアドが判れば何とかしますがそんなん訊く勇気無いし(笑)。横浜日劇のアレは必ず見ますが、土日に見に行けるかは未だ微妙な処だったりしますんで。

2004-05-23(SUN) 色々こっそり更新中。

 通信環境によっては即座に反映してこないから、すぐには判らないかも知れませんけどね(笑)。それと併せて、すんごく恐れ多くも勿体無いモノをお知らせ頂いたので、遅ればせながらちょいと此処に貼ります(現在御相手様改装中に付リンク撤去)。モノはハガレンで、諸事情で向こう様に捧げた小ネタ。我ながらかなり有りがちだなとは思ったネタなのですが、上梓した先のお方が予想以上に物凄いモノに仕上げて下さったので、是非見て頂きたいなと。ちなみにさり気無くヒューロイ(笑)

 無断こっそリンク増加中。内緒で繋いでるので知らせちゃ駄目よん、と言った処で相手に解析が付いてれば一発ですけどね。ステルスした処で索敵の手段は幾らでもありますし。私みたいに元・駄目開発屋で似非管理者モドキでも、その位の知識は基礎教養で持ってる訳です。勿論ウチに繋いできてる処も掴んでますよ?無断も直リンもね(爆笑)。友人とこみたく「手前の処に繋いでるサイトは無条件にリンク」なんて事はしませんけど。あー又ロボ増えてるなあ…ロボと正体不明はその内又弾きます。特に正体不明は突然見られなくなっても文句言わないで下さいね。こっちだって守りたいものがあるのですから(笑)。こっそリンクはまだまだ増やします。ひょっとしたらレイアウト、一寸変えるかもしれませんが。

 大河。今回は土方・芹沢・桂ですね。土方君、気が付いたら結構良いキャラに育ってたって感じです(笑)。策がはまって来る様になると少しは様になるって処ですね。桂さんは今回初めて格好良いと思いましたよ。いつも幕末ものっていうとこのヒトは逃げ回る印象ばかりが濃いので(笑)、そんなに凄いヒトの印象が無いんですけど、今度の大河では世間でよく言われる長州人の特徴をきちんと反映させてる上に、一応切紙持ってると思わせる腕迄見せてくれるので、一寸見方が変わってます。その性格が綺麗に出て、今回は一寸楽しかったですね。そして芹沢偽悪(なりきれてないけど(笑))全開。本音は全部逆なんだってのがこんなに良く解る作りは最高です。実は今回、役者と演出と脚本が実に綺麗にはまった回として非常に評価が高いんですよね。キャラの本音と建前が見事に交錯して、非常に面白かった。その集約点が、桂と芹沢のやりとりと桂の本音をずばりと突く坂本、そしてその後の宴会後の芹沢と近藤の会話にあります。自分は悪い奴だから誰にも信じて貰えないし信じない=本当は信じてもらいたいし信じたいという切実な思いの裏返しな台詞が実に良い具合ですよ。関係無いけど一寸狩谷君を髣髴としたのはファンに内緒(笑)。沖田相手にあれ程の破壊力を持つ同じ言葉が、近藤に全く通じないどころか逆に矮小にすらなってしまう事の凄さ。うーむ。これで芹沢の旦那が近藤を本気で信じた時に暗殺されたら、もの凄いドラマが楽しめそうなんですけど<をい。手法としては殿内の時と同様ですけど、これはこれで楽しめそうですよね?余談。柔術に負けてショックの斎藤君と算術チェックの山南さんも良し(笑)

 マスコマ関連。こっそり出入りしてる先のサイト主催様がどうやら週末、日劇と日本丸を見に上京される模様。海事博には行きたいし、一応ハマはそれなりに庭なので迎撃したいとは思うモノの、彼女等の得意とする話題に付いて行けないかも知れない事が大いに予想されて名乗りを上げられずに居ます。第一、まだ見てないしね(爆)。此処は当日こそっと映画館か桜木町に行って、遠くから明子ねえちゃんの如く眺めてるのが吉かと(笑)。幾ら押し出しの濃い俺でも昔より2倍はデブだから、先輩にはばれるまい<SCCで件のヒトに逢っとろうが俺。ま、現状28日次第なので、29日は行けるかどうか解らないけども。

2004-05-22(SAT) それはマナーかストーキングか(笑)

 世間的には色々あって、様々な憶測と記事と意見が飛び交ってる様ですが、再三再四申し上げてる通り、此処では一切書きません。思想系社会系は荒らしとボムを誘引する可能性が高いので、こういうシュミサイトではやらぬに越した事はないと。電脳で社会派を気取る場合は相当な覚悟が無いと、ろくな目にあわないですからねえ…野球ネタはやりますけど(笑)。古参の皆様は御存知の通り、本来ならこういうネタは大好きなんですが、やるならヒトの処かメールと決めてますから。

 以前もどこぞで書いたかと思いますが、私は基本的に、他サイトさんの中身は見られる限り全て見ます。裏が見つかれば、裏も。それこそ、プロフから日記から掲示板からジャンル違い迄、過去ログ含めロボ(笑)に負けない位根こそぎ読みます。それは何故かと言えば、そこの運営者のひととなりについて知りたいと思うから、ですね。その方のシュミや萌えや方向性、考え方。いくら話題縛りや演じてたりしてても、性格や視点の一端がそこに見える以上、お近付きになりたい方程、それは重要な索敵に繋がる訳ですよ。何度も言いますけど「性別も性格も年齢も肩書きも職業も全てが詐称出来るが、たった一つ脳味噌の程度だけは絶対に隠せない(C)確か中山蛙だった筈」のが電脳空間ですから。そこは手前のリテラシだけを頼りに渡っていく訳です。近付きたくて語ったシュミが相手に対して明後日だったりした日には、目も当てられませんから。例えば、巨人ファンにアンチ巨人を語るのは危険極まりないじゃないですか。滔々と語った揚げ句そっと「ごめん、私それ嫌い…」とか「それの好きな私によくもまあ」とか言われた後のスペシャル気まずい事といったら…(笑)。手前の主張を押しつけず、ちゃんと「会話」にしなければと日夜努力(の甲斐が余り無い日々ではあるが(爆))している身としては、こういうミスはなるべく避けようと心掛けてる訳ですよ。なるべく心のキャパも広く。切り捨てる事で視野狭窄したり思い込みで面白いものを見落としたりしない様に。尤も、友人としてきちんと成立すれば、こういう違いは案外と素で言っても問題なく棲み分けが出来る様になるんですけどね。そこへ行く迄が大変(笑)

 噂のキャシャーン。見てないし多分見られなさそうなんですが、宇多田の曲は結構ツボです。元々あの子の歌は結構好きなんですよ。それはともかく、ずっと気になってるのはスワニーとフレンダーの扱いの方だったりします(笑)。当時はフレンダーラブだったので、あれがどういう風になってるのか…メタルCGなドーベルマンぽくなってたらそれはそれでゲロ萌えですなあ<また見る処が間違ってます。スワニーのメカ白鳥の癖に妙にロっぽい処とか、再現してるんですか?目から映像で無く変形してメタル母になったらそれはそれで以下同文…とか言ってる自分は当時から見方曲がってるガキだったんですね?とほ。キャシャーンはちゃんと太陽電池でしょうか。雨降ったら動けなくなっちゃうんでしょうか。うーん気になる。この興行が成功したら次は破裏拳ポリマーでしょうか。テッカマン(ブレード付きません)も棄て難いです。タツノコのオリジナルは出来が良いので結構好きですわ<また何かズレてます

 膝、また壊しました(爆)。調子が良いので調子に乗ってつい長距離散歩をかましたら、その夜から膝でミキミキビシと音が連荘で鳴り続けてます。い、痛え。か、階段が遠い〜(泣)<馬鹿。身体もだるい事この上なくてどーしようもないです。ビデオたまってるなーでも見る時間取れないしなーむーん。一応今週はミルモとサヴァイブとNARUTOを見てるんですが、デイブレイクは相変わらず録っただけ。また4本溜まってるよ。もっと溜まってるハガレンを何とかしないといけないんですが…そろそろこっちはDVDでも買う方に切り替えた方が利口か。DVDって言えばアイアンリーガーBOXが出るんですよねえ。#1を見ると1クール分はノンストップで見てしまうあの名作が。はー銭欲しい。ちなみにリーガー占いで「ゴールドアーム」と出たのはマジ嬉しかったです<阿呆(笑)

 「何だお前気が付いたら新作増えてるやん!増えたらちゃんと告知せえ!(大意)」と怒られました(笑)。このヒトが指してるのは「喪失」ではなく、「Virus-L」と「薫風」の事らしいんですが…えーだって。付き合い長い読み手には読めてるかもしれませんが、私が告知しない時は、出来に引っかかりがあるか恥ずかしい時なんですよね(爆笑)。後、迷宮系はやっぱり読み手の好みを分けるってのもあって、特に告知はしない方向の事が多いです。あそこは好事家向けで、本来なら裏頁にすべき場所でしょうからねって事でまた巡回者に不親切なサイトへ1歩(笑)[注:現在迷宮は裏頁化]。「薫風」は…後者で無い事は確かです。「喪失」の方は…ストックのある内に書き溜めるのが順当なんでしょうがまだ手がついてません(笑)。大丈夫か板野(爆笑)。まあねえ。個人的には「喪失」よりも「妬心幻想(R18版)」と同人収録した辺り、後はGood-Luckシリーズを読んで貰えればいいやってのがあるし。迷宮系はもう、ホントそういうのが好きなヒト向けなので、勧めません。あそこは俺的パラダイスで他のコンテンツ以上に好き勝手してるから、勧められる訳も無いですよ(爆笑)

 贈答品の公開希望、という匿メール貰ったんですが…うーん。原則全ての権限は贈答先に委譲してるし、リンク繋ぐにしてもモノによってはサイト公開されてなかったり裏扱いだったりなんで、難しい処ですねえ。どうしても読みたい・見たい組はメールして下されば、こっそり現物を送るに吝かではありません(笑)。ちなみにこの方の見たいらしい物については、送り先で公開されてますのでそちらを御覧下さいませ。

2004-05-20(THU) 血涙地に満つ号泣。

 マスコマブクロ特攻が不可能事と知り、ショックで落ち込み中。何がショックってその為に頑張った週の前半が完全に無駄になる事が判った所為。だったら前半に算段して行ったよこなくそう。ぐーぱーなスティーブンが見たかった…後は5/29以降らしい横浜日劇でリベンジを誓いつつ、さめざめと号泣おうおうおう(身をよじって大地を叩き血を吐いて)。この哀しみを何にぶつけたら良いんだ。マスコマは流石に書けないぞ。日本史には濃い私も世界史にはメチャクチャ疎いし。最近戦史戦略資料を集めてるから、その辺は何とかなっても、それ以外の文化はどーにも無理。第一スティーブンを書くならそれらに加えて生物学系学芸員並の知識がいるし。ウチには監修可能な巡回者がいるけれど(笑)、監修では話に昇華してこないから、現状無茶はやめときます。ふー。私信。ではせいぜい濃い口で行きますのでお好みに合わせてお楽しみの程(核爆)

 そんな訳ですさんだまま、びーずろぐを拾って来ました。噂の「天空のレム―リア」第一話はキイクニ仕様な女装にーちゃんと外見青っぽい性格来須仕様にーちゃんの出逢いであります。二人の掛け合いはまるでニーギと来須のそれみたいだし、二人がプラマイラヴとかになったら青の厚志になったりしてもおかしくないような展開で、個人的には又こんなんか、と若干食傷気味ですな。必殺技の有り様とかは式神っぽいし、ヴァンシスカや水素や本懐に比べてオリジナリティを感じられないのがつまらないと言いますか。とりあえず、ツボキャラ出るか新たな謎を拾う迄の辛抱かなあ…うう、こんな雑誌買いたくねえ(泣)

 マスコマ萌えで出入りし始めた先で、恐るべき遭遇を果たしました。軽い気持ちである発言者のリンクを叩いたら、そこで見覚え有り過ぎなペンネームを発見…ぐあああああ!!!が、学漫の先輩じゃねえかっ!!!いやー確かにやめてないのは毎回のコミケカタログで確認しておりましたけども(笑)、こんな処でニアミスするとは思いませんでしたよっ!!!あううううう〜。せ、世間は狭いよう〜。そーか先輩プロになってたんだ、はともかく、関係者ならすぐ解るだろう暗号その1を書いて来ましたけど、向こうが俺を忘れてたら只の変なヒトですよ。つるびんとか下品な鶴とかそんな話をすれば良かったですかねえ<それ益々謎。とほほのほ(爆)

 えーと。日が変わってしまいましたが「喪失」連載頁を設置しました。つきましては応援頼みます〜

2004-05-17(MON) 吐血喀血は当たり前!<何がだ

 私信。何かもう過分な誉め言葉を頂き有難うございますですよ>ASIA様。只もうひたすらに手前のリビドーを吐きまくってるだけなので、それがそちらの性にあって下さればそれで良いって事で。私こそもうもうもう萌え!ですよ!

 えー、「喪失」続行可不可投票に御参加頂きまして有難うございました。最終結果は以下の様になりましたよ。

モザイクに意味無し。

…誰かさんの目論見は見事アテが外れたと(謎笑)。確かに「他を書け」が通ったら大陸話に専心しようと思ってたんですけど、これでは致し方ないですね。組織票も功を奏さず。「連載」に頑張っちゃったのは誰なんでしょうか。最近増えた速舞方面からの方々ですかね(爆笑)。原若や原善の方はともかく、速舞系が何で世界の選択に抗い気味なウチにリンクして下さってるのかよく解らないのですが、別に気付いて無い訳ではないよん、と申し上げておきますわ。それとも新たに繋いで下さった萌えサイト様経由でしょうか。うーん。ウチ、無駄にコンテンツ多い所為で割と直リンブクマ組多いからなあ。縛り外した後の連続投票者は読み切れません。それにしても体質的に連載向いてないんですけど大丈夫ですかね<他人事の様に。プロットは尻迄一応立ってるんですけど、手前が第一読者で居たいが為に天啓が全ての私の執筆スタイルだとあって無きが如しですからねえ。完成したら全面改稿確実の当サイト初の試み、入れたからには応援して頂かないと(笑)。なお、一旦全部消しました。スタートは整理した上で近日中に。

 大河。偽悪全開な鴨の旦那(笑)。旦那と沖田君の一件くらいは私にも解るので、この後が楽しみ〜というか、結構近そうだな>芹沢暗殺。後は斎藤一の近藤への犬っぷりが良いです。線香を継ぎ足してくれて何も聞かない近藤に向けたしょげたごめんなさいな顔が最高(笑)

 9日インテの収穫が届きました。有難う軒。この御礼は命令書通り(笑)、鋼で指輪本の表紙と言う事で受けさせて頂きますよ。せいぜいエドの練習をしておきます。子供大変。義肢と断端と流血なら幾らでも頑張れるんだけどなあ<激しく間違い過ぎです。あ!指シーンありですか?!んはははは<もっと間違ってます(爆)。これとは関係無いですけど、アニメハガレンのニューEDであれだけウィンリィが目立ついう事はひょっとして何れ彼女と何かを秤に掛けなければいけない事態でも起こるんですかねえ…いや多分「二人の戻る場所は此処」みたいなイメージなんでしょうけど(笑)。収穫を読んで一つ笑った事を。今回実はちょいと博打で買って貰った作家さんが居るのですが、その方の作品を確認し、手前の冬の収穫と合わせて確信を致しました。傷害系描写の濃厚な組はスカウトスキーでもある(爆笑)。まあそれはそうでしょうなあ。何たって肉弾で戦場。剥き出しで幻獣とやりあう訳ですから、無傷な訳が無い。故に欠損傷害対象もどちらか言えばスカウトさんのが多い訳ですよ。他は傷ついたらGSへ直行くさいんですが、失っても生きてるのはスカウトならでは、みたいな感じになってます。忠孝君を切ってる手前が非主流なのは解ってるからいいのよ。単にそういう世界が好きだから、外しが無かったのはオッケーって事で。そーですか。へへ<馬鹿者(爆笑)

 さて。マスコマサイト、それなりにサーフしましたよー?金銭面と時間の問題で往年のフルパワー索敵は出来ませんでしたが、それでもDVDの発売日と原書情報をきっちり取得して参りました。良い時代だなあ。手前の語学力を棚上げして原書を読むか否かは未だ迷ってる処なんですが、続き物っぽい巻数もある様なんで読むならまとめてかなあ…一応原作は全20巻で完結してるので、変化に焦る事はないんですけど。ホーンブロワーなヒトと結構ベン図被ってますが、一応そっちには手を出さない予定…だと良いなあ<違。今の処マスコマで萌えてる部分は海洋な部分ではなくてマニアックナマモノマンセーとか暗躍する情報戦とか外科的治療シーン(爆)とかなので、海洋話には行かない筈。今物理的に厳しいからねっ?(笑)。先ずは見に行く算段を。

2004-05-15(SAT) そーですか濃いですか(笑)

 GPMリンク周りが華やかになってきましたーん☆萌えサイト様と密かにお慕いしていたサイト様方が、こんな駄文垂れ流しサイトに相互してくれるなんて、実に有り難い事であります。この調子でこっそリンクも増やそうと現在画策中。ブックマークを移植しちゃうよーん(笑)。偽騎士様の処が復活するかもな噂を掴んだので、復活なったら是非繋いじゃろ☆うふふー☆早速の来訪者を数名既に確認しておりますが、新たな処から来る方の為に、SSナビでも作ろうかという気になっております。文字を読み付ける癖の無いヒトにとって、ウチのは数が有りすぎるとの御指摘も頂いてますしね。それ以前にリンク先が紹介に困る無秩序っぷりを何とかしないといけませんかそうですか(笑)。ま、もしお困りでしたら任意ジャンルの駄文サイトとでもご紹介下さい。言っておきますが私個人の認知はあくまでも文字サイトのつもりなので、ヘボ絵は無いものとお考え頂く方が…ちうかこんなレベルのクソ絵で客引きする気はないです(爆)

 大河再放送見ました。またぞろ細かーい伏線が引かれてる感じです。新選組は色々逸話があるらしいんですが、興味の無いグループだから女や絡みが出てきても全然判らないんですよね。創作屋の勘が働いて、何となくこの組み合わせは後で因縁になるのじゃないかな、と読める程度。所詮1ビットな揮発性メモリの持ち主、付け焼き刃な読書には限界ありって事ですね。気を入れて覚えてないし。いかん。サヴァイブ眺めてウォーターシップダウンのエンドロール見て、結局ハガレンはこれで7本、デイブレイクも4本位溜めたのかな?なかなか見る機会が作れませんな。ラスサムのDVDはどうしようかしらん。買う金があったらブクロで21日迄流れるマスコマを見に行くべきでしょうか。いや一応時間は調べたんですよ。SCCでつづき様と話した際に教えて頂いた段階で、その晩速攻。その節は有難うございました>つづき様。映像のスティーブンに逢いたいし(笑)…実は未だに「スティーブン」言うと脳内にカート・ラッセルが出てくるんですけど、彼はドクターのイメージとはかけ離れてるので、イメージの描き直しが大変であります。あっちは現代のメリケンが舞台でマカフレイ。こっちは19世紀初頭の英国とその周辺(インド含(笑))が舞台でマチュリン。ドクターは純粋なアイリッシュでも無いからそこら辺の整合もアレですがポール・ベタニーの旦那はどんなんでがしょ。スチールやはまった絵サイトさんのCGは一杯見かけてて、結構好み方向なんですけど、こればっかりは動いて無いとね。

 三巻が異様に面白かった所為で、映画原作の十巻を読むのに二の足踏んでます>オーブリーシリーズ。間六巻分で何が起きてるかがもの凄く気になるんですよねえ…ソフィアとジャックは巧くいったのかとかジャックの借金は片付いたのか増えたのか(笑)とか、ダイアナとスティーブンはどうなったのかとかサー・ジョーゼフは引退しちゃったのかとか相変わらずジャックはいびられたり親父の発言に追い詰められたりしてるのかとかは序の口で、プリングズやバビントン、キリックやボンデン等のレギュラー組は無事なのかとか相変わらず副長は毎回交代かとか…まあ、この三巻分で掴んできた世界と積み重なったものがどうなったのかという至極順当な悩みがある訳ですよ。右手は元通りに使える様になったんでしょうかドクター。映像になる位だから爪無くす訳に行かないだろうしなあ<又見るとこ間違ってます(爆)。DVDの吹替が万が一にも樫井さんになってたら、はまりすぎで小躍りするけどまあ無理かな。格的に有り得ないか。原作のスティーブンは音程こそ狂わないけど声は余り良く無いみたいだし。ベタニーの旦那の声自体を知らないしね。でも言うだけは只だから書いておこうっと(笑)

 おう。こんなにすっかりマスコマ話ばかりで申し訳無いですが、別に忠孝君らぶやGPM熱が醒めてる訳では無いのでご心配無く。そりゃあ最近Fateの萌えなエロ本を貰って「うわーFate物凄くやりてー」とか思ったりもしてますけど、私が忠孝君とGPM世界に掛ける情熱は半端なものではありません。何度だって叫びますよ。「俺はまだあの男を書き足りていない!!!」とね。本気と書いてマジですよ(笑)。少なくとも俺大陸話戦後話を書く迄は、例えジャンルに一人になろうとも、GPMに居据わる所存でおりますから。第一、スティーブンは物凄く誰かさんと共通項があり過ぎで無問題です(爆笑)。最近は短編より長編を書きたいモードに入ってきてるので、ちょいと上梓の間が開いてるという訳です。

2004-05-14(FRI) ヨーホー☆

「リッチ善行V」…どうやら増殖してたらしい。何資産運用してんだか(謎笑)

 オーブリーシリーズ三巻目読破。も、駄目だ。胸ときめくスペシャルパラダイスですよ☆ああもう。戦乱も嵐も艦長もどうでも良いです。スティーブン最高。激萌え。はうーん(爆笑)

 今回もちゃんとナマモノヲタ全開なんですけど、それ以前に楽しすぎる展開がフルセットで襲ってきます。拷問で不自由でセルフ手術ですよ!サバイバルでロリ(違)で決闘ですよ!彼じゃないけど片腕に隻眼と義足も居るし!<見てる処違い過ぎます。脳沸いてますサー!!酷い目に合い過ぎる所為か今回は性格の悪さが丸出しで、そこも又良し。ダイアナにボロボロな処も超おけー。昏睡混乱でべらべらしゃべっちゃってオーブリーが焦りまくる処とか、右手の不自由さが時折出てくる場面とか、包帯巻いたままよろよろしてるとか、俺を無駄に萌えさせる展開にしてるとしか思えません。いやそーいう話じゃないんですよう。ちゃんと紹介しろ言われたらリミッタはめてきちんとしますけど、別に布教するつもりは毛頭ないですから。そんな、あなたね、ナマケモノでアホウドリで甲虫で陸ガメでネズミでカツオドリな話なんぞ、読みたがるヒトを分けるに決まってるじゃ有りませんか!俺はこんなにスティーブン・マチュリンが好きだー!!!って叫んでるだけ<世界情勢と海戦はどうした(笑)

 そんな訳で三巻に転がりまくって色々おざなりですんませんという感じです。一応のーまる板に触れた通り、「炎の蜃気楼」の最新刊がどうやら最終巻だと知り、一応立ち読みして「はーなるほどこういうオチですか…予想の範疇過ぎですな」と笑ったり、FSSがダイ・グ主役の新章に入ったけどニオちゃんの謎は描いてくれるのかなとか思ったり。「喪失」続行可不可投票はまだやってます。一応日曜夜迄のつもりなんですが、連続投票不可処理を掛けてたら友人に「遊べないからやめい。どうせおたくんとこなんて大した数来てないんだから、そんなんしてもしゃーないやろ(大意)」と言われてしまいましたので、外しました。気が付いたらエラい微妙な票差で、土壇場迄予断を許さない模様。他を書け言われたら多分お蔵入りでしょうなあ…うむ。

2004-05-12(WED) 長毛三毛の子供発見。長毛鯖トラだった〜鼻血でめろりん☆

 只今自宅風呂の工事中で銭湯に通ってます。何十年ぶりだろか(笑)。今時の銭湯はジャグジーからサウナに至る迄すんごいですなあ。色付き変わり風呂とかあってネタにならないか考えたりしてます。こういうのが「日常(仮)」になったりすると。

 ハガレン連載分読了。こう来てしまいましたかー。様々な思惑が入り混じって面白い事になってます。とんでもない展開なので敢えて伏せる事にしますが、一つだけ。あそこでアレを無くすのは、現状情報の足りない彼にとっても勿体無いと思うんですよ。情報源として大事なカードじゃないですか。だから失うのは得策では無いと。だから練成で無く例えばそういうものを持ってきて置いておくなんて芸もやりそうな気がするんですよね。疑ってはいるけどまだ無くせないのでは?勿論、あそこで無くす方向なのも有りです。それはそれで重い展開になって非常に面白い。そんな訳でこの謎掛けみたいな中身の意味が知りたいヒトは今月のガンガンを読みに行きましょう(笑)

 狂四郎の方も凄い展開になってます。WJワンピはそろそろロビン様の掘り下げが始まりそう。そして知らない間にゲッタ―ロボアークの連載が打ち切られている罠(笑)。屁理屈述べる武蔵は武蔵じゃないやい。そこを疑え脳筋ども。カムイと拓馬の対決は面白いけどさ。ゴールの人間の相手は誰だったんだろう、の方が気になります(笑)

 迷宮匿名さんに続いてノーマル匿名メールさんが届きました。こういう感想を頂けるのが物凄く励みになります有難う。メアドが判ればこっそり御返事する処ですが、メールフォーム使用は完全匿名なので此処で返事する以外にありません。余り突っ込んだお答えは出来ませんが、そこは御容赦の程。一応一言だけ私信気味に申し述べておけば、この考え方がイコール私(執筆者)の考えでは無いという事です。確かにキャラの口を借りて主張する事もありますが、今回のネタに限っては、書く側もかなり複雑な思いを持って書かせて頂いてます。様々な思惑が柵んで書けなかった時期もあった訳ですし。ただ、そちら様の感想は一つの視点として、物凄く参考になりました。有り難く頂戴させて頂きます、という事で。追伸、そんなに痛いですか…?ウチのネタ群は。馬鹿だからギャグ書ける頭は無いし、ただもう出てくるリビドー勝手に吐いてるだけなので、手前で制御が効かないんですよすみません。

 今度の日曜夜迄限定で、GPMSS「喪失」続行可不可投票をやってます。長々引きずってるアレにいい加減決着を付けなあかん思ったのは良いんですけど、半分位迷いがあるんですよね。多分この話し、ある面で確実に誤読される可能性が高いんですわ。それが物凄くイヤなんですよ。内容的には大好きな話しなんですが、誤読されない様に腐心すると滅茶苦茶にバランスの悪い展開になるのが見えてまして。だから悩む。書きたい気分は物凄くあります。誤読を黙殺し手前の胸三寸に収める方向でも良いかなと思ったり。うだうだ。そんな訳で自分で決められないので強制して貰おうと言う訳です。書きたくてたまらない上に強制力無しで書ける長編共は、現在設定を詰めてる盛りで書き出せませんしね(爆笑)。優柔不断の馬鹿に道標をお示し下さい巡回者様という訳で、問題の「喪失」再々公開分此処から、これは読んでるから飛ばして投票言うヒトは此処からお願いします(現在リンク剥がし済)。なお、此処へ来てこそっと新作が増えてるのは、SCC直前迄粘ってた名残であります。もう一二本増えるかも。増えないかも。未定かも<をい

2004-05-09(SUN) きれるのはいきばかりだ。

 切れないのこぎりに対して家人ののたまった台詞。秀逸なので残しておく(笑)

 感想の件、補足。私は批評はもとより批判や悪口雑言に限らずモーレツ感想クレクレ君(笑)なので、物凄く感想は欲しいけれど、当然感想の為に書いてる訳ではありません。自分の中から呼吸の様に染み出る欲求を思うままに吐き出してるだけ。反応があるのは嬉しいけれど反応が欲しくて書いてる訳ではないと(注:一見上述と矛盾してる様だが意味が違うので矛盾はしていないのである)。ま、そんなんはモノカキなら言わずもがななので、敢えて書くのも馬鹿馬鹿しいんですが、解らない方の為に念の為。はーそれにしても感想無いなあ。門戸開ける為に時間掛けた甲斐が無いにゅ。でも読まれてる割に反応無いのは、それだけ相手を揺さぶれて無いって事だから、精進するしかないって事ですな。此処は音沙汰無い分容認されてるんだと都合良く受けとって(爆笑)

 エストちゃんがユリシーズになってしまったので、修復に手間取ってしまって更新が滞ってます。正に「損傷軽微しかして被害甚大」。ネットにエストちゃんの情報集積サイトが存在していて幸いでしたが、修復の度に新たな問題が発生するのは何故。とほり。折角字脳戻ってきてるのに。

 本日は軒にお願いをして、大阪インテでミッションを実施して貰いました。ミッションコンプのケータイメールは13:20頃頂きましたよ有難う。うう、持つべきものは良いお友達☆このお礼は何でも受けます。SSでもヘボ絵でもサイト用PRでも思考実験のお相手でも。えーもー例えそれが「ロイエドでエロ」とか「ロリロリなエド」とか「姫なフロド」でも頑張りますから(墓穴)

 ジャック・オーブリーシリーズ、二巻目迄読破致しました。ちと訂正。スティーブンは人あたり良く無いですね(笑)。どっちか言うと思慮深そうな毒舌家(爆笑)。どんな条件下でも、間違って居ないと判断する範囲において、自らの信念は絶対に譲らないので、他人様の機嫌を取らない発言は非常に多いです。マイペースだし。ただ、迂闊に発言する事の愚を物凄く知ってる人なので、慎重という点でそこら辺のバランスが良いんですよね。流石は元活動家(爆笑)。いやーその分主役が無神経ちうか無邪気というか。操艦と戦闘ではもの凄い才能を発揮するけれど、それ以外が無敵に小物で俗物な本能と直感の人オーブリー(笑)。この人本質的に善人なんで、スティーブンが粘着質な悩みを水面下にたぎらせてても、ちっとも気付かない上余計なお世話を焼いたりする処がなんつーか(笑)。それなのに二人は妙に仲が良いのが楽しい(笑)。凸凹が上手く合ったって感じなんでしょうな。頭薄くて(笑)身の回りに無頓着なスティーブンと実は裁縫も掃除もお手のもので整頓もしっかりという意外性が吃驚なオーブリー(笑)。ちなみにこのシリーズ、出来という話しをすると決して良いものではありません。勿論(海洋戦記+歴史小説)×生物学万歳(爆笑)な話しなので、ピンポイント的に面白い部分も多々あるのですが、基本的な文脈作成という点で読み手側に相当の想像力を要求する部分がかなりあります。誰がどうなった、という落としが割に簡単に略されるんですよね。いきなり凄い飛躍が待ってたりするんですよ。翻訳の所為ではなさそうなんで、多分作家の書き方なんでしょうが、英国文学ってこういうものですかねー?よくわからん。そんな訳で規則性に慣れる迄ちと読みづらい。ま、でもこれキャラ小説ってカテゴリですから私。新人ラノベ作家のライトノベル同様読み難くて当たり前(爆笑)

 二巻目は恋と借金に躍るオーブリーと、暗躍し恋に鬱屈するスティーブンという話し。カタロニア育ちのアイリッシュ君は、カタロニア周りに奔走する事になると。もーちろん今回もナマモノマニアックス全開。死体は買うし、ガンケースに珍しい腫瘍とヤマネを隠してたり艦に蜜蜂を持ち込んだり猿の頭で雄雌を見分けたりウミヘビ捕まえて喜んだりと絶好調。虫マニアなお偉いさんにモンキチョウの雌雄モザイクを送るシーンは又なんというか…ヲタクなら力強くうなづく展開(爆笑)。その上今回は又マニアが一人加わって、パトリック・オブライアンの偏執っぷりも全開です。困った親父だなーこの作家(笑)。歌う誰かさん並だよ(笑)。陽気な艦長は楚々たる内気な娘に恋をして(でも相変わらず若い娘には見境が無い(笑))、陰気なドクターは奔放な寡婦を愛して翻弄される、という色ネタも加わって、話しはかなり膨らみが出てきています。スティーブンの恋は色々と痛くて、個人的には幕切れの部分が結構好きです。サブキャラはあんまり印象づいてこないのが難儀ですが…とりあえず士官昇進で小躍りなプリングズとか有能な航海長とか片腕になってしまったXXXXXとか(笑)。そーいやスティーブンも意外な一面を見せます。実は銃も剣ももの凄い腕前で、気に入らない奴からカードで全額巻き上げるくせにスペインに城持ち。流石元活動家<いや後者は違うやろ(爆笑)。さて次は三巻と十巻。間が無いのは十巻が劇場化された作品って事で、タイムリーにする為に、間を飛ばして翻訳出版された所為であります。なお、ウチに来てる連中のツボとは微妙にズレてそうなんで勧めはしませんが、個人的には非常に「スティーブン・マチュリン」とナマモノマニア描写が面白いのでしばらく報告が続きますサー(爆笑)

 村枝ライダーを入手。相変わらず燃えて泣けるのは天下一品ですよ村枝賢一。でもゼクロス編での一番の興味はニードルことヤマアラシロイドの動向だったりするのが…何とかしろ俺ー…(爆)。大河は御用があって見てません。アニメワンピは空島編クライマックスで、原作に添いすぎた演出なのが少し残念。鐘が鳴る瞬間の山場とその後は、すこーしいじった方が良いような。

2004-05-04(TUE) 千〜切れたら〜好〜きな人〜

無〜くしても〜好きな人〜、という訳で、そんな替え歌に関係なく疲労困憊るで一日ゴロゴロしてました。予定は一日部屋掃除の筈だったんですがねえ…収穫は少ないのですぐ読めちゃったし。ミルモ楽しんでないで溜まってる感想を今こそ片付ける時だろう俺、とか思って偽騎士様の本を読み返し、こういうのが書けて羨ましいなあと鬱ったりしてるしもー。わたしれフィギュアが作りたくなってる罠。フ、フルスクラッチか俺。わたおに持ってるヒトに現物見せて貰いたいなあとかとか。そーいうアホプラン立ててる間があったらSS追加しろって俺。一応土壇場粘りで幾つか書いてるんですけどねえ。最近来てるヒトは見てるだけで何もくれないし。どーせ感想書きたくなる程面白い訳じゃないのは判ってるんですけどさ(自分で言ってて鬱(爆))。別にホメカンが欲しい訳じゃないけど、罵倒や批判が来ないだけマシか。追々増やしてく方向で。

2004-05-03(MON) ホメカン。

 肢…じゃなかった膝が痛くて起きられませんでした〜>SCC。布団から起き上がれなくて、しばらく唸ってましたよ。だがしかし、売り子の手伝いもあるし、欲しい本も遭いたい人も居ます。行かねばなりません。痛み止めを流しこみ、膝と足首にがっちりテーピングして、這う様に無理矢理出撃。欲望は全てをなぎ倒す。どうして電車周りはこう階段が多いんだくそー(爆)

 会場に入ったのは昼。大体二時間遅れかな?先に挨拶や買物を済ませてしまおうと思い立ち、先ずはGPMジャンルへ特攻…すまん軒&K様(爆)。おおむね御本人とお会いして、欲しい本も買えて半分満足。akikaeru様に遭遇出来ず、偽騎士様と余り話せなかったのが悔いですよ。ジャンル的には一島半って感じで流石にSCCですな。半分が速舞でしたが、後は好きだから残ってるという感じのサークルさんばかりで、そろそろジャンル規模として固まってきてる印象があります。やっぱ母体を減らさない為に手前の処も参加すべきかなあ、シティ…幕張の一件以来手前に掛けて居る禁を破って。でもそうそう参加費払えないし(爆)。委託先でも探した方が利口だろうか。むー。でも委託出来る程のお付き合いをしているサークル関係者をGPMジャンル内に持ってないってのが問題有り過ぎだよ俺。狭い交友なげかわし(爆)。関西に出展したい野望は持ってるんですけどね。神戸以来じゃないか(笑)

 スペースに辿りつくと朝貰ったケータイメールの通り、目前がゲーマーズブースでハガレン一色(爆笑)。身悶える軒がサイコーです(笑)。24K自爆リクの結果を見て、思った以上に良い感じに仕上がってるのに満足。苦労して「客を惹きつける美麗なマスタング」になる迄必死こいて練習した甲斐が多少はあったというものです…アレでも。予想ではもっとばっさり立ち切れる設計だったんですけど、良い具合に見える形に立ちきれてたので、嬉しい誤算とでもいいましょうか。本自体は軒のですんで、通販はこちらで確認して頂くとして、表紙の方は一足早く画像板に上げさせて頂きました。だって苦労した分どうしても残しておきたくて(笑)

ガンダルフなヤンとサムなコップ。誰が誰の位置にいるか見て貰えば笑えるかと…特に左下の二人(笑)
本日のアピール。入間通信(左)/Milch_Straβe関東分隊(右)

 今回のコンセプトは「ロードを知ってると二度美味しい」。ミルヒさん側が一見判り難いですが、種明かしをすると「王の帰還」のポスターガンダルフ抜き。実は今回の新刊にパラレルが載ってるのを知らずにやったんですが、こういう処のシンクロが流石は魂のデュアルカインド(爆笑)。しかし、相変わらず少年は描けません。只でさえ下手なのに、描けない絵を頑張るのは拷問ですなあしみじみ。このボードも不細工ですみませんです。でも半ば確信犯的に言質取らせたので、夏迄にはロッぽいエドを描ける様になる努力をね(爆笑)。

閑話休題。吹替版のすっとこどっこい台詞を見せて貰ったりしながら売り子に入りました。そして俺は相変わらず桁上がりが駄目人間。700円800円はホンマあかん。取りあえず800+700は1500、と呪文の様に唱えて暗記した辺り、小学生以下でありますとほほのほ。いつも通りの銀英のお客さんや指輪のお客さんに加えて、中も見ずにハガレン本を買って行くお客が結構多し。常連さんやサイト巡回者の可能性も捨て難いんですが、ある意味コンセプトが成功して居る感触もあって苦労の甲斐がありましたとこっそり愚かな自己満足に浸ってたのは内緒(爆笑)。久しぶりにセールストークも全開でミルヒ売り子を頑張りましたよ。返す返すも朝イチから入れなかったのが悔しいですね。委託がとっとと売りきれたと言う、午前中の出具合が見たかったです。客が途切れてる合間にマスコマ原作話しをしたり、「帰還」のプチ欠損と傷痕について熱く語ったりしちゃいました(爆笑)

本日一番の大笑いはゲーマーズ出張店舗内の軒(笑)。いやもう、店前のキョドっぷりがサイコーだったんですよ。以下、それを見ていた売り子二人の会話(笑)。「吟味してますねえ」「してますねえ」「お?何か見てますよ」「何かツボ見つけたんじゃないですか?」「買いたいものが出来たんですかねえ」「悩んでますねえ」「あっ鞄を漁り始めましたよ?」「何か買う事に決めたみたいです」「財布見てますよ財布」「さては高額買物ですね!」「考えてます考えてます」「決めたみたいです!」「あそこだと…カードっぽいですねえ」「大人買いですよ」「あっ箱だ!!(爆笑)」「やっぱり!!(爆笑)」「おまけ選んでるみたいですよ」「さてはそれを狙ったか!(笑)」「折角だから証拠を」「後は幸せに振り返った瞬間を是非!」…すまん(笑)。ただこれだけで済まなかったのがねえ(笑)。イベント終了後、どうしても反応が見たくてそのままメイトに拉致りました…そこでも期待に違わぬキョドっぷりを見せてくれて有難う軒(大爆笑)

 その後は喫茶でダベりましたが…此処ではK様の強烈な名言が幾つも飛びだしたのでメモ代わりに記しておきます。「『感想が欲しい』というのは誉め感想が欲しいのか罵倒感想が欲しいのか、ですよね(「感想」に対する二極の可能性。欲しいのは批評なのか誉め言葉なのか。批評は批判では無い)」「Web拍手だけでなくWeb罵倒もセットでないといけないと思うんですよ」「私なんか見られた数だけで満足だと思いますよ。罵倒されなかっただけよしと思いますもん」…流石は言葉のプロ・評論屋さんでありますよ。特にホメカンの辺りは秀逸であります。ああ、私はホントに良い友人を嗅ぎ分ける才覚が高い人で良かったなあとつくづく思いました。こういう人の友人で居させて貰えるのは本当に幸せであります。俺は単純お馬鹿さんだけど、出来の良い人見つける才覚だけは無敵だから。

2004-05-02(SUN) 「異常無し」も報告の内。

 いわゆるネガティブリポートってやつですが、問題特定にはこれがかなり重要だったりします。ま、社会人なら当たり前の事なのですが、「便りの無いのは良い便り」などと言えるような時代では無いですから、学生さんは早い内から習慣にしておくと吉です、とか何とか(笑)

 ヘルシングが相変わらず格好良くて萌え全開。セラス覚醒!ちう感じですが、これはもう前回のカッチョエエ話があるからこその展開。漢だ。

 マスコマ原作のジャック・オーブリーシリーズの一巻を読みました。映像見損ねたのでとりあえずDVD出る迄原作を、と思いまして。で…一寸はまりました(笑)。内容としては十九世紀初頭の英国海軍が舞台となる、一応(笑)海洋小説、という処でしょうか。総督邸の四重奏鑑賞から始まるこの話の主役はジャック・オーブリー、二十代で「巨体が椅子からはみ出しており、金箔押しの木質部がところどころ筋となって垣間見えるに過ぎなかった」という、赤茶けた金髪と青い目を持つ海尉。不遇をかこっていた彼がスループ艦ソフィー号の艦長におさまり、様々な事を乗り越えていくというのがこの話の大まかなところなのですが(笑)、ポイントはそんな処ではありません。冒頭から登場し、ほぼ裏の主役とも言うべきキャラがおりまして、こいつがもう、実に秀逸なのであります。それは、総督邸の鑑賞会でオーブリーの隣に座っていた「顔の青白い、陰気な感じの小柄な」色の薄い目をした男で、音楽にノリノリ(笑)で「見事な演奏でしたね」と言ったオーブリーに「どうしても拍子をとりたいなら、お願いだから調子を合わせてくれませんか?半拍早くならないようにね」と言ってしまう奴(笑)。それが外国語に堪能で、鳥類や爬虫類、昆虫や植物について滔々と語る、解剖経験有りの内科医・スティーブ・マチュリンであります。そして多分、映画マスコマを見に行った内の忠孝君好きが片っ端から転んでるらしいキャラ(爆笑)。いやもう、この人、はっきり言ってヲタクであります。そして、原作では出てくる人みんなに懐かれるという凄えキャラ。艦長の懐きっぷりが一番異常(爆笑)。第一印象最悪なくせに、楽器の話で意気投合してからはべったり(笑)。スティーブンが軍医になった後、話をしたいけど今自分が呼んだら「命令」になってしまって対等では無いと悩んだり、スティーブンが艦を離れてる時は脳内スティーブン作ったり(でも答えてくれないのが不満だったり(笑))して、一寸これ友人とか呼ぶには余りに依存激しく無いかあんたみたいな状態です(爆笑)

 件のスティーブンは艦長にスカウトされて軍医になるのですが、その動機が…確かに患者の支払いのアテが外れて困窮してたという理由はあるにせよ、ほだされてるのは多分「鳥はいろいろいる、魚はいろいろいる−すこぶる奇妙な魚が数種いる事は請け合えます」だろうな、ってのが(笑)。この時代のアイリッシュという出自の関係からか、人当たりは悪く無いのに実はモノの見方が結構斜ってのがなかなか面白いキャラ造型に一役買ってますね。でも、ヲタク(笑)。冒頭からヤツガシラを追いかけ、顕花植物の論文を書き、博物学者について門外漢に語り(笑)、ヒキガエルの生活を慮りながら撫で、エジプトコブラのアルコール漬けを卓上に置き、蛇(マルポロン・モンスペスラナヌス)を飼い、コバンザメに狂喜する。時計をセットしてカマキリの交尾を観察するシーンは余りに素晴らしいです。「雌の祈るような形をした緑の鎌状の一対の前肢の下に、その分離されたレモン色の代物は押さえつけられていた。それを雌がかじったので、目の輝きが消えた。雌の背中に頭の無い雄が、前よりいっそう激しく、交尾を続けた」ちうか、作者がマニア?(爆笑)。その一方で、彼には一寸面白い過去があって、それゆえに「おのれの真実のためだけなんだが−運動や群集の一部分としての人間なんか、そんなものはどうでもいい。冷酷だよ、そういう人間は」とか「しかし、きみも承知のとおり、愛国心は一つの言葉だ。それに、おおかたはこんな意味になってくるものだ。つまり、”正しかろうが正しくなかろうが、わが祖国”これは恥ずかしい。”わが祖国は常に正しい”、これでは能がない」などと言ってしまえたりする訳ですよ。アイルランド解放闘争については概略しか知らないので、此処は詳しい方のフォローが欲しい処ですが(笑)、それでも色々あったんだろうなあというのは解ります。この思考回路は正に哲学者のそれだと思ったり。でもヲタク(笑)

 そんな訳で、海戦とか歴史的なナニがどうのとかそんなんはいっぺんにすっとばして、ドクターらぶーで終わってしまった私にとって、この小説は海洋小説でも無ければオーブリーシリーズでもありません。生物ヲタクな変人医師・スティーブンの物語であります。曲がってる自覚あり(爆笑)。また彼が見る生物に関する描写がいやに精密なんですよ。ヲタクならきっと共感出来る観察力全開(笑)

 今週の大河。殿内の一件で、実は偽悪的だったと判明した芹沢の旦那。根は善人でしたって感じで良いねえ。或いは案外近藤に軽蔑されるのがイヤなのかなあと思ったり<おお俺も腐女子視点だ(笑)。やはり齟齬を巧く使うという点は相変わらず達者です。さらりと簡単にやってのけるあたりがやはりお流石であります。この負い目が面白い素材になるのを期待。


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