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はい。言い訳しません。はっきりポール・ベタニー激萌え月間でありますサー!


2004-07-30(FRI) そら疑い出したらキリ無いけれども

 アテに出来ない翻訳者監修の字幕って…アテに出来るのだろうか…(爆)やばい。映画脚本も欲しいかもしんないってお前手前の英語力、もう少し考えろ、な?ドベで底辺の語学力にそこ迄いけると思うのか?ちったあ冷静って言葉の意味を学べ俺。

 のーまる板で話題のDead訳(笑)に関して、英語力無い癖に何偉そうに講釈たれてんのかと思う向きもございましょう。ですが、アレは文法とか直訳とかの話しをしてるのではありません。私が一歩も引けない部分はあくまでも「台詞」。話し言葉としての整合性についての拘りなのでありますよ。話し言葉として収まりが悪いなら、多少意訳でも語感の良い言葉を使うのが脚本の筋だと個人的に思ってるからであります。精度という話しをしたら外してるのは解っております。これは、「話し言葉」としてのセンスを問題にしてるのであって、それ以外では無い事をはっきり明記しておきます…って敢えて書いたのは、何やら御不満匿メールを頂いたから。原作準拠で無い台詞など無意味だとおっしゃるのは結構ですが、書き文字で無い以上、そこは私も譲歩出来ない部分なのですよ。申し訳無い。

 不思議な事にこの処匿メール多いです。何故(笑)。いや貰える事自体はものっそ嬉しいです。有難うございますですはい。でも何故(笑)。で、此処へ来てやっと30Kのリクが来ました。勿論匿名ですし証拠のハードコピーが来てる訳でも無いので私には確認のしようがないのですが、リクエストには違いないので、認定してお応えさせて頂こうかと思います。内容は「善原か若原で濃厚なラブシーン」−折角のエロリクですので両方に応えさせて頂く事にします(爆笑)。29999の方もかゆ様ののーまる板でのリクエストを一緒にお受けしますんで、後でちょっくらリストに追加しておきます。多分作成は夏原稿&夏イベント以後になりますが、お楽しみに☆

 憧れのサイトさんから望外の御誉めの御言葉を頂けて、かなり有頂天になってます。ホンマ変な話ばかりのサイトやのに、有難うございます。そらもう喜んで頂けるならそれが一番ですよ!いやホントに。瀬戸萌SS書け言うなら書いても良いです…犯罪者的背後霊付でよろしければ(爆笑)<そして又墓穴を掘る…そうやって何回言質とられてんだ自分。いやだってね、多分、瀬戸口や来須相手ならもっと可愛い萌に出来るですよ、私でも。忠孝君との場合は二つ程話しを経由しない事には、可愛くもならないだろうというか…経由しても格好良くなる一方というか早い話しが男が駄目男になる一方なので、可愛い彼女があんまり期待出来ないんですよね。一応忠孝君相手で可愛い萌のネタも無くも無いんですけど、いざ書いたら変わっちゃうかも知れないのは何時もの事なので保証できません<をい(笑)

 昨日のサヴァイブは恋模様(笑)。カオルとベルは予想通りで大笑いだったんですが、メノリお前(爆笑)。此処は睨みつけてるくせにハワードだったら大受けなんですが…シャアラはベルだと思うんだけどメノリは誰でしょうかねえ。シンゴやアダムって事はないだろうと思うのですがさて。この星へ来てよく周囲を助けて回ってるのはカオルとベルなんで、モテるならこの二人のどちらかだろうと…いや、ダークホース的にルナとか<ETVなのにいきなりズーレですかい!(笑)後は是非カオルとベルでルナを巡って鞘当てして欲しいですねえ。うはははは。そうかサヴァイブついに恋模様か!こんなにストレートに互いを意識しあうネタだとは思ってなかったんで楽しくて仕方なかったですよ。又当事者のルナが全然意識しない反応なのもよし!(笑)。それにつけても二本前のルナ遭難回を見損ねたのが悔やまれますなあ…絶対この回カオルとベル双方に何らかの反応があった筈なんですよね。特にベルは助けられなかった事で暴れてる筈だし。残念。

 じわじわとホーンブロワーが読みたくなってきております。どうしようかなあ…これ以上爆走するのもアレだしなあ…なんてぼそぼそ言いながら「シェエラザード」を読んだりして。オーブリー&マチュリンはどっちかっつーと海洋云々よかスティーブンのナマモノ萌えと変人っぷり(+巻を進む毎に発揮されていく裏技能)にはまったってのがあるから、まだはまるって決まって無いんですが、登場キャラの多そうな作品の場合、もし、って事もあるし。それにしても浅田次郎は、泣かせ屋ですなあ…そういう面で手前と傾向が似ててちょいと苦笑いであります。此処迄力技は使いませんがこれでも「泣かせのXX(<実名が入る(笑))」と呼ばれてるのは「ハッキリスケベ」並に結構年季が入っておりまして、初めてそう呼ばれてからそろそろン十年余であります(笑)。本人の思惑に関係無くウェット話はラブ話と同じ位得手なのでありますよ。時々手前のそういう作風が嫌で色々やってはみるのですが、徒労に終わる事が多いですね。いえ、だからと言って泣かせ話が嫌いかっつーとこれまた泣かせ系浪花節は大好きでしてね(笑)。妥協の無い泣かせやベタベタの泣かせでべろべろ泣くのは好きでありますよ。手法が判ってて泣く辺りがいささかアレなんですけども。年と共に着々と涙腺が緩くなってきててどーにもいかんです。音楽で簡単に感動して泣くなっての。サントラに誘導される駄目観客丸出しですよこれでは(笑)

2004-07-28(WED) 夏の英霊と蝉が私の背中を押す様に

 もの凄い勢いで、創作脳が回り始めました。やはりこの季節、軍隊物や戦争物書くには凄く向いてるみたいです。さりとて似非ミリ野郎が戦争シーンを何処迄まともに書けるかというと、そこは御愛嬌ですわな(笑)。そんな訳でガンパレ書くぞパワー炸裂中。さて、この夏は何をものするかにゅ。

 夏原稿の方はラスト一本に掛かりました。こいつが仕上がったら、ひとまず一冊分は完了になります。推敲して編集という処ですね。完成したら一応予告は打つ予定ですが…ホント、自分しか楽しく無い連作になったなあ、と思います(いつもの事(爆))。どうせオフセット再録以外の再版予定は無いし、売り切る様に部数抑えておきましょうかねえ…通販は受けますけど。毎度お馴染みサイト再録本も、作るかどうかは現在考慮中です。今度再録分を出すなら「Good-luck」系か欠損系だしなあ…前者だとまた書き下ろしモード続行だし、後者だとウチの毛色が益々色物に<今更(笑)。参考にしますんで、サイト公開作で紙媒体にして欲しい作品があったら、こちらとか使ってちょいとお知らせ下さいな<そんな奴いねえ

 SJの「狂四郎2016」が終わりました…一杯消化不良残して(笑)。「単行本大幅加筆発行」の文字に、予想通り、連載では描けなかった諸々が加わると見ましたがどうか。綺麗なハッピーエンドで終わる訳が無いと思ってましたから、このスタイルは予想通りであります。「きまオレ」並のハードな加筆を期待しております(笑)。加わってほしかった馬鹿エロ漫画「おしとね天膳(笑)」が連載陣に加わったので、当分SJは読みリストから外れませんが。

 目処が立ってしまった所為か、つい気が緩みました…はい。すんません、封印を剥いで「ドッグヴィル」、見てしまいました(笑)。まだマスコマ我慢してるんだから大目に見て下さい<誰に言い訳。今回は、あちこちのDVD雑誌にも取り上げられてるので、あらすじは書きません。

 夢見がちで愚かな母親の負のミュージカル「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で名を上げたラース・フォン・トリアーの話題作にしてポール・ベタニー出演作である「ドッグヴィル」。前作に負けず劣らず実験的で痛くきつく酷いとの噂を聞き込んで、楽しみに視聴したのですが…とりあえず私個人としては「ダンサー」の方が先鋭性があったのと、崩壊のトリガに「ダンサー」と同じ手法を持ち込んで来たのが気になって、そんなに凄いという印象がありませんでした。世間でいう「実験的」というのも、単に「演劇舞台」にカメラを持ち込んだというだけにしか見えないので、映像で冒険している様には見えなかったんですよ。「舞台をそのまま映画にする」という事自体を実験的だと思えなければ、斬新ですらないのです。第一、「ダンサー」が既に「映像に姿を借りた舞台演劇」でしたから。ただ、確かに「ダンサー」に負けず劣らず精神面でのせめぎは凄いですけどね。でも、求めたものの違いこそあれ、せめいでいく手法が同じなんで、私としてはちょいと食い足りない。齟齬の作り方も同じだしね。同じ監督の起こした物と言ってしまえばそれまでですが、同じパターンは見てる側にオチを予測させやすいので、衝撃度が減るんですよ。正直ラストは予想通りに過ぎてがっかりしちゃったし。いや、総体に面白い事は面白いです。ハリウッド映画なんか目じゃない位深みと味がある。元々こういう酷い話しは好きですしね。演劇の様な空間にする事で余計なものを全て削ぎ落とし、精神的な世界に集約する手法は充分面白いと思います。でも、同じパターンは一寸ね。あからさまに因果応報だし。しかし、それでも「ダンサー」同様に、どこかドリーミンで救いのある話しに見えるのは何故だろう。おとぎ話と言えなくも無い空気は、映像が見せる世界の異空間ぽさが醸すものかも知れません。でもこれ、役者は確かに大変だわ。舞台は特にねー…どんどん追い詰められていくから。

 で。我等が兄は…結局の処ドッグヴィルの呪縛から抜け出せない男だった訳だけども、色んな意味でモノカキには結構ずっきり来る役柄でありました。やだなあ、将来売れる事を妄想してる小説家志望キャラ(しかも行動力の伴わない駄目系)なんて(笑)。何処までも道徳的であろうとしていて、行動より頭の人で机上の空論から出られなくて、結果的にそれで呪縛から抜け出せないままのひと・トム。でも直前迄資料は棄てない&ネタになる精神丸出しだったのは、凄い実感がありましたよ。うう(笑)。今回は結構まとも系のキャラで、心情演技も良い具合だったんですが…あーその。どうやら演技を楽しむ以前に既に「出てるだけで萌える役者」に手前のインナーで昇格していたらしく、かなりミーハーに彼の登場シーンを喜んでましたあはははは(自爆)。何時もの伝でいくと、本人は脱いでませんがまた別の人の尻が凄いです(爆笑)。ヨーロッパ映画ってちんこ丸出し平気なんだなー、と変な感心をさせて頂いてますよ。そして御本人は脱いで無いけど激烈に笑えるグラインドな腰つきを見せてくれます(大爆笑)。なお、兄以外で気に入ったのはステランの旦那(役名失念失礼)。昔は都会に居て田舎に憧れて此処に来たけれど、学のある(とおそらくは本人だけが思ってる)嫁さんに閉口し、現実に疲れている男。そして、グレースに初めに牙を向いた犬。いいねえ、駄目男臭が紛々で<どうやら最近駄目男が案外好きらしい事に気付いた(爆笑)。尤もドッグヴィルの住民は、みんな何処か自分の思い込みに囚われてて、内心ではそれに疲れてるんだけど、執着する事は止められない様なそんな感じなんですけどね。個人的にリズはきっと嫌いと言いながらあそこで一番頭の良いトムが自分を好いてくるのをまんざらでもなく思ってたに違いないと思ってるのですがどうでそ<誰に聞いている(笑)

 さて。マスコマ原書、ついに買う覚悟を決めました。勿論一緒に資料本も買うので、現在資金繰り格闘中なんですが、決断させたのが翻訳本の誤訳ってのが…何だか2年前のどこぞの映画みたいですよ(笑)。あの時は突っ走った方々を遠巻きに眺めてたんですけどね。まさか自分がなあ…自慢じゃないけど英語の成績は本当に悪いんですよ?100点満点で20点なんてざらだった位、ホントに駄目。今でも受験は国語だけで通ったと思ってる位ですから(笑)。それが湾岸戦争とごつい英文マニュアルで無理矢理少しは何とかなるレベルに持ち上げた程度ですからね。それでも決断したのは、一巻のスティーブンとディロンの会話の一番大事な処が真逆に訳されてるという情報を得てしまった所為。どうにもそこは整合性が取れなくて悩んでたんですけど、それを知ってやっとそこの言葉の意味が飲み込めたんですよ。しかもこの会話、実は全体にスラング交じりで、ストレートに訳してる翻訳本では余計訳が解らなくなっているんですよね。重要なシーンなのになんて事だ、と思ったら、やはりこのまま翻訳本だけを読む気にはなれなくなってしまった。幸い三章までとは言え二十一巻もあるコンプボックスの存在も知ってしまったので、これはもう、覚悟を決めるしか無いと思い極めてしまいました。ああもう、一冊何年掛かっても良いよ畜生<をい

 余談。某所で軽く話題の「浸かる」は「標準語」か話について。国文erの見地から言わせて貰えば、原則として辞書(FEPにあらず)に載っかってる言葉は概ね標準語に括れると判断して大丈夫です。でもですね、こういうのって面白いもので、御本人が標準語では無いのでは?という自覚がないままに使ってる言葉の方が余程標準語じゃないんですよ。私は「イラウ」という言葉が素で解らなくて、その奈良の人を猛烈に怒らせてしまった事がありますし、「『ケッパグル』は標準語だ」と強行に主張する横浜市民数名に、取り囲まれた事もあります(笑)。周囲の大多数や家族全員が使ってると、それが標準だと思う訳です。そういうのが偶然出て来て笑われたり疑問符打たれて初めてそれが違うと判るんですよ。私の場合代表的なものは「トドッテル」でしたね。これは水等で粉や濃液を溶かした時に、器の下の方に沈殿物が出来る状態を指します。多分「留まってる」の変化系だろうと思います。用法としては「下にトドッテルからよく混ぜて」といった具合。これが小学校の折、誰にも通じなくて、初めてそれが誰かの方言だと判明したんですよ。誰か、というのは父母どちらも当たり前に使ってたので、出所が判らないから。ウチは両親の出身地が同じでは無いので、どちらがどちらに淘汰されたのか、あるいは同一用法方言だったのか、という処でしょう。ま、そんな訳で、「浸かる」は標準語だから悩まない方がよろしいかと。ただ、標準語でも多少地域差が存在するので、よく使われる言葉とそうでない言葉には分かれると思いますし、何を以って標準語とするかなんてメタ定義を考えるとキリが無いので、とりあえず御参考迄に。

2004-07-25(SUN) ホントは江の島花火大会の筈の日。

 今年は何故か5日。鎌倉にせよ江の島にせよ固定日だったのですが…昨今のハッピーマンデーの真似ですか?ちなみに本当の海の日は20日だろうがよ。鎌倉は変わってないので今年もきっと10日。

すみっこにあるのが中身(笑)
因島名物はっさくゼリーであります。売りは一房丸ごと実が入ってる事。この外装がお気に入り(笑)

 毎年この時期恒例消防音楽隊演奏会を見に行って、今年は余り巧く無いなあと失礼な感想を抱いたら、どうやら今年は地元消防士さん達でした(笑)。パーカス担当の一人が激下手で裏拍叩き損なってるし、クラリネットが揃って無いんですよ。県のは国内トップクラスなんで美しい吹奏楽が聴けるんですけどねー…まあ良いや。白地にブルーラインで海エンブレムのかっちょええ制服はウチの方ならではだし。相変わらずちゃんと消防士フラグ&萌えも絶好調☆

 昨夜は予告通り「帰還」の吹替を見ましたよ。大方の予想通り、やっぱり「死のう!(デーーーーッド!の訳らしい(笑))」でコケました(爆笑)。怒る以前にお笑いすぎて腰砕けたつか、そのまま地面にめりこんで笑ってましたよ。は、腹痛え〜(笑)でも、此処、どう変えるか一寸難しいですよ?感覚的には「共に死を!!」「死を!!」という感じかなあ…でもこれも個人的にはしっくり来て無いし。相変わらずデネソール・キャンドルだしサムワイズは格好良いし燃えますなあ。ガンダルフとホビッツも格好良いし。そしてやっぱりセオデン×エオウィンとか寝ぼけた事ほざいてて良いですか(爆)。セオデン良いじゃんよー<をい。歌の部分は共に達者な声優さんを使った勝利ですね。ラストソングなんかヴィゴよりいーんじゃないの?いやあ今だから白状しますがヴィゴのあののにのにした鼻声っぽい声はあんまし好みじゃなくて(笑)。そうだセオデン配下の側近の誰かに立木さん当たってましたよね?あれ多分梁田さんじゃないと思うんですけど…何れにせよ、又予想して無い処で萌え声聴いたのでどっきりです。

 匿メール様有難うございます。この方に限らず、よくウチの忠孝君を男前とお誉め頂くんですが、お世辞にしてもそれ、ホントですか?と毎度内心で思ってたりします。特に善萌の彼をそうお誉め下さる方、お世辞としても言い過ぎではと(笑)。確かにウチのはヘタレでこそありませんが、萌が出てくると途端にメロメロな駄目男に変身するアレの何処が男前なのか、ちょいと伺いたいです。それに、ウチのアレは多分他の方の解釈と若干違ってるみたいなので、どうなのかなあ。手前が読んで楽しい話しを好き勝手にダラダラ書いている自覚は猛烈にあるのですが、ホンマ、他人が読んでおもろいんですかねえ。うむー。でもまあウチに居ついて下さるという事は、何処かツボって下さってるという事なんでしょう。まだまだガンパレは書きたいネタが山程あるので、頑張ります。このクソ暑いのに書く気満々ですからね。元々持ってた軍隊&政治萌えに巧く彼がはまったってのも、どうも大きいみたいです。8月生まれってのが又拍車掛けるしね。それに生物系ネタと欠損萌えがものの見事に融合して、目下マイパロでは最強キャラですよ。ふはははは(笑)

 ええと。日にちが無いのでレンタルしてきた劇場ワンピも見ました。昨年程面白くないのが残念。ゾロは好きだから嬉しいと言えば言えなくも無いのですが、昨年の話しの重さやひっくり返し方に比べると偏りがあって面白味に欠けるというか。演出宇田っちじゃないでそ(笑)。だもんで、食い足りなかったのでつい「ドッグヴィルの告白」とドッグヴィル特典ディスクを見ちゃいました<をい。兄…お前「ロンドンに帰りたい」しか言って無いやん。演技に駄目出されてエっラい不機嫌そう(つかふてくされてる(笑))にしてたり、煙草吸いまくりで外出たがる辺りが、この映画のある種の異常性を予測させて面白いですけど。ニコールとじゃれてる辺りはまだ楽しそうだったんですけどね。特典ディスクの「告白に使われなかった告白」映像での最後が「seeya!」て(爆笑)。余談。頭を半端に傾げて正面を見据えるのはベタニーの方の癖だったんですね?じゃあギャングスターのアレはマクダウェルの旦那が合わせたって事ですか。

2004-07-24(SAT) 禁欲生活?

善行団地夏祭り。今日から。日曜21:30には毎年打ち上げ花火がどどん。団地の癖に生意気。

 マスコマ爆走中の皆様如何お過ごしでしょうか。私は4巻以外封印中です。心弱く欲にゆすぶられるので皆さんそんなにサイトで煽らないで下さい(泣)<誰も此処見てません(笑)。凄いですよねえ、ベタニー。翻訳者に迄イメージ与えてしまうとは。原作ではせいぜい157〜8の筈のキャラが191でラッソーよりデカい。やはりあのセルフ手術とガラパゴスパラダイスが(爆笑)

 気を取り直して夏原稿を再開致しました。ああそういえば、三日坊主がマスコマ&ベタニーばっかでガンパレ棄てたのかと泣かれたのですが、そんなこたーありませんよ?今GPM分と善行分は全部原稿に行ってるのです。誰が読まなくても自分が一番楽しく読める耽溺話をしこたま書いてますので、興味の向きは新刊を御覧下さい。今の悩みはエロを足すべきか否か(をい)。それに、8月は8日と15日がありますので、そちらでも頑張る予定ですし。何度も言ってるじゃないですか。まだまだ彼を書き足りて無いのですよ?少なくとも「大陸幻想」を書く迄は、何言われても1サークルになってもこのジャンルからは去りません。去るとすれば落とされるか金無くて申し込めないかのどちらか。私にとっての忠孝君は、軒のヤン・ウェンリー@銀英伝みたいなものですから<解るヒトにだけ解る例え(笑)。ああ後ですね、今、エストちゃんの調子がものすごく悪いんですよ。だから、アップが結構難しい。ヘボ絵着彩も大変。騙し騙しやってる内に熱暴走でどっかんを繰り返すのがねーぶつくさ。そんな訳で三日坊主も大量追加すんまそん。

 さて。DVD封印してた癖に、思い立って突然「王の帰還」をレンタルしてきました(爆)。理由は見損ねた吹替版の確認をする為ですって…手持ちで一番長えよ上映時間。調子に乗って一緒に劇場ワンピ新作も借りて来てて、何か間違ってますこのヒト。いやほら、マスコマは多分見始めたらスーパーリピートが目に見えてるっての?多分当分止められなくなりそうだから。指輪はそこ迄はまってないし、何より新作なのでレンタル日時が無いから物理的に大丈夫(笑)。多分、私のコメントをこそりと待ってるヒトが居そうな気がしてるんですよ。だから急いでみました。ゲームガンパレやアニガンでも大活躍の仮想大画面なアイトレック様ですから、指輪の迫力も超おっけーかな、と…うわ。じゃああの見てる方が超絶恥ずかしいセルフ手術のあの面が大アップかー!!!ぐはーどないしょー!!!<マスコマに戻らないそこ。尻だってでかかったろうよ俺(こんどはろっきゅーかよ)。新ゲッターは…こっちも危ねぇなあ…リピートという点ではマスコマ並に危ねぇよ。とりあえず買ったモノは何時でも見られるからという事でしまっておきます(笑)

 久しぶりにアニハガ見ました。うう、こう来たか。筋が判らないなりに相変わらず巧いなあ、と判る辺りが流石は會川の旦那であります。後は悪い癖である処の「土壇場で逃げを打つオチ」を出さない事を祈りますよ。凄い展開なんだけど、最後の最後にひょろっと納得行かない投げっぱを打つ事がたまにあるんですよね。それをやらないで欲しい、と思うのですが、原作は連載中だし、映画もあるしで決着つけずに終わる可能性がもの凄くあります。そうすると…ヤバそうだよね(笑)。さてどう落とすか。コミックによればスタッフには全部ネタバレしてるそうですし、素材をどう調理するかが見物であります。来週位にはいよいよホーエンハイムも出てくるらしいし、佳境は佳境ですわな。ちなみに原作の伏せ3文字が激烈に気になってる私であります。スイングと応募券はまだ募集中ですよん。マスタング君応募券は勿論コミックの帯券もセットです(笑)

 そーでした!メダカ!稚魚三匹発見であります!全滅後に生まれたやつ。無事に育ってくれると良いのですがね☆

2004-07-22(THU) 脳味噌熱暴走(爆)

 「なんて事をしてくれたんだ!14匹!一度に14匹だぞ?折角此処迄育てたものを!あの白い奴がアルビノか遺伝なのか確認する絶好の機会だったってのに!僕が注意した時にどうせうわの空だったんだろ?このでくのぼうめ、君の不注意が僕のメダカを殺したんだ!」…前回に続いて一寸スティーブン調に。でもこれはどっちかっつーと私の心情ですな。環境を激変させるな、とあれほど言ったのに、無理矢理掃除を敢行して、14匹居た稚魚が全滅であります。最大で24匹居たのが淘汰されて14匹、しかも一番大きい奴が白子っぽくて、成長を凄く楽しみにしてたんですよ。したら掻い出した先の器で全部沈んでました…責める言葉を吐きたくはなかったので黙ってましたが、おかしくなり掛けてた時に気付いて、声を掛けて対応しようとしたのに、こちらの言葉に耳を貸さなかったのが、実はかなり気持ちに沈殿してます。む。

 PCに続いて手前の脳も熱にイカレた様です。何で書き終わったデータを保存せずに終わるかな俺。救いなのは只のメモ書きで創作周りには全く無関係である事くらいですが、それでも初心者以下のミスですよこんなん。鳴呼。ゆだってるのもいい加減にしなさいて。余りの暑さにケータイも熱暴走を起こし掛けて、一寸この暑さは何とかならんのですかにゅ。ああでも汗だくはAg+でびたっと止まりました。凄い。熱に浮かされた様に母校が地元の強豪に勝ってるし。追っかけてた片足君の学校は早々に2回戦で敗退したけど、今年のウチは吃驚ですわ。地元テレビに次の試合が映るので、久しぶりに校歌を聞きたいものです。私は音楽クラスだったので校歌が歌えるんですよね(笑)。私信。昨年話題の軟式欠損君の学校は、今の処順調に勝ってます。

 さて。オーブリー&マチュリンの4を買いに本屋へ遠征し、ハガレン新刊と一緒に入手して参りました。その途上で目に付いたCD屋が全て23日発売のDVDを販売してるのを見て、ついでに予約先に立ち寄りドッグヴィル(「告白」とセットの初回限定(笑))とマスコマも一緒に回収。って事は今夜その気になれば祭りですか(笑)。しかし、連日の暑さとチャットで眠気もピークだったし、多分見始めたら原稿にならないと思って、とりあえずマスコマDVDは封印致しました。見るなら酷くて辛いと専ら評判の犬の方から(笑)。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の監督さんと今更知って期待は倍ですよ>犬。でもウチはどんなに夜が遅くても、朝は時間変更無いですからねー早起き親父のお陰で。だもんで、眠気回復が適う迄はDVD自体ちょいと封印ですわ。第一マスコマなんて店頭のPRCM見てただけでヘラヘラしてるんだから本編なんか見たら何しでかすかわからんですよ。その代わり、4巻はがっつり読みましたけどね。ふふーん☆格好良いなあ、スティーブン。しかも何時もと違ってオブザーバでなく対等なんだもんなあ…ふふふ☆相変わらずジャックは陸では駄目だし(笑)、何処か天然だし。天然と言えばペナントの時間差歓迎も笑ったけど(笑)。土壇場の運が凄いよな。原則、この二人の友情ってのは、元がジャックの寛容にあるなあと。スティーブンは割に純粋な行動障害の意味での利害が絡まない限り、他人にどう思われても構わないし、独りで居る事にも抵抗感が無いどころか好む質だから、この友情の成立基本はジャックなんだよな。そして面白い事にこういう寛容の質がスティーブンを強く惹き付けるってのが、よく出来てますよ。タイプはまるっきり違う二人だけれど、ジャックがスティーブンの思う以上にスティーブンに優しい(つか「甘い」(笑))から、そこが嬉しくてスティーブンも応えてやってるって感じなんですよね。だってそこと音楽が無かったら、多分スティーブンの様なタイプはジャックみたいなタイプを好かない筈なんですよ。ジャックが持つ、精神的な意味での無邪気で無神経な面ってのは、神経に障って余り好かん筈。その彼の嫌いなタイプから少しだけ頭が良くて、相当に寛容であるってのがポイント。閑話休題。今回は結構クロンファート君が哀れで良いかもです。気持ち解るしな。個人的にはフォーティスキューも好きだ(謎笑)。そして片足片手が一杯だ!(をい)手の握力も落ちてるぞ!ひゃっほー<大馬鹿

 サヴァイブー。前回何があったか判らないので、推測だけで見たのですがちとシンドいっすねえ。この作品は丹念に描かれてる分、一話の情報量が結構あるから、一本見逃すと解り難くなる部分が多いです。お陰でどんな風にルナが助かったんだかがまるっきりわかんないし。アダムとのリンク能力が作用したんだろうけど、その他のキャラがどんな風に反応して何をしたかは予想がつかないですよ。それで次回アレだもの(笑)。色気の無かったこの話しにいよいよそんなネタですか?でもルナはベルよりカオルっぽくてカオルも結構その気っぽいんですけど(笑)。元々カオルとベルはどちらもルナに背中を押された事を感謝してるので、そういう気分が出てくれば、二人揃ってルナ、という感じではあったんですよね。ふふーん所詮ETVレベルでしょうけど楽しみにしますわ。

2004-07-21(WED) 大脱線。

 あぢいです。相変わらずダメージがでかくて立ち直れないままに逃避続行中。あるお知り合い様のお悩みを伺って、そいつの調査に乗り出すと言う…だからーそーいう付け焼き刃作業はもー(爆)。調べていく過程で18C末〜19C初頭の英国史とかアイルランド史とかカタロニア史とかで脱線してたりするのが無駄時間つか直接関係無えだろそれ調べモノにという感じで、蛇行作業続行中…すんませんそうですマスコマ回りです(核爆)。いやーでも、アイルランド史は楽しいですなあ<をい。おかげで又あのヒトに惚れ直しですよえへへ(爆笑)。映画では只の正論吐きなわがままナマモノヲタ医者でしかなかったけど、本当は昔決闘に明け暮れててサーベルと拳銃が使えてしかもトゥーハンドだし、スペインの牢獄では賭博を覚えて結構な腕だし(笑)、何たって思想系政治闘争と暗黒時代を駆けずり回った過去を経ての現在ですからねえ。ああ是非続編が作られるなら今度こそ彼の隠れた一面を☆ちなみに調べてるのはこの時期の「英国海軍准士官制服」だったりするんですが(爆)

 友人からハヤカワの発売が22日だって情報を受けとって、某所に御注進しつつ「じゃあ早売り書店だったら今夜から祭りじゃんよ」とか思って、試しに本屋を眺めに行って見ました。まあ早売りって話しならハガレンもその位ですしね。結果から言えばどっちも出てませんでしたけど(笑)。それで又よろけながらチャット逃避とかするな俺。お陰で変な才を披瀝した揚句、PC電源壊し掛けてたら世話は無いって(爆)

 おまけ。DVD雑誌のマスコマ広告が全部「漢の戦い」&「友情」風に変わってて、悪名高い「少年兵がどーたら」はなりを潜めてたのが印象的でした。ついでに並んで出されてるドッグヴィルの陰鬱なPRとも好対象でしたよ(大爆笑)

2004-07-20(TUE) がっくり。

 熱暴走と手前の手違いから3時間分の作業データをふっ飛ばしました。それだけだってダメージでかいのに、飛んだ処が夏原稿の割と気に行ってるシーンだったからたまりません。それでも慌てて覚えてる部分のメモは書いたけども、あれ程良い感じに書けるかどうかが判らないので、すっかり腐りきって放り出してしまいましたよ。はふー…がっくり。自棄起こしてチャットやりに行ったり他の作業に逃避したりする癖はなんとかしましょう俺。日にち無いのに。憧れのフク様のサイトにマスコマ中心(多分ほーんぶろわもあり)サイトが出来て大喜びしたりして。マスコマサイトってば数は少ないけど、その分何処も猛烈に濃いので、閲覧し甲斐があるんですよねえ。こんなんじゃコンテンツが作り難いなあ…どうせ私が作った処でスティーブンについてアホみたく語るだけの頁になっちまうのは目に見えてるし(当サイトは全部そうだという話もある(笑))。SS書くにはまだ知識が足りないし、それ以外は先達さん達があらかたやってるってのが…やはり凄い世界だ帆船ギョーカイ(笑)。日本はこのザマでもこいつは海外サイトが凄いからなあ。やはり資料本と原書を手に居れるべきか。む。台詞だけだったら幾らでも可能なんですけどねえ。

 とりあえずレムーリア#3を見に行って、購入を保留。何と言いますかねえ…つまんないんですよ。BLがどうの言う以前に物語としてちっとも面白く無いのですな。そーいえばGPM移植署名も後数日ですが…どうするかなあ。メアド出しておくと美味しい目が見られそうな気もするけど、未だにちょいと考え中。万が一見られたヒトは後で教えてね(笑)

2004-07-18(SUN) 年は取りたくないちうか。

 徹夜が数日響くのは体力不足か年齢か。多分両方でありましょうとほほほほ。これでは昔のショーバイには戻れませんなあ。開発や移行は土壇場夜中仕事が当たり前ですから。今やってるのは何処ででも出来るから時間は関係無いんだけども。

 夏のカタログを眺めて申し込みに間に合わなかったジャンルは地獄だなあ、なんて思ってたら、某所にてマスコマなっこみサーチを御紹介頂きました。最近原稿追込で2chヲチも情報取得巡回もまともに出来て無いので、有り難い事ですはい。どの位転んでるのかなあ…トロイと違って宣伝に失敗してるから(笑)、突っ走りそうなヒトが走って無さそうなのが哀しいかもですよ。コネクションが繋がって見に行けてるヒトは良いけれど…はふー。私みたいに初めからブレイクニーなんて欠片も目に入って無くて、ただ「船と波のスペクタクルっぷりと戦闘シーンの漢っぷりが心揺らすねえ…見たいなあ」なんて思った『基礎知識の無い』客は、どうやらヲタ組には居ないみたいですし。ホント自慢じゃないけど子供(男)と美形(男)にはホント―――――――――に興味無いんですよね。性格が面白いか、某無条件フラグ(笑)以外に心の動いた試しが無い。どんなにいたいけにフロド(年齢的に少年かどうかは疑問だが(笑))が上目遣いしても、それより犬目でフロド様!と叫ぶサムの方が何百倍も心を揺さぶるですだよ(笑)。最近犬に美形をアテる作品が増えて来てる所為か、どうも普通の美形好きみたいに思われがちなんですが、全然そんな事無いですよ?多分無条件萌え度は今でもおっさんの方が高いし。ケロロ軍曹ではダントツギロロ好きですから(笑)。男は面じゃ無いのよハートが一番☆<馬鹿

 お前の映像感想は分かり難いとの御意見を頂きましたすんません。的確で無い上に見てる処がどうも一般的でない自覚はあります。フツーのヒトがキャラならキャラで話すのに対し、突然役者に戻ったり演出を云々してみたりと誰もそんなん聞きたかねーやというか(笑)。やっぱりねえ、創作屋視点と演出視点はどーしても消えないんですよ。多分、何時でも100%の移入はしてないんだろうと思います。手前の自覚はありませんけどね。以前友人と話してて「XX君のあのシーンがねえ(XXはキャラ名)」「ああXX面白いよね」「XX君ならああだよねえ」「そうそう流石○○巧いよ(○○は声優名)」という会話をして「何故そこでいきなり声優になる!」とすげえ怒られた事があります。そこらへんが私の現実度なのかもしれません(笑)

 さて、新選組。池田屋でありますが、印象的にはこれ以後の伏線引き話しに見えました。面白かったのが流石の二階建セットならではなカメラワーク。一階ナメ二階へパンとか、二階から一階をパンで撮り続けるとか、楽しい映像を一杯見せて貰いましたよ。フィルム接ぎで無い連続ショットって、長尺ではあるけど、有機的で良いですねえ。三谷さんの巧さのひとつである、「ひとり足りともあだや疎かにはしない」がものすごく活きてるし。それを受けて演出と役者が、画面の隅の方迄よく行き届いてるんですよね。今回の大河は画面端迄きっちり動きがあるので、それが楽しいですよ。此処で引かれた一杯の伏線が今後にどう動いて行くかに期待したいです。ってのはね、毎年大河見てるヒトは御存知の通り、真ん中の大山を過ぎると大概中だるむのが常なんですよ。つまり、これから10月位迄が勝負。史実的にはこれからが謀殺の連続になって瓦解していくので、逆に面白くなるんですが…どうなるかな。三谷脚本は基本的に軽みが持ち味で、これからのドロドロを巧くやれるか否かに掛かってますね。芹沢関連であそこ迄いけた演出力が、何処迄支えられるか。策略落としは達者なので心配はしてませんが、実のある台詞になるかどうかはこれからです。ひとまず、山南切腹・龍馬暗殺迄をどう組み上げるか、見せて貰いましょう<偉そう(笑)

2004-07-17(SAT) 稼げ稼げ稼げでも書かないと

 でもその合間をぬってカタログ発売日を確かめに行ったら出てる罠(爆)。ホントは別の本が目的だったんですけどね。仕方無いんでそっちを諦めて買ってきましたよ夏カタログ。一読して最初の感想が、「二月って昔だなあ」…早い話しがやっぱりあのジャンルは小説にも映画にも見当たりません…今の処。肥大した指輪辺りから掘り当てるのは難行そうだなあ。ホーンブロワーを出しそうな処と洋画系を取りあえず張りますか。ウチの方は、予想通り801系にしか忠孝君メインそうなサークルがありませんでした。善行至上主義者的にその流れに入ってるのは良いけれど、若干釈然としないものが心の片隅に残るのは何故(笑)。不明だった右隣さんも解けて、今夜辺り無意味にアクセス数が増えるんですかねえ。うだうだうだ。とりあえず23日目指しておとなしく原稿します。傾向…ハガレン、すげえな(笑)。二日目はハリポタもロードもマリ見てもあるので何だか凄い感じの二乗っすよ。でも、やっぱりその点においても5ヶ月前ってのは余りに古いわな。気が向いてデイブレイクも見てみたのに、今の処は見当たりません。微妙やなあ。月姫はFATEに変わっちゃうだろうなあ…何れにしてもオフセット系は余程ギリがオッケーな大手以外は此処数日が入稿勝負でしょう。俺?俺んとこはコピーだからもっと後でも問題無し。この後に及んでもう1冊何か出そうか、と思い始めてる馬鹿を何とかしてください<しかもガンパレじゃ無いし。まだまだ不確定ですが、万が一やるなら多分極少頁&部数でこっそり現地で出し逃げ無料配布とかになるかと(大爆笑)

 原稿の方は後一本、という処まで来たのですが、又小ネタが増えたので、もう一本追加。でもちょいと収まりが悪いので、もう一本位追加するかも知れませんって事で、このまま行けばメインネタだけで1冊に出来そうです。目処が立ってきたのでそろそろ手の内明かすと、今回の連作短編は、全くしゃべらない象徴に、若宮君狂言回しに、淡々とつづられる忠孝君の日常、と言う訳で、新刊タイトルは『大陸ファミリア』であります。戦闘シーンも他の小隊関係者も一切出てきませんし、ゲーム中ですらありません。諸事情−というか一人のほぼ完全に個人的な事情(笑)から三人は同居中という設定で、ただ、三人だけの、なんて事無い「そんなネタ俺以外の一体誰が喜ぶんだ」な地味で何処か酷い(笑)短編が現在六編迄収録予定。駄目な忠孝君がツボのヒトは一寸楽しいかも知れませんが、内容的に読み手の好みは確実に割るので、入手は読んでから決めた方がよろしいかと。期間限定紙媒体オンリーにした理由は、現地でも本誌内でも説明致しますが、それ以前に一読すれば解って頂けると思います(謎笑)

 送ればせながら「壬生義士伝」読みました話。個人的に一番ツボ入ったのは、大野次郎右衛門。そら「樅の木は残った」好きの私がですね、この人を外す訳ありません。次点は主役ですがね。次郎衛様萌え<なんじゃそら(笑)。一言で言って、実にやりきれない話し。でも何処か泣かせて来るっていうかね。泥臭い泣かせ話しは結構好きなので、じっくり楽しませて貰いましたよ。

2004-07-16(FRI) 用事でこの週末は動けません。

 17日は海自さんのスカ基地開放でありますが、諸事情で行かれません。がっかりですが、まあこれも致し方無し。何をするにも銭が居るので色々と大変なのですはい。原稿終わって無いし(爆)。その代わり1日は頑張ろうと思いつつ。誰か一緒に行きませんかね?

 時間を確認しようとテレビを付けたら、突然ガラパゴスゾウガメを測るスティーブン@ベタニーのアップに遭遇して吃驚。焦って思わず某所に御注進しちゃった程、出会い頭の事故並の衝撃でした<俺脳で(爆)。浮かれてイグアナを愛でたり杖付いて山登りしたりのマイディアドクターに再会して、「はうーん☆来週ついにこのスティーブンをこってり満喫出来るんですねえ☆」と馬鹿台詞吐いちまう位ネジ全部ふっ飛んでましたよ。たかが5分のスポット番組に何ゲッタ飛ばしてんだ俺。眉迄染めたベタニーの役者根性万歳、とか言う訳で、時間も無いちうのに、無理矢理「ビューティフル・マインド」視聴決行<大馬鹿

 ついに念願の「ビューティフル・マインド」ですが。当サイト巡回者にはアカデミーでロードを打ち負かした事で御記憶に残ってるかも知れないアレであります。個人的にはマイスペシャルフェイバリットムービーである処の「バックドラフト」監督でもあるロン・ハワードの手になるものと言う事で、密かに期待を掛けていた奴でありますよ。ノーベル賞を取った実在の数学者ジョン・ナッシュの愛と栄光を描いた物語、と言うと何だかサクセスっぽいんですが、要は統合失調症患者の復活物語であります。

 個人的に面白い、と思ったのは、吃驚な事に彼の理論構築シーンや数学者達の会話でした。「ジョン・ナッシュ」の名前に聞き覚えがあって、どうしてかなーと思ったら、前半の鳩のアルゴリズムでピンと来ました。彼は「ゲーム理論」の関係者だったんですね。その名前から遊びに聞こえる「ゲーム理論」ですが、その論旨はタクティクスの根幹に関わる面白い理論でして、その昔これを元にした800頁に何々とする戦略論を延々と読みこんだ身には非常に興味深かったです。算数駄目ぽで数学は数IIBで終わり、三角関数が覚えられなくて業務的に泣く事の多い文系の私が、こういう本を読んでるってのがねー相変わらず何つーかねー結局俺はミリタリマニアというより政治外交軍略世界の住人なのかも知れないっつーか…心理学の本もそうだけど手前じゃ覚えた知識全然使えないくせに(爆)。それをさておいても、数学者達の会話はホントに面白かったです。そう、正にあれが「数学」なんですよね。パズルとか暗号とか、いわゆる厳格な規則性の世界。世の理に絶対の規則性を見出す学問という点で、やっぱり科学なのであります。その意味で陣取りゲームである処の囲碁は、確かに数学でありますな。戦略論のアレは流石に無理ですが、久しぶりにポリアの「いかにして問題をとくか」位は読み返したくなってきましたよ。

 作品としてのポイントはやはり統合失調症患者の見る幻覚を視覚的に演出して見せた処。これ、壮大ですよ?。特に後半、ナッシュが統合失調症と診断されて後は、最早何が幻覚でどれが現実なのか予想しにくくなる部分が…あるんだろうなホントは。多分これ、ヨーロッパ映画なら徹底して裏切る方向に行く様な気がするんですけど、そこはほら、ハリウッド映画だから、そこ迄は意地悪じゃないと言いますかね(笑)。此処らへん、変に混乱させない様、慎重にエピソードを撮影編集してある辺りが、流石は明快なハリウッド映画だと思います。細かく引いてる伏線も、気付くヒトは気付くけどカットショットを多用する事で気が付かせない事に成功してるし。事実私も監督解説聞く迄気付かなかった伏線が結構ありました。で、やはりこれはラッセル・クロウの映画ですよ。らっそー君@ナッシュ先ずありきの映画なので、他はどうでも良いというか。ラッセル・クロウの演技と存在感が全て。これホントにジャック?と言いたくなる程の別人ぶりに役者魂を見ました。凄いですらっそー。格好良いです。駄目男好きは大必見<勧め処違い(核爆)

 でね。決して悪くはない、と思うんですが、個人的に若干食い足りなさが残るんですよ。今月やたら英国映画見てて、その屈折した味わいに味をしめてきつつある処だったので、解り易い事が至上命題とされているハリウッドの明快さは、少し物足りない感じがするんですよね(^^;メリケン系でも逆に「ロックユー!」程突き抜けてれば、毒だらけで面白いんですけど、「ビューティフル・マインド」はそういう毒の類は綺麗に抜けてて(強いていうなら「統合失調症」の見続ける幻覚こそが毒ですが)、オーソドックスな夫婦愛の物語だったりします。そういうのも嫌いでは無いのですが…まあ時期が悪かったって事で(笑)。前日見た「ギャングスターNo.1」が面白かったのが災いしたかな。ただ、一寸観た後に調べたんですが、実際は早々に離婚してたり非嫡子がいたり同性愛だったりユダヤ差別だったりで、結構毒っぽい話しに出来なくもなかったんですよね。でも万人受け=どの国の誰にも解らなければいけない=興行を間違い無く当てなければならないハリウッド映画で、マイケル・ムーアじゃあるまいし、物議を醸すネタは仕込め無いですわな(笑)

 さて、一応当初の目的である樫井さん仕事とベタニーについて。この話しは流石のイタノさんもラッセル・クロウが一番気に入ったので、他が少しアレ過ぎなんですけど(何が言いたい(笑))、樫井さん担当はナッシュの同級生にして後に部下となるソル君。ユダヤ系か、なんたって顔が濃い(爆笑)。発声はヨシ・タカタ系の軽いタイプなので、耳慣れない人は気付き難いかも。台詞は結構ある役なので、良かったねえ(をい)。兄は…面白い役ですね、役としては。ナッシュの学生時代のルームメイトにして、後々も姪を連れて登場して来る、ナッシュをよく理解するやや変人気味の友人。何か…ジェフリー・チョーサー@ろっきゅーを少し薄めにして、エッセンスにギャングスターを1〜2滴垂らす、という感じなので、個人的には何処かで見た様な印象が付いて回るのがアレ。予想ではもう少し真面目で堅い役回りなのかと思ってたんですけどねえ…正直、既にチョーサーを見てるから、「半端なチョーサーっぽいキャラ」ってのは見たく無いなあ。そこは少し残念な処。あれだけの演技力ある人にこんな二番煎じ役つけるのはつまらんなあ…でももしかしてベタニー自身がそんな感覚をジェームスに感じてるなら、仕方ありませんか、と思ったら、監督解説で実はヘルゲランドの旦那がベタニーに演技を付けたテープがロン・ハワードに行ってる事が判明。それに合わせてキャラを書き換えた、という台詞に合点が行きました。勿論キャラそのものの演技や相対ポジションの彼は、実に良い様に配置されてます。でも配置については演出としてのあり様で、役者の意図によるそれではないから、個人的には不満が残るというか。演技は流石に安心して見てられる巧さですし、何時ものあのすがり目と普通にしゃべってる時とはエライ差な囁きの息遣いも健在ですし、姪っこ連れてるあたりは結構好きですが…やっぱり違うベタニーが見たかったな。この不満はきっと、ベタニーの引き出しの数をもっと見たかったのだろうと思う私の、贅沢な気分から出たのだろうと思います。様々な振れ幅を見せて貰ったので、もっと、と欲をかいたのかもしれませんね。だからと言って嫌いでは無いというか…キャラ的に好きは好きですよ?捕まる辺りと医者の背後での目の演技は、相変わらず達者だったし(笑)。今回は流石に脱ぎませんが…冒頭着崩れワイシャツから裸サスペンダーで度肝抜いてくれる辺りが抜かり無し<やっぱり色物なのか兄(爆笑)

 そんな訳で、意外にも評価が結構低いオチに終わって個人的には吃驚ですな。普通だとこんな時奥さんのアリシアについて言及したりする筈なんですが、女好きの私にしてはめずらしく全然興味が沸かなかったんですよね。それよりはライバルのハンセンとかの方が余程面白いというか…いやー…これはやっぱりらっそー君@ナッシュですよ。彼とその数学理論に尽きます、私には。何かとショッキングで話題の統合失調症治療は、「ER」のその何倍も激しい緊急医療風景を見ていた所為か、「ギャングスター」や「デッドベイビーズ」の激烈なグロシーンに慣れていた所為か、全然衝撃が無かったのが…誰だ真性は平気なんだろとかいってる奴は(爆)

 後は「ベント/堕ちた饗宴」と「キラーネット」を何とか見たいなあ…入れてくれ>地元のレンタル屋。それと残るは…未邦訳か…うーむ。和訳されてる「ディヴィッド・コパフィールド」は出てる版なのかしらんとか。とりあえず、違うキャラの拝めるかも知れない(そのセットの都合上、相当の演技力を試されてるらしい)「ドッグヴィル」を楽しみにしておきます。折角初回限定コンプリ版を選び「ドッグヴィルの告白」も見られる様にしたのだし。「マスターアンドコマンダー」は…見たら理性がぶっ飛ぶので別枠指定で(爆笑)

2004-07-15(THU) 毎日原稿中。

 残りの話しも山ひとつ抜けたら結構順調に滑り出したので、掛かりきりになってます。この調子で何とか23日迄にケリを(笑)。今回の作品は昨今の傾向よろしく、少し読み手の好みを割る気がしますねえ。正直、忠孝君、かーなーり、みっともないです。決して弱い訳ではないんですが、あんまり良い処が無い。但し、私の書く迷宮ネタがお好きな方には結構楽しんで貰えると思います…そうだよやっぱりそういう系統だよ文句あるか(大爆笑)。諸事情で、サイト公開は当分致しません。これはもう、今回紙媒体に金出してくれる方の為のものでもありますので。詳しい事は本誌上にて☆

 毎日毎日暑いです。散歩で甲虫の交尾を連続で邪魔してみたり、野伝を蟻から逃げまどうハサミムシの幼虫を眺めたり、脱皮出来ずに干からびてる蝉の幼虫を見つけたりと、何やら細かい話題に事欠きません。新潟は大変ですがこっちはピーカンでありますよ。毎日頬と腕がピリピリします。でもまあ夜と早朝だけは爽やかになってきましたな…7月の癖に。「狂四郎」も「わーた」もカウントダウンなのに、解決して無いネタが一杯でどーするんだか。私信。蓬原が見つかりません。何だかもう意識朦朧です(爆)

 珍しく飯が早く食えたので、デイブレイクを後半だけ見たりして。ビデオにはきちんと録ってるので問題ありませんが、こうやって途中から見ても何となく筋が解るってのは出来が良いのか中身が無いのか。いや多分一応手前の中で有能な部類に入る創作脳による推測力のお陰でしょうとか言ってみる(笑)。おかげでうっかりサヴァイブ見逃した〜重要な回だったのに〜がーう〜(爆)

 そしてつい、「ギャングスターNo.1」を見てしまう罠。偶然時間が取れたからですが、今見ちゃまずいでしょう俺。そんなだからあっさり「ドッグヴィル」のコンプボックスを予約してしまうんですよ。勿論一緒にマスコマも予約しましたよ。そのとばっちりで銭が足りなくて新ゲッターは後回しと言うアニヲタにあるまじき行動に…すまん隼人君アトランティス人に皮剥かれてきます(爆)

 で、「ギャングスター」…しまった。画面構成とサントラの演出が、モロツボに入りました。私、こういう風に画面レイアウトやアングルで遊ぶ演出、凄く好きなんですよね。しかもエラくスタイリッシュ。フィルム・ノワールはそこが命と言っても、この洒落加減はちょいと別格ですよ。又使われる曲の良い事といったら。おかげで普通に気に入ったというか…サ、サントラ何処?すげえ欲しいよどうしよう又行脚しなくちゃいかんのですかとほほほほ<をい(爆)。勿論ベタニーは猛烈に格好良かったですよ。彼はスーツがホント映えますなあ…イギリス人がイタリアスーツに憧れるってのは一寸引っかかる処でもあるのですが、様になってたから黙殺<をい。或いは当時、こういう裏世界とか、若手とか、洒落者はイタリア製を好んでいたのかも知れないし。スタイリッシュ、という話しをすると、「キス^2バン^2」がポップでお洒落でしたけど、それとは一寸違うスマートさで、私はこっちの方が性に合いました。BToolマガジン(廃刊)をスクラップしたりmonoマガジンを読み込んだりする様な輩にとっては、カフスとか、ピンとか、腕時計とか、靴の仕立てに拘る気持ちって物凄く近しい感覚なんですよ。万年筆はモンブランのマイスターシュティックでなくちゃ、とか言っちゃう気分のそれなんです。ま、それはさておき(笑)内容はといえば、'60年代の裏世界の頂点にいたフレディ・メイズの部下となった"ギャングスター"が、フレディに憧れ、野望を持ち、やがてのし上がっていくという話しなんですが、それがまた、程良く屈折した内容で流石はヨーロッパ映画と言うべきか(笑)。功なり名を遂げた"ギャングスター"が、因縁あるフレディの出所を聞いて、それまでを回想するのがメイン。そこで如何に若き日の"ギャングスター"がフレディ・メイズに強烈に憧れ、そして何時か自分もフレディの様になりたいと願うのですが、ある一件から彼はフレディに失望し、そこから着々とフレディを陥れていきます。そして、ついにフレディを獄中に追い込み、自分はその後釜に収まる。そして、30年後−冒頭に戻り、"ギャングスター"はフレディと再会します。そして、というのがおおまかな処ですね。見所は"ギャングスター"とフレディ・メイズの人間性比較ですね。ひととなり、という方が近いかな。同じ様な事をしている割に『器』というものの比較対象が、何処までも徹底してなされていく感じが、結構面白かったです。灰汁の強い"ギャングスター"の強烈な個性も、スマートだが存在感の大きさは決して褪せる事のないフレディも、どちらも好みですね。飽く事無き上昇指向も全てはフレディの様に、という潜在願望が為させ、自らの描く憧れのフレディが自分の嫌いな「女」という生き物に籠絡されて堕落する(様に彼には見える)様に失望し、「そんな『普通の』フレディは要らない」とばかりに成り代わっていくものの、結局矮小な自分からは抜け出せず、相変わらず器の差を見せつけられて、絶望しつつもそれにしがみつくしか無い"ギャングスター"は、非常に興味深いキャラクターでありますよ。

 で。はっきりいって脱帽しました。ポール・ベタニー、もの凄い役者です。お見事、としか言えません。彼の役どころは若き日の"ギャングスター"で、回想時間がほぼメインのこの映画にあって完全に主役な訳ですが、老"ギャングスター"の存在感溢れる名優マルコム・マクダウェルと、どちらがどちらに合わせたのか、という仕草の各種はともかくとして、表情が凄いんですよ。もの凄く微妙な表情があちこちで要求されてるんですが、それを彼は目だけで演じてみせるという荒技をやってのけます。優しそうな目線の裏に潜む激烈な威圧。狂気の中に孕む恐怖と哀しみ。何より凄い、と思わされたのは、あからさまだった侮蔑目線を一瞬で、多様な感情を抑えた表情に変えて見せた処。変えるだけならどんな役者にも出来るのですが、此処の凄さは、変化後の表情の複雑さにあるんですよね。此処でこの表情が出せるとは。正に"ギャングスター"の持つ「ただならぬ歪み」を見せる事に成功しています。これは腰抜けました。ライティングやアングルがなまじオーソドックスだっただけに、此処の表情変化は凄みがありましたよ。これに限らずベタニーの表情演技の部分は、あるシーンを除いて演出に凝った事を殆どしてない為、その演技力が際立つんですよね。その最たるものが、此処だと、個人的に思ってますが…俺妄想だけかな(^^;。受け手の想像力が発信者側の作為を越えてしまうと、得てして作り手の意図を越えた名作に脳内改竄されかねない可能性はあるので、そこらへんは他の方の判断に任せますか。ちなみに何処かと言うと、カレンに唾を吐き掛けられる前後。此処の表情推移は、その後のレニー・テイラー惨殺時の表情なんか目じゃないです。地味なだけに、低温の凄みを感じましたよ…私はね。それから…やっぱり又脱いでます(笑)。いやでもとりあえず下着だけだし、全身はシャワーシーンなので足と上半身のみですけどね。他のキャラに至ってはまたち○こ丸出しあるし<見所はそこではありません。なかなかろっきゅーの大英断には届かないと言う事で(爆笑)

 思えば表情推移の凄さってのは、「デッドベイビーズ」でも「ロックユー!」でも見せてるんですよね>兄。今更驚くに値しないと言えば言えるんですが、この作品で見せた表情推移は、その二作とは違う毛色の変化で、地味なだけに難しいからこそ、印象に残ったと言えます。狂気の物語で狂気をはらんで見せても当然と感じますが、静謐の超克をして見せたらそれは、やはり凄いと思うもので。これが2000年で、此処から「ビューティフル・マインド」に繋がるのか…そら、相当期待出来そうな気がしますな。これでは「ドッグヴィル」も充分楽しめる予感が満載です。ああ、良い役者に引き合わせてくれたマスコマに大感謝☆

 なお本日ホントは一緒に浅田次郎の「壬生義士伝」を読んでるんですが、長くなったので又明日にでも<義肢伝、と出た手前のFEPのアレさ加減がアレ

2004-07-12(MON) うーむ

 いささか不愉快な出来事があって、ちょいと一部改装でもしようかと思っております。でも今ちとそこ迄時間取れるかにゅ。コンセプトは「陰湿な報復措置」(爆笑)。故に、大多数は関係無いので、気にしない様に。でもいい加減子供さんは弾き飛ばしたい処ですな。いやもう、学生さんはウチなんか来ちゃ駄目だっつってんのにもう(笑)。本当に巡回者絞るんなら、かなり本格的にサイト改造するんですが、現状コンテンツ数がもの凄いので、一から出直すならともかく改変では流石にねえ…<いきなり萎え発言(笑)

 いつもの様にガンガンを読みに行って、四角なえにくすの陰謀に頭に来る罠。ああもうしゃーないから買ったけどさ(笑)。ロイ応募とエドスイングがもう一つずつ欲しい人は送るから名乗りを上げてください。中身眺めたら来月もかよ…でもアルはかわええからいいや<をい。本編は…鷹の目危うし!で以下次号。終わる<終わるな。

 昨日夜中に刺されたの〜口じゃ言えないあんなとこ〜ずずび(以下略)…ちう訳でもないんですが、足に湿疹が出来ました。それがこの前蚊に刺された処のすぐ側。痒いのなんので嫌になります…で、気が付いたら血まみれになる程掻きはぐってました(核爆)。風呂ではしみるし痒いしで涙が止まりませんよ。膝と言い足首と言い俺の足は何かに呪われてるんでしょうか。くはー。仕方無いので軟膏を塗って様子見中。とほほ。

 一応原稿は…進んでません(爆)DVDも見てないのは、何やら無償に眠くて仕方無いからです。無呼吸を疑いたくなる様な眠り方はかなり怖い。でもそろそろ頑張っておかないと、マスコマDVDを手に入れた瞬間の己が恐ろしくて仕方無いですしね。ろっきゅーでアレだったからなー…その日はゲッターもドッグヴィルもあるしなあ…ドッグヴィル、調べれば調べる程純粋に映画として面白そうなんで、かなりヤバい感じですよ。コンプリートをしっかりゲトする為に予約をしようと心に決めてますが…ああまるでこれはロードDVDを両方買ってる人達みたいだー…罪な役者だにゅ>兄(笑)。そんな訳でオフでもないのに原稿急いでるんですが、どうなんですかねえ。一応メインネタ残り2本の内1本は尻迄コンセプト立ってるんですが、もう一本が巧くまとまらなくて思案中。+αはまだ手付かずなのが余計気が急く感じですよ。駄目なら削るかなあ…無くても何とかなるし。でも一寸書きたいシーンがあるから勿体無いっつーか。うにゅう。

2004-07-11(SUN) 色々。

 ろっきゅートップを格納したついでに画像板やそれ以外のジェフリー君描き散らし第一弾(笑)をまとめて隔離致しました。増えたら御勘弁…つか次はきっとDust辺り。セイヨウアカネのニュースを訊く度に、スティーブンのラットを思い出してしまうのは多分私だけでは無いでしょう。彼はあの時骨迄赤くなるのを実験中だったんですが…やっぱり報復団子はアカネ団子だったんですかねえ(爆笑)。奴の事だから早く出させる為の下剤なんてなまやさしいものではあるまい。さて博物学的観点から奴は果たしてウンコを漁ったか否か(笑)。今週はとりあえず浅草再上映中。

 知りたがってた人が居たので簡単に私信がてらメモ。横須賀海自基地開放は7/17、横須賀米軍基地開放は8/1であります。とりあえず連絡下さいませ。

 もの凄い雨が極短時間に降りました。時間にして10分位なんですが、台風も真っ青な位此処数年見た事の無い大雨でしたよ。幸いウチは水害と崖崩れだけには無縁なので、窓閉めるだけで良いのですがね。あっと、前日に引き続いて雷なってたのでPCの電源は全部切りましたけど。笑えるのは以後嫌になるくらいピーカンで湿気て暑い状態だった事。汗だくになっちまってまたもヤル気が萎え〜でも選挙には行きましたが。天気の割に出足は良い感じですが…それでも地元は40%無理そうですな。全体はどんな感じかしらん。政治に何か言う気があるならこの権限は絶対に棄てられませんし、何より好きですからねえ。ああまた今夜徹夜だよ(笑)

 大河。池田屋後の確執の伏線とおぼしきモノが少しずつ引かれてますが、大体は来週の池田屋に繋ぐ展開ですね。武田観柳斎は目立ち処でしたな(謎笑)。関係無いですけどメガネくん好きはやっぱりフュリー君@ハガレンとかシンゴ@サヴァイブとか良いのかしらん?<素朴な疑問(笑)それはさておき大河。やはり少しは脱皮したかな、近藤。此処で悩む処を見せない冷徹なトップの方が好みなんですけどね。悩んでみせるから人間味があっていいのかもしれませんが、トップはもう少し非情のライセンスであってほしいです<そんな古いネタ誰も知りません(核爆)。まあ綺麗な心を残せてる事こそがこの話の近藤の美徳だから、これはこれで物語として悪くないんですけどね。この美徳を守りたいが故に、土方は近藤に手を汚させない方向を選んだのだろうし。いや勿論、トップは綺麗なままで居る方が求心力があるってのも腹中にあるのでしょうけど、個人的には清濁合わせ呑んで泰然自若としているのが好みですな<アナタの好みは聞いてません。トップは美しく理想を語り道を示す。泥を被るのはナンバー2で良い、ってのはセカンドポジションのある種の美学ですけども、大河での有り様は全部「近藤の為」に見えるので、結果的に全部悪行は近藤に跳ね返ってる様に見えるんですよね。泥を被ると言い、事実今回も拷問迄かまして汚れ役を引き受けてるつもりの土方ですが、近藤が一言嫌だと言ったら止めたり腹を切ったりする覚悟があると「近藤に言ってしまってる」土方は、土壇場で近藤に責任と判断をそれと知らずに押し付けてる様に見えるのは何故でしょう。「お前が嫌なら止めとくぜ」「お前が言えば俺は腹を切る」…止める気も無い癖に、こんな台詞を言うってのは最終判断に関する決断への促しであると同時に恫喝でもありますよね。ま、今回の近藤は基本的に煮えきらないキャラでもあるので、内心では解っててもというシーンが非常に多く、決断は他人が促すというシチュエーションにならざるを得ないのですが、それでもこの土方のやり様はちょいと狡くもあります。多分、土方自身が無自覚なだけにね(自覚があるならそら悪女ですなあ(笑))。近藤の為に腹を切る覚悟は本物だろうけど、そういう言い方をされたら「土方を守る為に初めて人を斬った」近藤としては、じゃあ切れとは絶対に言えない。それが無意識に解ってる二人の関係性を見てると、どうしても、土方のそれは完全な意味での泥被りには見えないんですよね。今の処「泣いて馬謖を切」れない近藤は、何時かそこで追い詰められる様な気がするのですが…どうなんでそ?こんな見方してるのは自分だけかな?いや、ホントは芹沢暗殺の下りで此処に解決を付けるのが物語上のスジなんですけどね。「鬼になる」んなら、以後あんまりああいう悩みを見せない方向に描いて欲しいんですが…さて。そんな訳でいよいよ此処で第一話冒頭に戻ります。来週は池田屋事件。あ、拷問の中身ですが、鬼平で良く見るタイプのやつかと思って調べたら、足に刺す方だったんですね。どっちにしてもそこに蝋垂らすのは同じですけど。

 報告が相前後しますが、夕刻突然見なれたIDでウイルスメールが4通来ました。2通が私の手持ちで、残りが古参常連さんのもの(爆笑)。内容が全く同じな上、経由して居るメル鯖が同じなので、同じマシンから飛んできたと考えるのが妥当ですが…この鯖を使用したアクセスが此処二三日当サイトにあったんですよね。そこから考えるとメアドをサーチしてから働いたとも取れるので、正確な処は非常に微妙です。第一、メル鯖都内でしてね。ウチの現状把握出来てる、古参IDをアドレス帳に抱えてると思われる組は、都内には居ないんですよ。だから巡回者、或いは板を覗いた一見さん、本人の知らない間に裏でサーチを働かせるウイルス辺りも警戒対象になります。これで困るのは「私は感染して無いのに私の名を騙るウイルスメールが飛ぶ」でありますよ。今回のコレ、偽装がいい加減なのでほんの少し知識があれば騙りだってのはすぐ判るんですが、そういうのが解ってるのが現在ウチ来てるのにどの位居る事やら。昔だったら俺様が一番モノ知らずだったんで全然悩まなかったんですが、最近間口広げてるから、どんな初心者が来てるかと思うとねえ(笑)。とりあえずチェックだけはまめにお願いします。恥ずかしながらこれでも一応は元・開発屋で似非でもネットワーク管理者兼トラブル対応(しかも教育経験有(爆))だったので、初心者には指導出来ますから。UNIXは解るけど林檎とXPとMeは解らないってのが、偏った古知識ですみませんが。

2004-07-09(FRI) 着々と進む土方焼け

 がーもーあぢいって!−と、そないな事を叫んでも、日にちだけは容赦無く進みます。くはー原稿〜(泣)

 此処数日喧しい合併問題について思うこと。つくづく野球ってのは、オーナーだけのものなんですな。選手やファンが何言ったって、彼等には関係無いらしい。そらまー元来赤字経営が当たり前の野球チームを「半ば道楽的に」持って「くれてる」訳だから、経営者にのみ発言権があって当たり前、という発想でもおかしくはないのでしょう。でも、そんな考えだから斜陽なんだって、何で気付かないかな。親方トップダウンの時代じゃないのに、与えてやってるんだも無いでしょうよ。伝統とか裾野を広げるとか言う前に、Jリーグに学ぶべきはそこじゃないんですかねえ?まあ、幾ら下々のものが喚いた処で、ナベツネの実績を無視出来ない体質が変わらなければ、変化は起こりえないでしょう。一応薀蓄たれとくと、まだ黎明期の頃、ナベツネは新聞・民放・球団経営に私財を投入し支えたという実績があるらしいんですよ。だもんだから各ギョーカイ関係者は彼を無視出来ない。本人にも自負がある。それでアレは横車が一杯押せるという訳です。ですが、一極集中でヒーローが居た方が面白い、っていうのは、本当に面白いのか、一寸考えて欲しい処でありますよ。地味な仕事をそつなくこなす選手をないがしろにして、守備がクソのくせにホームランだけはかっとばす選手を優遇したりするのも、「チーム」というのを考えたら問題あり過ぎだと思うし。長島の件もねえ…オリンピックなんて国の威信掛かってるのに病人監督のままっておかしいと思って欲しいですよ。負けたら長島が土壇場迄監督降りなかった所為だとは絶対誰も言わないんでしょうな。確かに元々お飾りでしかないけど、こういう体質だけは理解出来ないですね。

 近所に出来たTSUTAYAでにうたいぷを立ち読み、マスコマ&ドッグヴィルの予約をすべきか悩んだ末に保留して「スカートの翼ひろげて」を借りて帰ったのは、ビデオを見られるまとまった時間が取れたから(をい)。本当なら溜まったデイブレイクと一年越しの龍騎ラスト1本を片付けるべきですが、取れた時間が二時間弱では致し方なしであります。

 さて「スカート」。早い話が戦時下エゲレスおなご青春グラフティ。第二次大戦中、女子の農業勤労奉仕員を指して「ランド・アーミー」つったらしいんですが、これはそのランドガールズ3人のそういう話なのであります。主役は真面目なステラ(海軍の婚約者持ち)。尻軽なプルー、お堅いアグと共にとある農家に勤労従事しにいく処から始まり、美しい農場を背景に、日々の何処かのどかな作業の繰り返しに時折忍び込む戦争の影と、恋の鞘当てが交互に描かれていく、そんな話なのですな。…正直言って、良い小品、という印象以上にならないのは、こういうピュアでみずみずしい、美しく綺麗な話を素直に感動して見るには余りにスレたモノカキ視点がある所為かもしれません。嫌いじゃないんですが、昨夜あんなブラックムービー見ちゃってるから、妙に醒めてるんですよね。いかんわ(笑)

 ちなみにベタニーの役どころは主役の婚約者・フィリップ。海軍将校であります。でも全然重要な役で無く、前半はずーっとモノクロ写真のみ(笑)。後半いきなり英国海軍コート仕様ってのは一寸良い感じでしたね。流石は191cm、見栄えがしますよ。しかーし、俺がアホ萌えしたのは山場であります。兄で両足!!!!膝下!!!映像で出て来ないのこそ残念でしたが、台詞がグーでしてね(犬を散歩して…の下りはどーでもよろし(笑))。ベタニーでそういう様を想像して要らん萌えを滾らせていたのは流石真性だ俺!ちう感じでした(爆笑)…いやーだってねーそこ軍病院なんで、そんなんばっかり寝てるんですよー…包帯も一杯でねー…カメラがパンするしねー…これで俺が萌えなくて何処で吠えるんじゃあいう感じなんですよー…ああすんません又変態で(笑)。戦後下院に立候補するってのが又かなり萌えをそそってくれる設定でした。ステラの夢のような恋愛はどーでも良くて、メインですらない彼の人生を妄想する方が面白いて…見方間違っとるわ俺。だって、ステラより実はアグの方が結構ツボってたんですよ。ストイックな彼女が結果的に一番良い人生だった感じだしね。最後一番洒落てたのも嬉しかったですよ。良かったなあ、アグ。おっと大事な事を忘れてました。ステラの「有り難う」がほぼ常に「サンキー」なんですよ。って事は海軍系のスラングではなく、地方訛か若い人特有のスラングと取った方が良いのですかね。英文科とか知ってそうだけど調べるのが面倒なので留保<をい

 そうそう真性的に忘れちゃいけないのが本日大朝日地方欄。片足義足君が御紹介で鼻息がんふふふふー<又駄目。

2004-07-08(THU) 蚊の馬鹿野郎

 生活ほっとモーニングが「シリーズ・再発ガンと向き合う」で、色々な意味でネタになると視聴してたら、着々と国立がんセンター総長の無能さが(多分録ってる側も気付く事無く)剥かれて行く中身で、望外に儲けました(笑)。やはり自分の身は自分で守らんといかんのだと思いましたよ。岩田氏の先例もある事ですし。それから、サヴァイブのOP&EDの絵が若干変わりました。島から出た事で少し動きを加えた模様。アダム君・メカニックじいさん・パグーが加わったのが大きい要素です。ですが本編はとんでもない処で以下次号。OPEDと言えば今度のNARUTOのEDがちょいと気に入ってます…惜し気も無くさらされた塗りテクが(爆笑)。録画して参考にしたいかと<かなりマジ

 「ドッグヴィル」、初回限定コンプリートとプレミアムのどちらが良いのかを調べていたら、「新ゲッタ―ロボ」の1が23日に出る事を知り、忘れてた自分を死ぬ程責めてます。あああ御免よ隼人君(爆)。結果的にうんと出費かー…うーん。とりあえず「ドッグヴィル」は初回限定を狙う事にします。

 で、ベタニーDVD視聴。今夜は蚊と闘ってた所為で時間が足りなくなり、「ギャングスター」&「美マインド」を又も後回して「デッドベイビーズ」を見ました。向こうさんのR−18って何でもありなんだなあ、と思うくらいとんでもねえ話でしたよ(笑)。そうですね、メリケン風に言うのならサイコーにイカシててサイコーにイカレてる、とでも言いましょうか。はっきり言ってかーなーり、下司で退廃的でぶっ壊れてます。こういうのに免疫無い人間は、多分冒頭から不快感と嫌悪感で見られないんじゃないですかね。正にエログロで、メリケンの下品系若者映画っぽい世界。簡単にあらすじを説明すると、ロンドン郊外の大邸宅で自堕落に過ごす男4人と女2人(居候の夫婦2組+1と屋敷の持ち主)が週末3人のアメリカ人(男2+女1)+尻軽女1とドラッグパーティをする話で、これに最近イギリスを震撼させている殺人グループ「殺人論者」の脅迫が加わり、下卑た官能的な世界の中に幻想とも現実とも判らない混沌とした恐怖の中での週末が進んでいきます。前半の自堕落で退廃的なエロと暴力が、後半グロテスクなスリルミステリーに急展開していく感じはそれなりに面白いですが、何と申しますか、少しだけ格調高い外国版ポルノ見てるような、そんな感じ<わからん例え出すな(笑)。痛いし汚いしスケベだし(でもエロティックでは無い)まともな人間は一人も出てきません。かなりキワモノくさいものの、土壇場の処で辛うじて落ちきって無い処がイギリス映画かな、と思ったんですが、人によっては違うかも。

 いやーだってね、先ずキャラが凄えですよ。気の小さいアルコール依存症で歯がボロボロの屋敷の持ち主ジャイルズ、チビデブでにきびまみれだし口臭も体臭も臭くてコンプレックスだらけのキース、暴力とセックスしか頭にないアンディとそんな彼に失望しかかってる妻ダイアナに、誰とでも寝ると評判だが実は結構差別意識も強ければ口も悪いルーシー、ドラッグを追求しながら一緒に大脳の有り様を追求するマーベル、巨乳色情狂のロクサーヌ、切れると暴力的なホモのスキップ、とこれだけ並べてホントにまともなのが一人も居ません(笑)。この中では辛うじてダイアナがまともかな。あと、頭の良いクエンティンとその妻シリアも結構まともな組に入りますが、でもドラッグもセックスも容認するような世界だからね(笑)。で、我等がベタニーは誰かというとクールで愛妻家のクエンティン。モノが後半ミステリー化するので余り詳しい事は言えませんが、私は後半の彼が結構好みであります。

 意識してると「殺人論者」の犯人は冒頭から大体誰だか読めるんですが、途中派手なドラッグパーティが入るのと一人としてまともな思考の人間が居ない所為で、誰が犯人なのか、或いは脅迫自体が幻覚なのか、見てる側も綺麗に惑乱されて解らなくなってくるのが巧い感じではありますね。誰が犯人でもおかしくない状況下で着々と進む脅迫示威行動−これもエグい。何たって臓物と糞便を撒き散らした中に血文字メッセージが書かれたりする訳で。まあ冒頭にジャイルズの歯が全部抜けるシーンがあったり、キースが臍からゴミ取るシーンがあったりするので、グロと汚物は覚悟しろという感じだったんですけどね。映画は匂いがないので助かります(爆笑)。あと、一寸面白かったのが、イギリス人てアメリカ人に差別意識結構持ってるんだなって事。「ドッグヴィル」がそういう映画だって聞いてるけども、この映画にも結構雰囲気ありますね。まあ彼等にしてみれば犯罪者の流刑地ですから、そんな感覚があっても仕方ないのかも。

 それにしても…又万人向けじゃない仕事してるなーベタニー。仕事ホントに選んでるのかアレは。又もホモとか言われてるし、そういうキャラに見られていいのかあんた(笑)。基本的にいつも頭が良い役まわりなのは、個人的にツボってて嬉しいけども、ホモとセットなのは…いやホモに差別意識は無いけど、ホモ臭のしない役が珍しいのはアレだなあ、とね。逆に言うとよく軍医に抜擢されたよな。原作キャラの外見との共通項が一切無いから「美マインド」の実績があってもこうはいかないぞ?やはりこれは存在感と演技力万歳ですねえ。ああ、そうそう、エロのくせに彼自身は「ロックユー!」程脱いでません。上半身迄。やっぱエロと言えば脱ぐのはおねーちゃんですよね、という訳でこの映画はヘアもち○こもまるだしであります…丸出しはベタニーではありませんが(爆笑)

2004-07-07(WED) ほら、これを見てくれジャック!メダカの稚魚だよ!

 「十六匹目さ!ああ、何て繁殖力だろう!今朝はこれで三匹見つけたんだ!まだまだ増えるぞ!素晴らしい!」…スティーブン風にしてみましたが、これが此処二週間のウチのオヤジであります(爆笑)。昨年の教訓を踏まえて、今年は初めての稚魚を見つけた時に飼育担当の御本人を呼びまして、老眼鏡を掛けたその目でしっかり確認させました。したらば以後、きちんと「別宅」を作って、毎日見つける度に人を呼び、呼んでも来ない時は匙ですくって毎回見せに来る様になりましたよ。大体十時以後、一日三匹の割合で日々増量中。私も好きなので良いんですけど、何処に居ても何をしてても関係無く見せに来るのは勘弁して下さい(泣)

 七夕でありますが、日焼けて身体中がほてるので、何も出来ない感じであります。そんな時に限っていらつく出来事が頻発したりして、かなりうだうだ。八つ当たり気味にゴーヤチャンプルーを作ってたら、フライパンに親指を焼き付けたりして、焼き損だったりするのがとほほですよ。にがうり使ってるのに味の感想が「苦い。」とか言われたら、どーしたらいーんだ俺は(爆)

 ある番組で血液型人間学みたいなのをやっていたのですが、御友人様方は御存知の通り、私も手前で独自に星座・血液型での性格統計を取っております。事の起こりは「気が付いたら沢山の某星座・某血液型の知り合いがいて、それが年齢性別環境に関係無く共通属性を持っている事に気付いた」であります(注:何故星座と血液型を伏せたかと言うと、そろそろこれをはっきり言うのはヤバそうなので(笑))。何しろ14〜5人居てそれが皆、発露する場所こそ違え、同じ様な反応をするのに吃驚して「これは一寸調べる価値があるかも」と思ったのですよね。で、何気なく誕生日と血液型を聞いてはマンウォッチングを始めたのが最初です。規則性が出れば、人付き合いの下手な私にとって、判断の一助に使えるかも、と思ったのですよ。並行して兄弟姉妹気質も統計し始めました−こっちはストーリ用ですけど(笑)。そうやって見て来ると、ある程度面白い規則性が出てくるんですよね。世間一般で言われる血液型性格の嘘も見抜ける様になったし。ただ、勿論まんべんなく全ての血液型・星座の人間と交友が持てたり統計が信頼出来る程の一定数の友人が居たりする訳では無いですから、100%とは行きません。やはり信頼性を取るなら最低でも10人は取れないと難しいですよ。それだって本来は少な過ぎですけどね。でも性別&年齢で幅持って5〜6人取れると大体見えては来ます。血液型だけに絞るとABを除けば既に各血液型で10人以上は取れてますから、およその処は掴めてきた処。「ヒトを4つに分類出来るかよ」とはよく言われますが、これの面白い処は、「その性癖が同じ処に発動する訳では無い」なんですよね。星座気質や兄弟姉妹気質、男女差や育てられた血液型の考え方に影響される血液型もあるので、完全に4つに括る事は出来る訳がありません。但し、ある種の大まかな規則性は確かにあるので、結構使える様にはなりましたよ(笑)。無論先入観や偏見で物事を括るのは、私の尤も忌避する処でありますので、あくまでも一助でしかないんですけど。後は酒や宴会でのネタに出来るという強みが(爆笑)。ひとつ面白い事例を紹介すると、この手の話をして「そうそうそうなのよ、私もそうなの」とどんなに個性的でも大概そう答えるのがA型で、どんなに没個性でも「人の性格は4つに括れないし」と答えるのが大体B型であります。これは気が付いた時かなり笑えましたね。試してみるのも結構ですが、勿論Bでも前者の様に答える人は居ますし、後者発言は案外とO型もしますので、見極めてからどうぞ(笑)。表現上の男女差といい、比較統計が好きで申し訳無いけども、別にカテゴライズして型にはめたい訳ではありません。あくまで探求上の参考データと言う事で。広範な情報収集も比較統計も、全ては好奇心充足の為の理解が目標なので、御容赦の程。視野狭窄による偏重をしがちな人間なので、敢えて広範な視界を得る努力をしてる一端だと思って頂ければよろしいかと。ちなみに、独自統計から考えるとジャックがOでスティーブンはBですね。そしておそらくディロンとソフィアがAで、プリングズとダイアナはO。スティーブンとプリングズは別の可能性も一寸ありますけど。一応それなりに根拠は持ってるんですが長くなるので又の機会に(笑)

 あっと。30K突破しました。有難うございます。とりあえずトップだけ対応致しましたが、後は特にない、予定…リクエスト以外は。早いとか言ってましたけど概算したら10K→20Kが9.5ヶ月で、20Kから今回迄が大体同じ位なんですよね。つまり予想の範疇で然るべきで、単に俺が無頓着だっただけであります。とほほ。まあこれ以上のブレイクは無いだろうから(対応が面倒なのであってほしくない(笑))、以後は遅くなるだけでありましょう。29999さんは申告がありましたので、30kさんと30001さんに関して一応取れてる情報から行くと、21時半頃で、偽装してなければ30Kさんは窓98のNTTPCの方、30001さんは窓98でe-accessの方辺りだと思います…違ったりして(笑)。動向を見ると共に常接者で定期巡回者っぽいです。板、或いは表に名を出したくなければメール、こちらにも知られたくなければ匿メールという手がありますので、よろしかったらリクエスト下さいな。チャレンジャーたるもの何でも受けますから。「ちっおめーのクソ作品なんか要らねえよっ」とか「押し付けは嫌だ〜」というなら権限を棄てて頂いても構いませんけど<俺様が楽なだけ(爆笑)

2004-07-06(TUE) ぐえーあづー

 日にあたる頬がぢりぢりする〜ぐは〜。早朝大雨降ってたみたいなんですが、午後には影も形もなくなってましたよ。あんまり暑いので半パン引っ張り出してきて脛丸出しでウォーターボーイズの再放送なんぞを視聴したりすると。寒さに強い分ホント夏は駄目です。体内に熱がこもりまくる気がして、どうもいけない。茹だるのーみそを何とかすれ俺。夏原の手が止まったのは毎度の事ですが、脳が暑さに茹だってくると困った症状が出てくるのをすっかり忘れてました。はい。又突然エロ脳がフル回転であります。エロでもほもでも来いってんだ馬鹿野郎とか喚き出してる煩悩頭を何とかしてください(核爆)

 カウンタ、いよいよ30K臭いですねえ…参ったな。企画らしい企画もトップ絵も考えてないですよ。予想より早かったから焦りが結構あります。とりあえず前後賞共踏んだら告知よろしく☆メールでも板でも匿メールでも良いから。チャレンジャーたるもの、何でも来いです(笑)

2004-07-05(MON) 今夜もお休み。

 夏原稿を二本脱稿。後二本+α。プラスαに後二本くらい付けられたら良いのだけれど。メイン話は短編オムニバス形式なので、数書く感じですが、さて。感触的に駄目話一直線で、路線を修正すべきか否か(笑)。目指せオール書き下ろし。

 「喪失」への匿名感想有難うございます。連載は不得手なのでともするとくじけそうになるのですが、感想をまめに頂けるとそれだけで何とかやる気になりますよ。どうか匿名でもそうでなくても良いから、応援メールをお願いします。例え一言でも、あなたの一票が心の支え

 ベタ兄旦那の過去出演作品のリストを作り、現在入手可能なものだけピックアップして俺リストを作成しました。うーん、ポータブルで良いからリーフリ機が欲しくなってきましたよ<駄目過ぎ。後なあ…郵便&宅配環境が悪化してなければ、ビデオももっと輸入するのに<お金ありません(笑)。ああっ?これがひょっとしてナマモノジャンル転落への危機?(爆笑)。いや、昔から割と洋画&洋TVジャンルには通ってますよ?このグループは絵も物語も巧い方が多いので、こっそり好きジャンルだったりするのです。規模も大きく無いので回り易いし(笑)。ロード好きには映画好きが多いので、最近一寸回帰してますね。ちなみに巷で美形やハンサムのカテゴリに括られてるらしい兄ですが、私が彼をそう思った事は、只の一回もありません(爆笑)。UK俳優そのままによく鍛えられた性格俳優だと思ってるので、少し視点がズレてるかも知れませんが。格好良いとは思いますけどね…眉があれでも(笑)。今の処見てる役がアウトサイダーか変人ばっかりなので、正当な役も見てみたい気がします。聞く処によれば「Coming Home」がかなりそんな役(良家の好青年(笑))らしいので、その幅も確認したいのですが…これは輸入で未訳…。「スカートの翼ひろげて」もチョイ役ながら正当派という噂を聞いたので、こっちも何とかしたい処ですねえ。両足って話も聞いてるし<また見てる処微妙にアレ。でも今一番見たいのは、デビュー作。舞台の映画化なんですが、話の重さが楽しそうなので。イアン・マッケランが出てるってのも気になるし。とりあえず「ドッグヴィル」は入手の方向で覚悟を決めましたよ。ああ又資金繰りが…

2004-07-04(SUN) 萌え街道全力失踪<違

 日々爆走する手前を省みて、以前はもう少し慎み深く密やかに萌えを滾らせていたのにどーなっちゃったんだろ俺、とか思う久々に連載アエトニキを読んだ午後。変形もとい腫れまくった膝を騙しながらそっと湯舟で遠い目なぞ。思えばやはり真ゲッタ―が一つのターニングでしたね。それ迄の私はそういう激走する萌えを周囲に見せるのが恥ずかしくて仕方無かったんで、内心ぼーぼーでも割に冷静さを保とうと心掛けて居たんですよ。その上大概人より早いか或いは世間ピーク遅れではまるという、他人とズレた時期にピークが来る事が多いし、その視点も大概一寸ズレてる事が多いので、余計に周囲には見せられなかったんですわ。それが、真ゲッタ―(これも御多分に漏れず諸事情で一年遅れた(笑))で焼けぼっくいに火が付いた時、周囲を一切構わなくなった。理由は「構ってる余裕が無い程に、マイナー環境になっていた」。欲しいと思うものが手に入らないとか、語りたくて仕方無いのに既に周囲はピークを過ぎて影も形も無くなっていたとか、全力で収集した情報が屁だったとか、ともかく燃焼エネルギーを全く昇華出来ない状態だったんですよ。だったら後は自身で何とかするしかない、って事で手前から拳を振り上げるしかなかったんですよね。そこでどうも、他人の目を気にするタガが外れたっぽい。気にしてる間があったら走り叫ばなければ!という危機感にも似た切迫感が、傍迷惑なエネルギーを爆発的に放出する方向に完全に働いた様です。そして、此処で取り去ってしまった恥の所為で、以後のはまりモノへの激走スタイルは、気が付いたら…皆こんなんになってました(核爆)。勢い余ってずーっと隠してたヤバシュミ迄最終的にカミングアウトしちゃったし。以前と決定的に違うのは恥ずかしい自分を嘲笑える様になった事かもしれません。踊り子は踊ってナンボで芸人は笑って貰ってナンボですから<をい。良いんですよ、自分が楽しければ。

 新選組ー。一寸良い感じになりましたね近藤君。まあもう少し凄みが増して欲しいけども、期待はしません。その分どんどん土方や他が良い感じになっていってるので、近藤はこんな処でかまいませんよ<をい(笑)。それにしても半年月代頭に慣れ親しんでるので違和感が激しいなあ、源さんといい近藤といい。本日で2クールを通過したので、いよいよ後半戦ですが、新キャラ続々登場。ちょいと構成がややこしかったけどこんなもんですかねえ。後二回で池田屋らしいです。

 ベタ兄DVD視聴はちょいと休憩。流石に眠いしそろそろ原稿しないと、という感じで。ああもう、このまま行くと「シルミド」も「トロイ」も「ブラザーフッド」も無理そうです。とほー。その代わり今度は「デッドベイビーズ」を入手<をい。いや実はですね。地元のDVD屋が色々セール中なんですよ。だもんで、こんな短期にげしげしDVD入手出来るという訳です。そこのレジにマスコマチラシがあったので一緒にGETだこの野郎(爆笑)。チラシはアレしてみました。可読性を高める為無駄にデカいですが、毎度お馴染みやばかったら撤去(笑)→

2004-07-03(SAT) つくづく。

 原作より先に映画を見てたら、絶対艦長&らっしーで「グラディエイター」や「L.Aコンフィデンシャル」に突進してた筈なんだよなぁ…原作を先に読んじまった所為だなこれは、という訳で、すっかり軍医&ポール・ベタニー万歳モード驀進中であります。映画だと只の正論吐きのワガママ君にしか見えないスティーブンですが、原作の過去を知ってると、その主張は経験から出てきたものだってのが判るから、一概に括れなくなるし深みも出てくる…ナマモノ系の主張はさておき(爆笑)。かつてフランス革命に熱狂して絶望したアイルランド解放闘争経験者ってのは大きいですよって又語りそうになってるよこのヒトは。要はもう少しラッセル・クロウ万歳な気分も持ってるんだけど、それを圧して余りある位軍医に行っちゃっててすいませんというか役者としてのポール・ベタニーが望外に面白い奴だったというかすんませんおーる。また他の映画でベタ兄のやる役がモロツボなんですよね、今の処。それであのすがるような上目遣い(かなりわんこ系(笑))と、かすれたあの息遣いが此処ぞって時に出てくるから、目眩がしますよ。ふー。おかげで原稿の手が止まって、ちくちく似もしない兄ヘボ絵を描いてはこそこそ画像板に貼ってみたり、アホ演説覚えかけてたりしてます。ど、どうしよう、馬鹿主張はそろそろ隔離すべきですかねえ。今の処は時代考証が出来ないのでSS書けないし、マスコマと兄を同列に括るのも何だかわからないし…うーんうーんうーん。マスコマ、書きたいネタが無い訳じゃないんですよ。下準備に時間が掛かりそうなだけで(-皿-; しのぶちゃ〜ん、ひょっとしたら世史ヘルプ頼むかも〜<駄目宣言(爆)

 そんな訳で今度は「キス☆キス☆バンバン」であります。「ビューティフルマインド」見るには一寸時間が足りなかったので、急遽後入手が先になりました。今度は現代モノでいわゆるハートフル・コメディって処ですか?主役は一級の殺し屋だったんですが、衰えを感じて宗旨替え。33年外に出た事の無い、若干魯鈍気味の青年のボディガードをする事になるのですが、組織を抜けた事で命を狙われる様になり…という話ですね。ラストの落とし方が若干片手落ちな印象があるけれど、一寸だけほっとするトゥルーエンド、という感じがします。多分おいらとか、容赦の無いヒトならあそこは「ごんぎつね」でしょう。その方が痛くて泣けると言うか。辛すぎるけどね。折角あそこで齟齬を来す展開にしたんだから、そっちで押すのが筋ですけど、そうでなかった事で柄にも無くほっとしちゃって死人が出てるにも関わらずハッピーエンドで良かったなんて嫌な印象を持ってしまったのがなんとも。うにゃーん。創作屋としての魂と一視聴者としての感情がぶつかりあって複雑だあ(謎)。ま、判るヒトだけ「なるほど」と思ってくだされ。

 キャラ的には主役のフェリックスとそのオヤジがツボりましたな。主役は腕は良いんだけどそれ以外は駄目野郎だし、また学者くさいオヤジが良い味出しててね。33才君もピュアだし、フェリックスのモトカノがいい女でさ。好きなんだよこういうキャラ達。そして、ジミー@祭りのヒトが又超絶萌えキャラなんだよう(TT)。ジミー君は元・フェリックス子飼いの部下なんですが、組織に狙われたフェリックスを影から守る実にけなげな役どころでありまして、何かもう、見てて切ないんですよ。当のフェリックスには誤解されまくって、全然報われなくて、でもそれが言えない状況で、それでも懸命に頑張るあたりが…はうーん(TT)(TT)。背中がゑっちで萌えなおねーちゃんに慰められる直前の鬱屈してる処とかスチームパイプの裏で泣く処とか「Like_an_angel.」の後フェリックスの手に顔を擦り付けるシーンとかにはたまらないものがありましたよ。ああまたツボキャラだどうしようキャスティング万歳(爆)

 さて。新選組・鴨暗殺もっぺん見ました。やっぱこの話数は良いねえ。珠玉ですよ、勇の凄みが足りない事を除けば(笑)。尤も、今の処SMAPで一番凄みのある演技が可能なのはクサナギ君だと個人的に思ってるので、香取君は此処が限界かなあ。和泉元弥に出来る事が香取君に出来ないのは、経験による重みの差か否か。ま、この回珠玉だと個人的に思ってるのは原田ですから。山南の葛藤も好きですが、此処は佐之の凄みと落差を取りたいです。人好きするなつこさや無邪気さと並存する人斬りに対する凄惨さが良い感じで。

 ああそれで。手が止まってしまったので、ついでに色々更新しました。ホントは兄絵@ロックユー版をまとめてから仕掛けるつもりだったんですが、塗り時間が取れなかったので、そっちは後回し。つか兄絵@キス^2バン^2版もあるし(をい)。ヘボ絵のくせにまた鯖を無駄に消費するものを増やす気だよこの人は。そろそろ特設コンテンツ作ってマジに隔離した方が良いかも。うーむ。でも世間に発信出来る様なものもなく、ただひたすら萌えを叫ぶだけの頁なんて誰も読みたかないだろうしなあ。苦慮してますので、ちと御意見下さい。それから…「喪失」も更新。これでストックは全部放出。次回からは完全新作になります。が、8月は色々あるので休載勘弁(爆笑)。そいから…間もなくカウンタが30kいっちゃいそうです。ペース早えよ(--;何しようか決めてないのに。30k踏んだ人は名乗りを上げてくれると嬉しいです。そしてこれに関しては29999と30001の前後賞も対象になりますので、無理難題をやらせてみたい人や私のXX(Xには任意文字が入る)を見てみたいという人は遊んでみて下さいまし。リクエストは何来ても原則的に断らないポリシーなので。過去どんなのが出たかは此処ら辺を御参考にどうぞ(笑)

2004-07-02(FRI) 脳内兄祭り開催中(爆)

 暑い!余りに茹だるので使いものにならなくなるかと思ったら、案外ネタの出が良くて参りました。ひょっとして暑さ弱い癖にストーリー脳は元気だったりします?と思って過去をちょいと遡ったら、6〜8月は案外精力的に作品書いてる事が判明しました(爆)。夏コミの所為もあるんでしょうけど、この季節は戦争モノで意識を揺さぶられる可能性がもの凄く高いんですよね。それで調子に乗ってるらしい。逆に強い割に出が悪いのが冬だってのも判明して、何だか本人的に腑に落ちないちうか。まあいいや<良いのか

 マスコマ原作4巻&DVD待ちの慰みにと先日ポール・ベタニー出演DVDを何本か入手してきたのですが、一発目に見たやつが激烈に面白くて、そのまま一気に転落。そのまま脳内祭りへ移行中。ベタ兄最高!俺こういう役者大好きだ。そんな心ときめくDVDの名は結構駄目映画くさいかもしれない「ロック・ユー!」(爆笑)

 さて、「ロック・ユー!」。いやー、参った。私こういう話大好きなんですよ!解り易い上に綺麗なサクセスもの。内容としては中世平民サクセスストーリーで、時代考証は適度に無視された、腕っ節なりあがり&名誉を重んじてれば最後に愛は勝つみたいな?<訳分からんわ(笑)。でも、すっきりまとまってて非常に良い感じです。それで居て音楽が良くて画面が妙にスタイリッシュなのが良い。モノは中世なのに(爆笑)。個人的に洋楽不得手で、歌手が判らないのが凄く悔しいと思える位、有名どころのロックビートがガンガンに鳴り響く格好良さ。こんな事なら学生時分クイーンやクラプトン、デビッド・ボウイなんかが流行った時にもっと聴いておくべきだった〜と激しく悔やむ使い方だったですよ。ああもう、もっと洋楽に明るくなっておけば〜、と王様流行った時も思ったんですよね。タイトルは知らないけどよく聴いてた好き曲が多くて。殆どが有名曲なんですけどね。それはさておき、音楽の使い方は「ハドソン・ホーク」っぽい感じでしたね。私はミュージカルも好きなので、こういう使い方は全く平気です。「WE_WILL_ROCK_YOU」が冒頭鳴った処で方向性は掴んだから、以後の流れは引っかかる事無く入り込めました…ちうか、「WE_WILL…」大好きなんですよ。血が燃える感じがして。本題は「A_KNIGHT'S_TALE」なんですが、「ロック・ユー!」と邦題を付けた方をモノ凄く誉めたいです−ロックは破壊だと言ってた方が居たと思うのですが正にそんな感じで(笑)

 閑話休題。私は基本的に主役より脇筋を割と専門に見る人で、脇役の扱いや出来が良いとそれだけで評価があがるのですが、今回も御多分に漏れず主役はどーでもよく、ローランドとジェフ@祭りの人が重点的でありました。女性は全部萌え☆貴族令嬢様はスタイリッシュだし鍛治屋のねえさんと従者のお嬢さんもツボです。んふふー☆未公開映像でローランドと従者のお嬢さんがいい仲だったのはちょいと嬉しかったぜい(笑)。しかし。今回やっぱり祭りの人が一番でした(笑)。惚れたぜ、ポール・ベタニー!あんた凄いわ。いきなり登場から全裸っすよ!画面大アップのケツ!しかもブツこそ出ないものの、全身が完全に写る画面構成がガンガン続くんですよ!流石はR−13(爆笑)。シネスコ画面を横切る強烈な全裸に思わず「マスコマ第二作が決まったら再度絶対スティーブンやらせたい(爆笑)」と強く感じたのは私だけではあるまい(をい)。しかももう2回あるし!!!(大爆笑)<一つは切られた没映像だ(笑)。又猛烈うさんくさい役なんだこれが(でも実在の人物(笑))。でも妙にスティーブンに繋がる感じがするのは何故だろう(笑)。弁は立つし文字書きだから文章は言わずもがなだし、歌も歌えば踊りも躍る賭博好き。紋章官として口上を述べ、大衆前で演説する様は格好良すぎてめまいがしますし、変人のくせにわんこぶりも最高であります。いや、こういうキャラも好きなんですけどね。マジに気に入った感じがします。こういうキャラのやれる役者は好きなんですよ。その上、DVD特典の監督&ベタニーの解説を見て更にはまりました。9mのケツやペ○スと労組の関係について。「俺はケツ閉じに必死」…いやあ、良いキャラクターですよ。眉の色が薄い所為で思いきり真田志郎目の癖に(関係有りません(笑))。お陰でこのDVD、価格の割に御買得感ひしひしなんですけどどうしよう。某所で見かけたTV番組のインタビューの中身に予感はあったんですけど、此処迄素で面白い人とは思いませんでした。これじゃあ「ドッグヴィル」も入手すべきですかねえ。「マスコマ」と発売日一緒なんですけど。今や彼の目立つチャプターはしつこい位繰り返してますよ。英語テロップと日本語テロップと解説と交互に眺めて大喜びですし。吹替は…一寸イメージ違うんで、一回通しただけですすみません江原さん内田様(爆)。敵役が内田直哉様なのは萌えなんですけど、江原正士声は兄のあの息遣いと繋がらないんで御勘弁(妙にマニアックス(爆))。でもまあこればかりでは一緒に入手した「ビューティフルマインド」や、後続入手の「キスキスバンバン」&「ギャングスターNo.1」に手を付けられませんから、いい加減先に行きましょうか。

 昨夜「Uボート」がテレ東で掛かったので、がっつり予約して視聴。こういう話は大好きだー特にオチの容赦の無さがモロツボ。確か廉価版が出てた筈だけど…TV版Uボートもどうにかするとか。うーん。コンバットボックスも買えてないんだよな、などとうだついてた所為か、テープ残量の尺を読み損なって、深夜BSのラッセル・クロウインタビューを録り損ないました…未公開没映像の演説兄に燃え上がってる場合じゃないっつーの<その時間丁度見てたらしい(爆)。DVDは手前の部屋で見られるけどBSは家人の就寝してる部屋でしか見られないので…とほほ

ちなみに今、温度湿度共に下がってエラく快適です。こういう時こそストーリー脳を回すべきなのに、脳内に響いてるのは兄の馬鹿台詞ばかりって…はうー(泣)


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