2007-07-04 公開
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花粉症に関する実体験ページ(笑)


この病とはかれこれ十年以上の付き合いになります。その間の経験による手前の覚書みたいなもの。神農さんみてえ(笑)

1.効果の高い市販薬群
  何で花粉症の薬はあんなに高いんですかねえ…(爆)
・塩酸プソイドエフェドリン系(カプセル・内服・メーカ章内参照)[効果大]
  パイロンに代わるかなり効果の高いクスリ。これ使うと点鼻薬は要りません。一日二回型と三回型が
  存在しますが、二回型推奨。起床時と就寝前で充分効果有。
  成分で説明すると
    塩酸プソイドエフェドリン:120mg/マレイン酸クロルフェニラミン:8mg/ベラドンナ総アルカロイド0.4mg
    /無水カフェイン:100mg
   (成人一日成分)
  が基本で、残りがメーカにより塩化リゾチームだったりグリチルリチン酸だったりします。体感的には
  塩化リゾチームの方が穏やかに効く印象ですがグリチルリチン酸を使ってる方が安価。勿論内服直後
  から顔が乾くのは同じ(多分これはマレイン酸クロルフェニラミンの特性)。
  参考商品名(現行発見済市販薬):
   CONTAC_600_PLUS(グラクソ・スミスクライン|佐藤薬品工業)
   プレコール持続性鼻炎カプセルL(ゼファーマ|佐藤薬品工業)
   ブルミン鼻炎カプセルL(小林薬品工業)
   ウェルシア鼻炎カプセルPE「持続性」(小林薬品工業)

・スタディーALG(目薬・東洋ファルマー)
・アルガードクールEX(目薬・漏斗製薬)
  目の痒みに効果大。でも目薬は割と早く効果が切れるので切ないです(爆)
  ちなみにアルガードクールは目に傷があると超絶沁みるので要注意(核爆)

・パイロンL24(カプセル・内服・塩野義製薬)[絶版]
  鼻水の酷い人向け。一日一回、夕食後服用。効果は覿面ですが、顔と喉がバリバリに乾くのと、結構
  激しい眠気を伴う副作用があります。それでも作用するのは早いし、効き始めれば半日は効果が持続
  します。水分を過剰摂取したり、飲むのを中断したりすると、元の黙阿弥と化してしまうので、要注意。
  2002年になって箱色が白→青になりましたが、青の方が眠気は少ないです。
  →2004年8月、塩酸フェニルプレパノールアミンの副作用問題から回収。現在店頭には存在しません。

・アルガードCT点眼薬(目薬・漏斗製薬)
  目の痒みに効果大。パイロンと組むと、軽い症状の内はかなり抑えられます。

・AGノーズ(点鼻薬・藤沢薬品)
  2005年から加えてみた点鼻薬。使用後、溜まった鼻水がある程度出てからおさまる、といった感じです。
  効果は高いですが、成分的に近い所為か、パイロンと併用すると半端でなく顔が乾くので要注意。
  →2007年現在、塩酸プソイドエフェドリン系内服薬を使用した場合は全く不要。

・小青龍湯(顆粒・内服・鐘紡薬品)
   これも2005年から追加。漢方。一日三回、食前もしくは食間服用。作用開始におよそ一時間、効果持続は
  およそ二〜三時間といった処でしょうか。しかし、効果は上のどれよりもよく効きますね。他の花粉症薬と
  違い、水分摂取推奨で、乾燥や眠気などの副作用もありません。流石は人体実験四千年の漢方です(笑)。
  持ちが悪いのが本当に玉に瑕。これで駄目なら「ベムエムピ」らしいですが、試した結果は小青龍湯と余り変わりません(爆)



2.物理的療法で効果のあったもの
  私は元来鼻炎があるので、花粉症の季節になると人の倍鼻水が出るんですよね。発症期間も二月頭から六月
  初頭迄ひっぱりますし。そんな中で酷い時の対応で効果のあったものを上げておきます。
・ツボ刺激
  以下の画像データが花粉症関連のツボです。特に小鼻横がよく効きますね。効果症例としては「鼻水が
  一定分出てから通りがよくなっておさまる」という感じ。
トップでお馴染み(笑)

・鼻腔洗浄
  最後の手段。早い話が生理食塩水かお湯で鼻を洗います。具体的には「鼻から水を口に通す」(爆)。
  初めはプールで鼻に水が入った時のような強烈な痛みを伴いますが(笑)、通る様になると、全く問題
  なくなります。花粉症の症状が進んで市販薬が効かなくなった時に、頓服の様に実行すると、症状を
  相当に改善できます。

参:鼻腔内に塗る色々
  基本は症状が「始まる前」もしくは「軽微」。マスクと同じなので重度の発症後には効果が期待できません。



3.薬以外で効果のあったもの
  所謂、食物系療法?色々言われてますけど、実は殆ど試してないです(^^;
・甜茶メントール飴(最強:鼻トールメントールキャンディ)
  甜茶エキスとメントール配合のキャンディは結構効果ありましたね。ミント系もハードほど効果が
  高いです。おかげで舌、死んでますけど(爆)

・コーヒー
  これは私だけかもなので、何とも言えません。多分普段よく飲むお茶より水分吸収率が下がる
  所為かもしれません。利尿作用が高い筈のお茶は、飲む程に鼻水量が増えて、「ああ花粉症の
  鼻水は直で水分変換なんだな」と思い知らせてくれるものでした(笑)

※塩酸プソイドエフェドリン凄過ぎ。医者要らず。

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